ちょびっと♪日記

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「エデンの東」第43話

2010-05-29 | 韓国ドラマ「エデンの東」

第43話 血に宿る面影



イ・ドンチョル・・・ソン・スンホン
イ・ドンウク・・・ヨン・ジョンフン
シン・ミョンフン・・・パク・ヘジン
キム・ジヒョン・・・ハン・ジヘ
クク・ヨンナン・・・イ・ヨニ

シン・テファンを別荘に呼び出して、ライフルでテファンを撃ったレベッカだが
結局返り討ちにあったようだ。
カットされてるみたいだけど、いきなり地下室みたいなところに閉じ込められて
びしびし殴られてるよ、レベッカ。
ほんま、鬼畜とはこいつのことだな。シン・テファン。
レベッカはテファンにドンウクが実の息子だと告げ、
「実の息子に断罪されるのよっ!」
そして、そこに現れるイ・ドンウク。
「息子が入れ替わっていたのに、有能な方が私の息子だとはな。
 災い転じて福となすとは、まさに今の私のことだな、はっはっはっ!」
どこまでむかつく男やねん、こいつは。
早く没落するなりなんなりすればいいのに。
「血筋は正直だな。」
「血筋をうんぬん言う資格がありますか?私を無実の罪で告白したこと
 拷問による殺人未遂の罪。」
「それはシン・ミョンフンの仕業かな?どちらにせよ過去は水に流そう。
 私たちは同じ血筋として生きていこう。」
何?こいつ?どこまで腐ってんの?
「我がイ・ドンウク検事」って言うなよ、気持ち悪い。
ドンウクのために前政権が蓄えた裏金の証拠を進呈するとか提案してるけど
「父親が息子のためにできないことなどない。」
と言いながら、結局はドンウクを利用しようとするんだろうね。
「私も昔は天使のように純粋だった。この世の中が私を変えたんだ。」
そんなこと言ってたら、世の中あんたみたいな鬼畜になるんじゃないの?
ドンウクが賢いのは血筋のせいなんだって。
「私がイ・ギチョルを埋めろと言ったのは、殺せという意味じゃない。
 言葉通り何日か埋めておけという意味だ。」
とかドンウクの気持ちを自分の方に向けようと必死。利用価値があるから。
でも拉致監禁の現行犯で逮捕できるはずのテファンを逃がしちゃうんだから
ドンウクにも困ったものである。
「俺がお前になびくなんて夢にも思うな。」
って言葉は揺れていることの証だと思うんだけどなぁ。
本当に揺れてないなら鼻にもかけないはずだし、逮捕して拘留するはず。

テソン電子は現実的には赤字で、手形が決済されれば危ないという状況。
しかし、ドンチョルは社員に会社の危機的状況を理解させ共有させる道を選択する。
その会議が終わるのを待っているのは、シン・ミョンフン。
「兄さん、母さんに会いたいです。何と言われようと僕の母親です。」
「無茶言うな。どの面で母さんに会うんだ?その手で母親の建てた家を壊してきたのに。」
「兄さんならどうしました?仇に育てられた僕に罪があるのですか?」
「忘れろ。俺たちは血筋のことなんか忘れることにしたんだ。」
ドンチョル役の声、越村友一さんの上手いこと。←今更だが。
かっこよすぎるんだよ~・・・
しかし、忘れるなんて言うのは可哀そうだし、ドンチョルはそこまで冷酷にはなれないんだよね。
ドンチョル母は今はだれが誰かも分からないような状態。
そんな母にミョンフンを会わせて、そこにドンウク登場となれば
ドンウクの感情を逆なでするのは間違いないわな。
そんなミョンフンに
「いつまで悲しみに沈んでいるのか、見ものねっ」
なんて言葉を投げつけるジヒョン。そりゃあ自分で望んだ結婚じゃないとはいえ
今日まで夫婦だったわけだし、ジヒョンもミョンフンの家庭環境を利用して
のし上がったんだから、とやかく言える立場ではないと思う。
「出ていくんなら私が気付かないようにしてね。それか離婚届にサインして。」
とは冷たいもんである。

ところでヨンナンに会うドンチョル。
ヨンナンからカジノの退職金を受け取る。
その代わりにカジノ関連のドンチョル名義の不動産を自分名義にしてほしいと言うヨンナン。
ん~と、ドンチョルをクク会長から解放してあげようとしてるんだよね、ヨンナンは。
それにテソン電子がキツイ状況なのを知ってるから、助けてあげたかったんだね。
この二人は本当に長い間、愛し続けているけれど、一緒にはなれないのかなぁ。
そんなエンディングだけは勘弁してほしい。

ちょっと正気を取り戻したドンチョル母は、自分の孫がジヒョンによって生まれたこと、
そしてその孫が息子同様、仇の家で育てられていることに涙する。
一方テファンの家では、怪我をして帰ってきたテファンを待っている家族。
しかし、そのミョンフンが自分の息子ではないと知ったことを話すテファン。
「私の血筋でないことを確認した上でシン家の遺言状にサインしてのけたわけだな。」
そんなテファンにテファン妻が
「シン家の遺言状ですって?ミョンフンがサインしたのはオ家の遺言状よ。
 あなたが盗んだわけだけど、それは今も有効なのよ。」
「お前は自分の血筋でもない男を後継者にするというのか?」
「そうよ、誰が何と言おうと後継者はミョンフンよ。」
最初はめそめそしてたミョンフン母だったが、ここに来てやけにシャンとして
頼もしい限りであるが、ドンウクに会っちゃったら、そうも言ってられないだろうなぁ。
「本当の血筋はイ・ドンウク検事だというのにか?」
「そうね、でも後継者になる前に彼はあなたを裁くでしょう。」
なんて、ちょっとスッキリするじゃないの、やるわね。ミョンフン母。←いやもう誰が誰の母だかわかんなくなってきたが。
「血筋は天倫だ。誰も天倫には逆らえない。」
「天倫であったとしても手を血で染めた罪は裁かれなければならないでしょうね。」
と言い返すミョンフン。
「黙れっイ・ギチョルの息子っ!この私を差し置いて誰がテソンの後継者だっ?
 今すぐ出て行けっ!ジヒョンとテホを置いて一人で出て行けっ!腐ったやつめ。」
どっちが腐ってるんだか。
「出て行くのはシン・テファン、あなたよっ!」
とおかんが言ったものの、結局追い出されてしまうミョンフン。
ドンウクの家とは訳が違うからなぁ。
ドンチョル母はテファンの息子と分かっていてもドンウクを愛していて
葛藤のあまり気がおかしくなるほどで、ドンチョルはドンウクを守った人生を
後悔しないと決めて、愛に満ちた家なのに。
ミョンフンはお母さんのことは大切に思っているし、お母さんもミョンフンなしでは
生きられないとは言ってるんだけど、
ミョンフンは自分の父親を殺したと堂々と言う人とは一緒に暮らせないと
ジヒョンに告げる。
ミョンフンは行き場もない。
ドンチョルもドンチョル母もミョンフンを受け入れる状況ではないからな。
ていうかミョンフンも知らなくてやったことだし、今は反省してるんだから
もう弟二人でいいんじゃないの?
そこはドンウクも大人になってさ。
テファンの家になんか行きたくないだろうし、兄弟として暮らすのも一つの選択だろうに。

ミョンフンは家族に黙って家を出て、ジヒョンはドンチョルに電話する。
そのせいでドンチョルはドンウクからの電話をミョンフンからと間違ってしまい
ドンウクは傷ついてしまうのであった・・・。


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