超心理マニアのためのブログ

マット・イシカワによる超能力研究の文献ガイド

遠隔視実験の手順

2010-08-19 | 唯物論の終焉
唯物論の終焉(7-2)

第7章:千里眼透視や遠隔視
・遠隔視実験の手順

遠隔視は、実験企画者が事前に選定しておいた多数の地点から
送り手がランダムに1地点を選び、そこへ車で移動する。そして、
その地点の特徴を描画したり口述したりする。そのあいだ受け手
は隔離された部屋で、送り手がいる地点の様子を想像して、絵や
言葉で記述する。実験補助者は、その作業を促進するように助言
する。受け手の遠隔視が終わったら、受け手の記述が保管され、
受け手は選択された地点に行って、ターゲットを確認する。

この作業を5日ほど連続して5回行なったあと、外部判断者に
選択された5か所にランダムに訪問してもらい、5つの受け手の
記述が、どの地点と合致しているか、合致度の高い順にそれぞれ
ランキングしてもらう。ターゲット地点の遠隔視記述が、高いほうの
ランキングになれば成功である。

この実験法は、スタンフォード研究所で開発され、アメリカ軍の
スターゲートプロジェクトでも採用された。
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/3-3.htm