Psilogy/Psiology サイ学 ・ Psionics サイ工学 2009-06-05 | 用語解説M-P <ソルボーンの用語解説(P-41)> Psilogy サイ学 カナダの研究者が使用した超心理学の別名。 Psiology サイ学 キャロル・ナッシュが使用した超心理学の別名。 Psionics サイ工学 超心理現象の(工学的)応用。
Psi-in-Process (自然な)過程におけるサイ 2009-06-04 | 用語解説M-P <ソルボーンの用語解説(P-40)> Psi-in-Process (自然な)過程におけるサイ パトリック・ガイスラー(1984)の命名であり、超常現象の 発現を文化的に自然な過程で機能するように維持しながらも、 実験的・統計的には厳密に管理して、現象を観察すること。
Psi-Hitting サイ・ヒッティング 2009-05-31 | 用語解説M-P <ソルボーンの用語解説(P-39)> Psi-Hitting サイ・ヒッティング ESP実験やミクロPK実験などで、ターゲットに対して 「成功」の結果を出しやすい状態のこと。統計的には 「成功」方向に有意になる。 Psi-Missing サイ・ミッシング 上とは反対に、「失敗」の結果を出しやすい状態のこと。 統計的には偶然期待値よりも「失敗」方向に有意になる。
Psi-Field Hypothesis サイ場仮説 2009-05-30 | 用語解説M-P <ソルボーンの用語解説(P-38)> Psi-Field Hypothesis サイ場仮説 W・G・ロル(1966)の仮説で、心霊現象は、物体を取巻く 「サイ場」(電磁場のような物理的性質をもつ)によって ひき起こされるとする。また、そのサイ場を次々に経由して、 人体のサイ場へと至り、脳内にESP現象を起こすという。 http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/5-5.htm
Psi-Dexterity サイの器用さ 2009-05-29 | 用語解説M-P <ソルボーンの用語解説(P-37)> Psi-Dexterity サイの器用さ E・A・G・ノウレス(1952)が提唱した用語で、超常的な 能力発揮が起きるものの、それが超心理に相当するのか、 通常能力の鋭敏なものなのか、判別が不能なように現れる こと。
Psi-Conducive サイ誘導性 2009-05-23 | 用語解説M-P <ソルボーンの用語解説(P-36)> Psi-Conducive サイ誘導性 超心理実験で、偶然期待値より偏ったスコアを出す傾向性。 Psi-Inhibitory サイ抑制性 超心理実験で、偶然期待値周辺のスコアを出す傾向性。
Psi-Component サイコンポーネント、心霊的要素 2009-05-22 | 用語解説M-P <ソルボーンの用語解説(P-35)> Psi-Component サイコンポーネント、心霊的要素 ブロード(1962)は、人間は通常の身体と、この心霊的な 要素の2つの要素からなると考え、身体が朽ち果てても、 この第2の準身体的要素が、生前の個性の傾向性を伴い ながら残ると仮説した。
Psi サイ、超心理 2009-05-21 | 用語解説M-P <ソルボーンの用語解説(P-34)> Psi サイ、超心理 ウィーズナーやタウレス(1942)が提案した、超常的過程を 中立的に表現する用語。霊的現象を含むこともできるが、 パーマー(1986)は、霊などの世界観を連想させない用語と して使用することを主張した。 タウレスの当初の提案では、次のような下部分類がある。 Psi-Epsilon Ψε 物質化すること。 Psi-Gamma Ψγ ESPのこと。 Psi-Kappa Ψκ 念力のこと。
Proximal Psi 近接サイ 2009-05-20 | 用語解説M-P <ソルボーンの用語解説(P-33)> Proximal Psi 近接サイ ソルボーン(1986)の提唱した用語で、ESPに代わる 存在論的に中立な表現。つまり被験者の「周辺」で 起きた現象とだけみなし、被験者をESPの行為主体 とはしない、先入観を排した表現である。
Proponent 支持者 2009-05-19 | 用語解説M-P <ソルボーンの用語解説(P-32)> Proponent 支持者 超常的とされる現象を、まさに超心理現象であると 信じる研究者、あるいは一般人。
Progressive Skepticism 進歩的懐疑 2009-05-14 | 用語解説M-P <ソルボーンの用語解説(P-31)> Progressive Skepticism 進歩的懐疑 超常的とされる現象について、それを説明する数々の科学的仮説を 逐一吟味したうえで、現状ではどんな仮説もその現象を説明できない とするスタンス。ジョン・パーマー(1986)の表現で、科学の方法論に 対して誠実な姿勢であり、科学の進展に寄与すると見込まれるので 「進歩的」とされる。
Process-Oriented 過程指向、プロセス指向 2009-05-13 | 用語解説M-P <ソルボーンの用語解説(P-30)> Process-Oriented 過程指向、プロセス指向 超心理実験で、どのように現象が起きたかという過程について重き をおいて探究すること。次の証明については二の次に考える。 Proof-Oriented 証明指向 上とは逆に、超常的現象が確かに起きたという、有無を言わさぬ 事実を明示しようとして実験すること。 http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/1-1.htm
Premonition 予兆 2009-05-10 | 用語解説M-P <ソルボーンの用語解説(P-29)> Premonition 予兆 悲惨な災害などが、まさに起きようとしているという、超常的な 予感。
Preferential Effect 選好効果 2009-05-09 | 用語解説M-P <ソルボーンの用語解説(P-28)> Preferential Effect 選好効果 ラオ(1963)が提唱した用語で、実験に対して好ましさを表明した 被験者のESP得点が高い傾向を指す。 Preferential Matching/Ranking スチュアート(1942)の用語で、自由応答ESPテストで、受け手の 応答(描画や口述)に対して、複数のターゲット候補を用意し、判定 者に、応答に類似している順番に各候補に順位をつけてもらう方法。 真のターゲットが1位になるのが一番いいのだが、2位であっても 相応の分析ができる。
Precognition 予知 2009-05-08 | 用語解説M-P <ソルボーンの用語解説(P-27)> Precognition 予知 ESPの一形態であり、通常では予測できないような 将来の事態を超常的に感知すること。 Precognitive Attrition 予知効果の逓減 ストーク(1987)によると、予知の効果は、予知の時点と 予知された事態の時点との間隔が空くと、しだいに正確さ が薄れてくるとした。