RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

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原弘と東京国立近代美術館 デザインワークを通して見えてくるもの

2012-02-26 21:30:00 | 美術
見てきました

東京国立近代美術館

会期は2012年2月3日から2012年5月6日。

原弘は昭和期を代表するグラフィックデザイナー
同じく昭和のグラフィックデザイナーといえば先日、田中一光展を見てきていますが、原弘のほうがちょっと年上になります。
今回は原弘と東京国立近代美術館について。
原弘は国立近代美術館が京橋に開館した1952年から1975年までの23年間、展覧会のポスターをほぼ一貫して手がけていたそう。
その数、約200点。
他にも、招待状や展覧会カタログの表紙、機関紙「現代の眼」などのデザインも手がけ、国立近代美術館とは切っても切れない仲なのです。

というわけで展示室内は過去のポスターでぎっしり。
これでもか、と飾られています。
色々見ていると「あ、これ見たかったな~」と思うものばかり。
1952年から1975年ということなので生まれる前の展示なのですが、
そのころの展示の様子が少し知れたようでおもしろい気持ちになれました。
ピカソ展とかね。
ピカソの写真がどーんって出てて印象深いです。
写真と組み合わせたもの以外にも、文字と色面構成だけのシンプルなものや、レタリングのものなど様々なものがありましたが。
どれもすっとした、、一本通った印象が。

ポスターという限られた大きさで情報を伝え、人を呼ぶ。
グラフィックデザイナーの第一人者だった原弘のスタイルが見え、とても興味深いものでした。



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