かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

ラベンダーの香りに心も体も癒されー佐賀県・有田

2015年05月20日 | 日記



今日は、5月20日 水曜日 天候は晴れ。
春爛漫の4月の桜から、5月のつつじへと移ってきた花暦も、6月の花菖蒲
へと移ろうとしています。4月、5月のあわただしい月日の流れも、やっと落ち
着きを取り戻し、気候的にも、初夏の装いを感じます。そろそろ衣替えのシー
ズンを迎えるんですね。

今日の天候は晴れですが、大気汚染物質pm2.5の影響でしょうか、風景が
白っぽく霞んでいます。マスクの出番が多くなりましたね。別に健康に影響が
ある数値ではないので、気にすることはないのですが、喉に違和感を覚え、
咳き込むこともあります。

昨日は、連れ合いが新聞のコラムで見つけた、ラベンダーフェアーに行って
きました。ラベンダーといえば、九州では九重がよく知られた観光地ですが
近郊では、ラベンダーの花の名所はあまり聞きません。ラベンダーといえば
やはり、北海道でしょう。

目的地の佐賀県の有田まで、高速道を利用したのですが、途中のサービス
エリアで買い求めたのが「びわソフト」。ビワ風味の、冷たくてすっきりとした
甘さが、口の中に広がります。ビワの果実も、出回り始めました。

           

東彼杵インターで降り、川棚を通りすぎます。ナビ任せなので、道順を気に
することもありません。最近、夫婦とも体重が増加気味なので、昼食をカロ
リーが少ない「うどん」を食べることにしました。立ち寄ったところは、道沿い
にあった「牧のうどん」。福岡ではかなり知られた「うどん」店です。

 

連れ合いは「冷たいざるうどん」、私は「冷やしなめこおろしうどん」を注文。
並盛にしては、かなり量のあるうどんです。

ラベンダーフェアーが開催されている会場にやってきました。場所は、佐賀県
有田町の窯元「深川製磁」が運営するチャイナ・オン・ザ・パーク。
美術館、アウトレット、レストラン、ガーデンと4つのパートに分かれています。

    

ラベンダーフェアーがあっているのが、そのうちのひとつである「敏子メモリアル
ガーデン」。一面のラベンダーの花畑を想像していたのですが、階段状の丘に、
ラベンダーが等間隔に植栽されています。それぞれの花に栄養分が行き渡る
ように、そのような栽培方法を採っているとのお店の方のお話でした。

でも、このガーデンの趣旨がいいですね。上の案内板にこのように書かれ
てあります。「大正期に北海道から九州へお嫁にきた深川敏子のメモリアル
ガーデン」と。想いがこもっているガーデンなんですね。

ガーデンには、ラベンダーのさわやかな香りが漂っています。人が押し寄せ
る観光地もいいですけど、花を楽しみ、陶器を鑑賞し、素晴らしい器で食事
を楽しむと「こころ」と「からだ」が喜んでくれそうな気がします。