RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

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休日に全力で生きるOLの日記(笑)

日本の美を愛した巨匠たち 近代日本画名品展 -横山大観から平山郁夫まで-

2012-02-04 21:30:00 | 美術
見てきました

日本橋三越新館7階ギャラリー

会期は2012年1月25日から2012年2月6日。

バレンタインが近いこの時期、デパートは危険すぎます。。
「端から1個ずつください」
とか簡単に言ってしまう自分が怖い……。
いやいや、今月はもう買わないのです。
買えないのです。。

さて、今回は近代日本名品画ってことです。
チラシは東山魁夷。

これだけで人が多いことが容易に想像できます。
今回は近代日本画の名品を蒐集する吉野石膏株式会社及び公益財団法人吉野石膏美術振興財団の貴重なコレクションの中から美を追い求めた巨匠たちの作品が展示されています。

どんな人の作品があるかと見ると。

横山大観、上村松園、鏑木清方
小林古径、安田靫彦、前田青邨
奥村土牛、速水御舟、小倉遊亀
伊東深水、上村松篁、岩橋英遠
片岡球子、東山魁夷、杉山 寧
奥田元宋、高山辰雄、加山又造、平山郁夫
(生誕順)

これは見たい!!

速水御舟「水郷潮来」
こんな作品もあるのかと以外でした。
活動期間が短くて謎なイメージが多いから一つでも作品が見れるのは嬉しい

東山魁夷「春映」「静映」
魁夷らしい、静寂漂う美しい作品です。

前田青邨「鵜飼」
これも前田青邨ってこんな作品もあるんだと意外に思ったので。
鵜飼の様子がドラマチックに描かれていてすごく素敵でした。
これが今日見たなかで一番ぐらいによかった

平山郁夫「ブルーモスク」「らくだ流沙行」
平山郁夫らしい作品。
ブルーモスクの神秘的な青とその静かな情景はまさに千夜一夜物語の世界です。

明治・大正・昭和と目まぐるしく変わる時代に追い求めた美しさは、今、安らぎを与えてくれる癒しの作品たちです。

デパートで行われる展覧会。
これ、日本独自と言われますが。
小さいころから美術館に頻繁に行く文化がない日本で、家族で手軽に鑑賞できる機会は素晴らしいと思います。
買い物ついでに見れるしね。

ぜひぜひ、チョコレートの買い物のついでに!!(笑)



結局チョコを買ってしまった私を励ますため(!??)
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