あすなろ

塾長日記

あなたがいて幸せだった

2014-10-29 14:52:15 | Weblog
私は今死に物狂いで生きている。
村上龍氏原作の55歳からのハローライフ特に第4話は1日5回くらい見ている。セリフなど覚えてしまったくらいだ。私もホームレスなんか無縁な生活をしていると思った。あの日まで、突然の脳内出血で退院しても必死にリハビリをして職場に復帰さえすれば、収入もついてくると思っていた。ところが30年間一度も生徒が来なかった日はなかったのに、今度は誰も来なかった。友達に助けてもらった。ドラマの方はもう6年もハローワークに通っていて仕事のない主人公が交通整理の仕事をしているとホームレスの友達と名乗る男がやってくる。最後は死にそうなこのホームレスの願いを聞いて母親に手紙を届けに付き合う、高速バスで運転手が30分ですからとほかの乗客に聞こえるように何度も言うシーンなど、リアルでしたね。くさいから降りろとか他の乗客がいうのを助けてくれる人もいる。私もね。日帰り銭湯で靴がはけないと手伝ってくれる人とかいたな。教室の引っ越し全部やってくれたひとたち(複数)もいた。ドラマと同じ幼友達はもう2回もドライブしてくれた。携帯が切れちゃったりお金も随分貸してくれた。黙ってね。このドラマで最後にホームレスのお母さんが入院費を届けに来ていうのだよ。この子の人生あなたのような友達がいて幸せだったと。私はね、このセリフで泣きましたよ。オンデマンド見放題も申し込みました、感動のある人生というのも素敵なことだよね。

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