これまで住宅ローンについては一切、言及していませんでした。
ローンを背負うということを冷静に見つめなければならないのがイヤだという、きわめて幼稚な発想です。
しかしながら現実は甘くなく、資金調達しないと建物残金が支払えません。
なので、渋々、どこでどんな制度の住宅ローンを借りるかの検討を行い、申し込みもしました。
今のところ、嫁さんは育児休業中とはいえ我が家は共働きです。
なので、嫁さんの収入をアテにしてローンを組む。。。なんてことはとてもできません。
嫁さんは仕事を辞める気マンマンで、3人の子育てを考えると僕もそのほうがいいという考えです。
ましてや、嫁さんが仕事大好き、とかなら話は別ですが、どちらかというと働くことに向いていない人です。
そんなことを考えると、答えは必然的に僕一人でローンを組むということになります。
となると、できるだけ長期でローンを組んで月ごとの支払額を少なく抑えなければなりません。
じゃないと、これからどんどん子ども達は金食い虫に成長していくでしょうから。
まとまったお金ができれば繰上げ返済です。
あとは金利や事務手数料、保証料、繰上げ返済手数料との相談です。
金利が低くても保証料や事務手数料が高かったり、逆の場合もあったりと住宅ローン業界は複雑怪奇です。
長期で低金利、ということを念頭に考えるとやはりフラット35が浮かびます。
住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が各金融機関と提携して提供するローンの総称です。
ひとくちにフラット35と言っても借り入れする金融機関によって、金利はもちろんそれぞれ手数料等の条件は千差万別です。
インターネットで調べていても、聞いたこともないような会社から外資系会社まで、様々な金融機関がフラット35を取り扱いされています。
ただ、総支払額が最も安くなるという条件で調べたところ、楽天モーゲージがヒットしました。
保証料不要、繰上返済手数料不要。金利や事務手数料も業界では最も安い部類に入ります。
フラットと決めていた我が家のローンは楽天モーゲージで借りることに決まりました。
低金利ということだけで考えると、地元の銀行や労働・信用金庫が短期固定金利の魅力的なローンを宣伝されています。
3年・5年の短期固定金利ならビックリするくらいの低金利です。
あまり金利の上がる要素がない(日銀は上げたくて仕方ないようですが)ので、長期固定にするメリットが薄れ、迷うところですね。
ま、これだけはどんな経済アナリストでも100%の正解は出せないですから。
ただし、地元の銀行のようにマンツーマンでローン申し込みの手続きまで面倒見てくれるわけではありません。
インターネットでローン申込書を請求すれば、ドカーンと分厚い書類の山が送られてきます。
借り手は、それらすべての書類に目を通し、解析し、記入し、必要書類を揃えなければなりません。
僕はたまたま不動産を触る仕事もしているので、抵抗なく書類に目を通せますが、
そんな機会のない人なら“なんじゃこりゃ?”と思うかも知れない不動産用語も出てきています。
途中で挫折してしまう方もいるかも知れませんね。
ただし、サポート体制はしっかりしています。
なんといっても24時間電話サポートがあるというのはありがたいことですよね。
実際、夜中の2時くらいに電話したことがありますが、オペレータは眠そうな声も出さず、しっかり対応してくれました。
申込書の記入と必要書類を揃えるのに2日程度かかってしまいましたが、先日、申込書を送付して審査結果を待っているところです。
注意しなければならないのは、フラット35は融資実行日(お金が振り込まれる日)の属する月の実行金利が適用されるということです。
例えば今は9月度の実行金利を見て融資を申し込んでいるわけですが、
僕がお金を振り込んでいただく(電話で確認すると施工業者に振り込むとのことでしたが、ほんまやろか)月にも同じ金利であるとは限りません。
とりあえず、10月に金利が上がることはなさそうですね。
この調子、というかもっと下がって11月が来てくれればいいのですが。。。
日銀の意向に反して金利が上がらないのは、ひとえにサブプライム爆弾のおかげでしょう。
サンキューアメリカ。
では。
お願いなんですが。。。
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我が家の新築工事も折り返し地点まで来て、これからラストスパートです。
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