RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

お菓子好き。F1好き。
美術館行くの大好き。
買い物も大好き。
休日に全力で生きるOLの日記(笑)

ウィーン工房 1903-1932 モダニズムの装飾的精神

2011-11-04 21:30:00 | 美術
見てきました

パナソニック電工汐留ミュージアム

会期は2011年10月8日から2011年12月20日。

「いま甦る、モダン・インテリアの開拓者たち」
とのことですが、そもそもウィーン工房とは何ぞや??
→20世紀初めにヨーゼフ・ホフマン、デザイナーコロマン・モーザーという2人の建築家と実業家フリッツ・ヴェンドルファーの3名によって設立され、建築設計とデザインを手がける会社として始まります、とのこと。

機能性・合理性を本領とするモダン・デザインの先駆でありながら装飾的でもある、この一見矛盾とも思われる要素が共存した優美な作品たち。
そんな人々を魅了した作品が見れちゃうのがこの展示。
出展作品は約300点とこれでもか、のボリューム。

ウィーン工房の作品として有名なストックレー邸の資料も。
ホフマンが設計、クリムトが食堂の壁画を描き。
家具から食器までのあらゆるもののデザインを手がけます。
そう、ウィーン工房は、19世紀末、ウィーンで繰り広げられた退廃的かつ華麗な芸術運動と20世紀のモダン・デザインがつながり、美しい品々を生み出したのです。
19世紀末……世紀末!! BGMは「蝋にん…(以下、略)

とにかくオシャレ~
古臭さとかを感じない。
マグカップとかお皿はリアルに欲しい!!

市松模様の椅子も目をひく。
空間の仕切りにも市松模様がポイントであしらわれていて見つけた瞬間は"こんなところもオシャレ~"と嬉しくなりました。

会場の床の敷物もウィーン工房の作品とのことで、細かなところまで楽しめました

さて、そんなウィーン工房も第一次世界大戦や世界恐慌の影響で次第に経営難に陥り、1932年に解散。


デザインが好きな人なら楽しめる展示だと思います。
好きじゃなくても見たら好きになりそう。
オシャレで工夫されていて、今の生活に欲しい~と思うのです。
食器ぐらいだったら販売されていたら買ってたと思う。

そうそう、常設展時のルオーの絵も変わっていました。
女性がいっぱいでした。



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ランチ

2011-11-04 20:30:00 | 食べ物
今日は午前中に外出したので。
ランチ用にSadaharu AOKIでキッシュ購入



デザートにキャラメルのタルトも。
本当は食べて帰りたいけれど。
そんな余裕はないので
午後に会議あるから準備もしなきゃならないし。

タイ工場水没の危機でタイ担当の私はあたふたしております



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