RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

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生誕125年 萩原朔太郎展

2011-11-29 21:30:00 | 美術
見てきました

世田谷文学館

会期は2011年10月8日から2011年12月4日。

萩原朔太郎(1886~1942)、詩人です。
独特の言い回し、リズム感のある言葉で日本語の詩に新しい息吹を吹き込んだ人。
詩だけではなく、立体写真やマンドリン演奏など多彩な表現活動を行います。
今回はそんなマルチアーティストとしての側面に光を当てた展示です。
資料や作品は全国から集め、若き日の自筆歌集「ソライロノハナ」などのほか、初公開となる書簡、原稿や、短編小説「猫町」の世界を体験できるようになっています。

私、今回はチラシの可愛らしさに惹かれて行きました

会場では朔太郎の作曲した「機織る乙女」のマンドリン演奏が心地よく流れています。

自筆の原稿などもあります。
こうゆうの、残ってるんだなーと思いつつ……
字、きたな…ぃ……!??
読みにくいです。
絵はがきなんかは味があって素敵でした。
あー、こうゆう人は絵も描けるのかぁ、と絵が下手な私はちょっと複雑な心境に。
文才あるんだから絵がめちゃくちゃ下手、とかでいいのにね。
(→ただのひがみ)

最後に「猫町」の世界が。
なんと、ムットーニのからくり人形が。
おぉ、見たい!!
約6分です。
私がそこに着いたのは13時30分。
上演時間は13時20分が終わったから、次は14時20分!!
えっ、どうしよ……
待ち時間長すぎ
結局見ませんでした。
最初にわかってたら時間にあわせて行ったのに~。
これから行かれる方、20分です、始まるの。
せっかくだから見ないとね

気になったことが。
朔太郎はドフトエフスキーを読んでいて。
そこから"神の「愛」を見つけた"と語っていたそうです。
私の部屋にもドフトエフスキーが。
「カラマーゾフの兄弟」
読もうと思って買ったけど、最初の数ページで毎回断念。
読み始めると止まらないってきいたのにさー。
まだそこへ入る前で読めなくなっちゃうんだよね……。
この機会にもう一度読みたいと思います。
そして"神の「愛」"を探したいと思います。



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