デシャバって来ないでね。

新しい生徒が入ってきました。なれちゃって、ダレちゃってねなんかいやな雰囲気になったのでしばらく休んでバリ島へ行ってから、やり直しした塾です。
バリ島では一日８時間、マッサージを受けて、インド洋を眺めて暮らしておりました。この頃新しい生徒が入ってきて、楽しいから久しぶりにギャグを連発して、それも久しぶりに面白い先生になりました。漫才と一緒いくら面白いことを言っても相方(生徒が受け止められるだけの知性がないと、滑ってしまいます。)だから躁病になったみたいに、明るく、活動的にふるまっています。とブログに書いたら、あんたは、私の暗い性格をバカにしているのかと、見たこともないおばはんから抗議のコメントをもらいました。いやだ、いやだね。なんでも自分が参加している。
テレビのワイドショーのコメント並だ。あんたなんか、何にも関係ないのにね。
こういうのデシャバリって言うのだよ。

第九話

前回(といっても今日ですけれど)本当のセレブじゃない人が集まるセレブパーティのことを書きました。医者とか弁護士とか知っていますけれど、(教え子の中には慶応の医学部を出て、すごいイケメンで実家は大金持ちがいます)彼らは、一様に忙しくて、しかも驚くべきことに、中学生くらいで、もう実家同士の取り決めで、誰と結婚するか決まっていました。だからこの話おかしいと思っておりましたら、今日発売の週刊朝日にセレブパーティ潜入記が書いてあって、『いらない名刺が集まっただけだ』と書いてありました。大笑い。本当に大切なことや秘密なことは社会に出てこないんですよね。
さらに、このセレブパーティ参加料５０００円だしね。そんな安いセレブパーテイあるかよな。
この医学部を出た生徒のお母さんがかつて言っておりました。『慶応に強い塾って何かしらね。オッホッホって』そんな塾ありませんからね。なんでもセレブとか。慶応とか、早稲田とか塾の頭に付けてね。いやだ、いやだ。

セレブパーティ

というのが、六本木周辺で毎日行われている。医者や弁護士、青年社長らが集うらしい。毎日というところに疑念が湧いた。僕はこれらの職業の人たちを知っているけれどそれは忙しい。特に成功している人たちは本当に忙しい。こんなパーテイに参加しているひまはないだろうと聞いたら、あるお医者さん(僕の教え子であのｋ大学出身)が言うには、だって俺たちもてるからそんなところへ行かないよって
なるほど。