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引き渡し直後の空気環境

2007-11-22 17:47:42 | 家作り(建物の契約後)
いよいよ明日から3日間に渡ってmercy邸完成見学会が開催されます。
一体、どれくらいの方に来ていただけるか、想像もつきません。
まぁそれは僕が心配することじゃないでしょうけど・・・興味はあります。

ところで最近、このブログがインテリアブログみたいになってきましたが、
もともとは高性能住宅を絵に描いた餅として・・・・じゃなくて、旗として掲げていたわけです。
その割には性能面での細かなやっちゃったも出てきてますが、気にしない~。
これについてはおいおいアップしていきます。

さて、11月17日(土)に引渡しを受けたわけですが、
それからのmercy邸の空気環境を体感でご報告します。
まだ温度計も湿度計もないので、体感でご容赦ください。

引き渡し日は晴天でした。
昼間は日光のおかげで、暖房のない室内でも寒いとは感じません。
でも、夕方になって日差しがなくなると、僕はまだ寒さは感じませんでしたが、
冷え性の嫁さんが、足元が寒いと言い出しました。
そこで、まだ1台しか設置していないエアコンを動かすと、僕的には暑いくらい。
嫁さんも寒くはない、けど足元はやはり冷える、とのことです。

さくらの無垢フローリングは冷たいです。
さくらに限らず、広葉樹系の無垢フローリングはだいたいこんなものじゃないかと思います。
木のぬくもり、はありません。
ただし、外断熱住宅は空調を24時間動かすことによって、
構造体自体に暖かさが蓄積していくと聞きます。
そうなれば、少しはさくらも暖かくなるのでしょうか?
その日の晩から蓄暖を動かすことにしました。
一緒に加湿器も常時運転です。

次の日、日曜日。
朝9:30に、蓄暖の暖かさを楽しみに現場へ行きました。
過度な期待は禁物、とわかっていても期待してしまいます。
玄関のドアを開けました。

・・・・・・・。
寒くはないけど・・・・。

これが第一印象です。
でも、リビングに設置した4Kの蓄暖で、全部の部屋を開けっ放しにしているわけですから、
寒くない、ということだけでも十分すごいのかも知れません。

特筆すべきは、やはり部屋ごとの寒暖差が小さいことですね。
“家中どこでも快適”というのは高性能住宅の謳い文句にしばしば使用されますが、
確かにそれは言えることだと思います。
mercy邸は2Fがすべて勾配天井という無茶をしたのですが、
リビングにしか熱源を置いていないにもかかわらず、
子ども部屋や寝室に入っても“さむっ”ってことはありません。
若干、温度が下がる程度です。
寝室の奥のクローゼットの中でさえも、ある程度の熱は伝わっています。

ただし。。。
嫁さんは極度の冷え性です。
その嫁さんに言わせると“足の冷たさは前の家と変わらない”そうです。
つまり足元からポカポカとはならないんですね。

まだまだ外断熱住宅の住まい方もわかっていませんし、
実は恥ずかしながら吹き抜けのシーリングファンでさえも、上か下かどちらに風を送っているのかわからない状況なんです。
エアコンも1台しか設置されていない状況で、結論を出すことはできません。
これから、じっくりと試行錯誤していきたいと思います。

中途半端なレポになってしまってすみません。
とりあえず、引き渡し直後ってことで、ご容赦ください。
では。

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完成見学会間近

2007-11-21 20:21:05 | 家作り(建物の契約後)
週末の3連休はmercy邸の完成見学会が開催されます。

見学会において、僕はいくつか注文を出しました。
①見学会で飴などの食べ物は配らないこと
 ⇒当たり前ですよね
②訪問者ができるだけ調度品に触れないよう周知
 ⇒子どもさんも来られるので、これはうるさく言いません
③訪問者の住所・氏名の記入
 ⇒どんな方が来られたか、心配です。
  特に、僕のようにブログで何もかもあからさまにしている人間とってはなおさら。
  ですので、申し訳ないですが記入してもらうつもりです。
④建物に無駄な装飾をしない
 ⇒イサットハウスの見学会では国旗やらが飾られることが多いんです。
  そんなことされたら、外観ブチ壊しですしね。
⑤室内にサンプルなんかを並べない
 ⇒サッシのサンプルや断熱材の見本なんかを置かれることがあります。
  こんなもの事務所だけに置いときゃあいいんです。
⑥玄関は閉めたままにしておく
 ⇒外断熱住宅の性能を体感してもらうために、玄関は締め切りです。
  カーポートにスタッフが待機して、お客さんが来られたら案内するのが一番かと。
  寒いのにスタッフは大変ですけどね。
⑦外構業者のチラシを配布する
 ⇒せっかくすばらしい外構と庭をつくっていただいたので。

他にも細かな注文はいくつか出していますが、主なところはこの程度です。
意外とうるさくないでしょう?僕。

個人的な思いとしては、家だけでなく外構にもこだわったので、
建物としてだけではなく庭を含めた全体を見て欲しいというのがあったのです。
なので庭の見学会も同時開催という形にしたかったのですが、
ハンゾー氏にそれを説明してもわかっていただけませんでした。
相変わらず施主の思いを汲むことができない人です。

で、出来上がったチラシがこれ。

引渡しの日に初めて見せてもらいました。
印象としては、まぁ普通よりちょっと落ちる程度かなってとこです。
でも、僕がこうしたいと思っていたこととは遠くかけ離れていました。
では、このチラシへの注文を。
○用紙配置を横置きにしてほしい
○“スタイリッシュな室内と生活動線がコラボレーション”というキャッチコピーはNG
○こんなたくさんの写真は要らない(2枚程度でOK)
○建物外観の写真センスがなさすぎ
○写真に僕が置いておいた脚立が写っているのはNG(階段下)
○階段の写真を3枚もしつこい
○チラシの表にごちゃごちゃ細かな説明を書かない
簡単に言ってこんなとこでしょうか。

ザッとみただけでこれだけのことを思ったのですが、
もう何も言いませんでした。
というのも、僕が納得いくものにしようとすると何もかも変えなきゃならないからです。
それには時間がかかりすぎてしまいます。
僕の時間も相当割かれてしまうでしょう。
ビルダーや広告屋の時間も割いてしまいます。
それより何より、ちょうど見学会の一週間前に案を提示されても、修正している時間なんてありません。

それにしても・・・スタイリッシュとかコラボレーションとか、
やたらと外来語を使っても焦点がズレるだけなんですよね。
このチラシで、何にどうこだわった家なのか、見えてこないです。

ところで、我が家の引渡しの日にビルダーのブログが更新されました。
そのブログではもちろん、その日の引渡しについて書かれているのですが、こんな文章があったのです。
“今まで最高の出来栄えではないでしょうか”
難しい施主の機嫌を取ろうと思われたのかわからないですが、
そのビルダーのこれまでの施主は、これを見てどう思うでしょうか。
気分を害されるのは想像に難くありません。

そういうことをわかってのこの文章なら問題外ですが、
わからないというなら、気配りが足りなさ過ぎます。
この一文、ほめてもらった立場の僕でさえ気分のいいものではありません。

一事が万事、この調子です(涙)
では。

にほんブログ村 住まいブログへ それは言っちゃダメですよねぇ。。。


燃え尽き症候群予備軍

2007-11-07 00:12:22 | 家作り(建物の契約後)
家を建てることに完全燃焼して、家ができると同時に燃え尽きて鬱状態になってしまう。
こんな症状を燃え尽き症候群と言うそうです。
英語ではバーニングアウトシンドローム。
頭文字を取ってBOSと呼ぶそうです。
上司を意味する単語BOSSとひっかけて、BOSS IS BOS(課長(上司)はもう、昔の人だ)
というシャレもあるそうです。

・・・・・・以上、すべてネタです。信じちゃダメダメ。

この“燃え尽き症候群”に僕はなってしまわないのか、大変心配しております。
恐らく“こいつは燃え尽き症候群予備軍やな”と思いながらこのブログを読んでいただいている方も多いのではないかと。
嫁さんも、僕が燃え尽きて抜け殻になって、毎日子守りもせずにフヌケた生活を送るんじゃないかと訝っています。

ここで今後のスケジュールを整理しておきますと。。。
11月17日(土)引き渡し
11月23・24・25(金・土・日)完成見学会
12月8日(土)引越し(予定)
こんなところです。

どうして12月8日まで入居しないのかって?
あれですよ、あれ。四柱推命。

では、どのへんで僕は燃え尽きるのか。
ポイントとしては3つありますね。
引き渡し後、引越し後、引越してからしばらくして。
どうでしょうかねぇ。僕的には最も危ないのが引っ越してからしばらくして、かなと思います。

でも、燃え尽き症候群って、具体的にどんな症状になるんでしょうか。
僕はこれまで鬱とは無縁の人生を送ってきたので、
自分が鬱になったらどうなるのか想像もつきません。
ご飯を食べず、風呂に入らず、歯も磨かず、暗い部屋で何もせず休日を過ごす、
ってやはり想像できないですねぇ。

もしも自分が燃え尽きて、元気がなくなっていくことがあっても、
そんな状況の自分に負けず、できるだけこのブログを続けていこうと思っています。
せっかく高性能(のはず)の家に住んでいるのに、住み心地を報告しないわけにはいきません。
でも、ある日突然、更新しなくなれば、
“あぁ、mercyもついに燃え尽きたな”
と、手を合わせてやってください。
では。

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値引きの考え方

2007-10-20 01:47:58 | 家作り(建物の契約後)
怒っているんです。ビルダーというか営業に対して。

いきなり過激な書き出しになりましたが、まずは状況をお話します。

mercy邸は契約時に、30万ちょっとの値引きをしてもらいました。
それが多いか少ないかは、これまでのビルダーの実績を知らないのでなんとも言えませんが、僕は満足していました。

で、契約後の変更って、多かれ少なかれ誰でもありますよね。
我が家も取り止めや追加、変更がたくさんありました。
問題は取り止めについてなんです。

例えば、mercy邸の1F無垢フローリングは当初ウォルナットでした。
僕がウォルナット教の信者だからです。
ところが、ちょっとした問題でウォルナットをやめて、2F床に予定していたさくらを全面に敷くことになりました。
契約は高価なウォルナットでしているので、それをやめることで30万円ほど金額は下がりました。

ただし、契約後に風呂(施主支給にするか迷っていた)やその他もろもろの追加・変更で、90万円程度の追加が出ています。

で、本題なのですが、ウォルナットをやめた分(その他もろもろありますが)について、単純にさくらとの差額を安くしてもらえると思っていたのですが、
差額から値引率を引いた額を減額する、とビルダー(ハンゾー氏)が言い出したのです。
つまり、全体額における値引額の割合を出して、その割合分はウォルナットをやめたことによる減額から差し引くというのです。
つたない文章なのでわかりにくいでしょうか・・・
要は30万円の減額が出たのに、当初の契約で値引きしているからと値引率を引いた額(例えば28万円)しか減額されないってことなんです。
ならば増額になったものも同じように値引率がかけられているのかというと、増額分には値引きは適用していません。

これっておかしくないか?

増額・減額をトータルして減額になるのなら、減額分に値引率をかけるのならわかるのですが、
結果的に増額になっているものに、減額分のみ値引率を適用する意味は理解できません。
それなら、今回の契約の値引率はこれだけです、という形で減額分のみでなく増額分にまで値引きをかまさないと、筋は通らないと思います。

ハンゾー氏に確認してみると、減額分に値引率を適用する計算方法の説明ばかりで、
最終的に増額になっているのに、減額分のみ値引率を適用される意味については何ら説明されません。
そりゃそうですわね、理屈が立たないですもん。
でもハンゾー氏いわく“会社の方針”だそうです。

こんな意味をなさないやり取りが5回ほどあって、
業をにやした僕は、店長を含めて話し合いの場を持っていただくことをお願いしました。

翌日、来たメールの内容です。
“値引きについてはご心配をおかけしましたが、店長に確認しましたところ、mercyさんの理屈が正しく、
減額分及び増額分ともに値引率をかけて再提示することになりました”
なんじゃそりゃ。
店長は当たり前の考え方を言っただけのことであり、
ハンゾー氏がわけのわからない理屈を振り回して、通るはずのない話を勝手にやってただけなんかい!
あんた、会社の方針って言ってたよな。
えらく簡単に会社の方針を変えるんやな。
っていうか、そんな理屈の通らない話が会社の方針になるかなぁ。

結果的に値引率が減額・増額の両方に適用されることになったのでバンザイって話ではありません。
会社の方針という言葉まで使っておきながら、店長を交えて話をしろと申し出たら、手のひらを返したような回答。
それって、会社の方針と言っておきながら、ハンゾー氏の独断で話していただけということの裏返しです。

会社の方針、という言葉を口にするなら、それを簡単に裏返さない覚悟を持って言ってほしいものです。

こんなことが続くと、彼に対する信頼感(もう既にほとんどないですが)は失われる一方です。
彼個人にとってはもちろん、今後、ビルダーの発展を望むなら、客に対してこのような態度は取っちゃいけないですね。
僕個人的には、値引きが増えてラッキーなことですけど、手放しでは喜べない結果でした。
もちょっとしっかりせいっ!

皆さんは、この対応に関してどう思われます?おかしいですよねぇ。
では。

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建物外観を左右するポイント

2007-10-12 00:00:32 | 家作り(建物の契約後)
mercy邸は外観における印象を決める建材の施工はほぼ完了しました。

実際に現場に通う中で、外観の印象を左右する(目に見える)部分について、気付いたことを書き留めておきます。
もちろん、mercy邸を基準に考えておりますので、木造軸組工法、切妻屋根を前提にしています。

○外壁材

当たり前ですよね。外観を決める最大の要因となります。

○屋根

これも当然ですが、敷地条件によっては屋根がまったく見えないということもあるので、柔軟に考えるべきでしょう。
とはいえ、住宅の屋根資材は選択肢が多いというわけではありません。
瓦、ガルバ、ステンレス、スレートでほとんどを占め、色の選択もそうそう多いものではありません。

○破風板

切妻屋根の場合のみ、妻側の軒先を隠すために使用する部材です。
鼻隠しと同じものを選ぶ場合がほとんどと思われます。

○鼻隠し

屋根の軒先を隠すための板です。
屋根、軒天、外壁材とのバランスを考えながら選択する必要があります。
個人的な好みで言うと、目立たなくするほうが好きなので、グレイを選択しています。
白にしてしまうと、和のイメージが強くなり過ぎそうで・・・

○軒天

庇部分の裏側、下から見ると天井に当たる部分です。
あまり目立たないですし、見えてもいつも日陰になるため暗く見えます。

○窓(色・形状・シャッター・網戸)

これも当たり前ですよね。
サッシの種類(木製or鋼製)・色、窓の大きさ・形状、シャッター・格子の有無、ガラスに映る景色、色々な要素があって迷うところです。
サッシをポイントとして考えるのか、外壁と同調させるのか、考え方の分かれるところだと思います。
mercy邸は形状でやっちゃった

○玄関ドア
養生中の写真では意味ありません
大概は道路から目につく場所に設けられるため、家全体の印象を決めると言っても過言ではないかも知れません。
というのも、玄関ドアには施主の好みが表れやすい場所だと思うからです。
誰しも、玄関ドアは気合を入れて選ぶのではないでしょうか。

○玄関ポーチタイル(タイルじゃない場合もあるかもですが)
昨日と同じ写真で手抜き
大方は玄関ホールに施工されるタイルに合わせて、玄関ポーチタイルを選択する(順番は逆かも)場合が多いようです。

○勝手口ドア

見落としがち、というか自分が見落としていたため、見落としがちであってほしいです。
でも、大抵の方はしっかりと考えるでしょうね。
間取りによりつける場所は千差万別なので、気を配らなければならない場合と何でもいい場合があると思います。
mercy邸はやっちゃった

○勝手口庇
よくわからない写真で失礼します
勝手口につけられる庇です。
mercy邸は勝手口が道路からまったく見えないのでテキトーですが、
道路から見える場合は、やはり気を配っておく必要がありそうです。
まぁ、勝手口なんで目立つような場所には来ないことがほとんどかと思います。

○バルコニー

バルコニーは外観上のアクセントにされることが多いです。
というか基本的に建物の出っ張る部分はアクセントにしやすいですよね。
ま、必ずしもバルコニーが出っ張っているとは限りませんけど。
mercy邸は出っ張りまくってます。
バルコニーだけ建材を変えるというのは常套手段です。

○バルコニー手摺り・笠木

こちらはバルコニーの形状にもよりけりですが、留意しておきたい部分です。
バルコニーの場所によりけりですが、意外と目立ちます。

○水切り
1・2Fの間
基礎部分
どうなんでしょう。mercy邸は縦張りサイディングなので2Fにも必要でしたし、1F基礎上にもあります。
塗り壁なんかの場合は基礎上だけになるのか不要なのかはわかりませんが、
必要であれば建物の周囲をグルッと一周することになるので、留意するべきですね。

○基礎

あまり変化をつけるバリエーションはありません。
せいぜい、洗い出しと呼ばれる様々な砕石をセメントに混ぜて塗装する程度でしょうか。
これも純和風建築では様になるのですが、それ以外の建物にはちょっと違和感が出てしまいそうです。

○樋
2色樋です
これ、mercy邸では結構重要視していました。
というのも、外観にコントラストが強い家なので、樋の色選択を誤ると外観が不自然になるかと思ったのです。
結果的には外壁色に合わせて2Fは黒、1Fは白の樋にしています。
存在を隠すという意味では、この選択は正解だったと思います。

○エアコン配管カバー
まだ施工されていないので写真はありませんが、とりあえずスリーブカバーのみ。

エアコンの配管カバーは盲点になる可能性が高いと思います。
というのも、これは建物の一部ではなく、平面図や立面図にはもちろん、
業者から提案されるプレゼン資料や模型にも反映されることはまずないからです。
特に2Fに取り付けるエアコンの配管には注意が必要だと思います。
というのも、室外機を置く位置が2Fになければ1Fまで配管がビョーンと伸びてしまうからです。
mercy邸の場合は、子ども部屋のエアコン室外機を下屋の上、
寝室についてはバルコニーに置くことができるので、配管は2Fで完結します。
完結するとはいえ残念ながら、寝室のエアコン配管カバーは道路から見えてしまうんですがね。
いずれにしても外壁に合わせた配管カバーの色選択になるでしょう。
こういうところまで考えての建築計画は、なかなか難しいのですが、やっておくべきだと言えるでしょう。

○屋外コンセント

極めて小さなものですが、外壁にくっつきますので一考を。
何も要望しないとグレイとか白になってしまいます。特に1Fに濃い色の外壁材を用いる場合は注意が必要です。

○吸排気口(換気扇)

mercy邸では吸気口と排気口に意外と無骨なカバーというか何とも表現しようのないものがつきました。
とはいえ、そんなに気になるものではありません。
ちょうど、家の裏側だからです。
個別換気の場合は換気扇がつきますよね。
換気扇のカバーは選択肢があるほうだと思われるので、少しは注意を払ったほうがいいかなと思います。
ちなみにmercy邸のレンジフードの外側には、こんなのがついています。


この他にももちろん、幕板、建物外に出てくる柱、玄関の庇など様々ですが、我が家では使っていないので言及していません。
使っていないのに無責任なことは言えないですしね。
では。

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