ちょびっと♪日記

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「Answer~警視庁検証捜査官~」 第6話

2012-06-15 | Answer~警視庁検証捜査官~


被疑者死亡の送致書に引っかかった新海さんが被疑者の家へ。
机の引き出しに物入ってるけど…こういうの軒並み持ってったりしないのか。
被疑者が一緒に活動してた団体の資料とか。

というわけで『Answer』第6話です。



自然破壊に繋がる違法伐採を告発、自らが末期がんと知った被疑者は爆破テロを実行した上で自殺。
しかし時限装置に使ったと思われるタイマー付き時計がひとつ足りないことから、爆弾がもうひとつあるのではないかと推測する新海。
新海の推測に基づいて爆弾を探しまわっちゃう捜査一課の皆さん。
もう一致団結の方向でいくことにしたわけですね?
しかしここに来て新海を警視庁に呼んだ張本人である東出が難色を示している。
「みんなを巻き込んでるそうだが、もし爆弾がなかった場合責任は取れるのか?」
…なくて良かったでは済まないのか。あって爆発するよりない方がいいに決まっているのに、面倒くさいなあ、組織ってのは。まあそれが社会というものなのかもしれないが。

ところで爆発に巻き込まれて負傷した被害者の娘が、被疑者の学生時代の元彼女だった。
で、この彼女役が安めぐみさんなんですが、依存的な性格で自分で何かを決めるのに不安を感じてしまうタイプ。
社長の娘として跡取りの立場で勤務していた会社を辞めて彫刻の道を進むと決めたことも不安で、被疑者に相談したが相手にされなかった。
彼は末期がんが進行していて、満足に彼女と話すことも困難になっていた。
そして最後の彼女の相談に対して送られてきたアドバイスは、真犯人によって利用されてしまう。

結局爆破はテロなんかではなく、負傷した被害者を殺すのが目的の事件だった。真犯人は社長の側近で自分が次の社長になるために計画したことだった。

無事冤罪を防ぎ、第二の爆破を防いだ新海。以上。って感じの終わり方だった。
捜査一課の若いヤツが今回新たに新海にデレた。

どうも最近の一時間ドラマはエピソードをごっちゃり盛り過ぎている印象。
あちこちで人間関係を展開し過ぎて、事件そのものを解くという刑事(探偵)ドラマの醍醐味が希薄になっているように思う。
そういうのはやりつくした、ということなのかもしれないが、事件解決への経緯をしっかり見たい私には寂しいような気もするのだった。

ちなみに今回要らなかったんじゃないの?と思ったエピソードは小暮(片岡鶴太郎)と娘のシーン。
ところどころに無理矢理挟んできている印象なので、今後のストーリーに関係するのだろうか?
この手のドラマでそういった伏線の回収を期待して裏切られることは度々なので、深く考えないことにするが、伏線じゃないならそのシーンの分の尺を他へ回した方が事件の背景がしっかり描かれたんではないかと思う。


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