かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

山や松の緑の濃淡が美しいころー南島原・加津佐

2015年05月08日 | 日記



今日は、5月8日 金曜日 天候は晴れ。
春らしいさわやかな天候になりました。朝の目覚めも、快眠とは言えない日々が
続いています。加齢に伴う‘気分的な免疫力’の低下でしょうか。好奇心は結構
持っているつもりなんですが、感動の起伏が少なくなったような気がします。

午前中は、私が所属するガイドの会の総会資料を準備していました。歴史を学ぶ
ようになってから、旅の楽しみが増してくるようになりました。かっては、観光で訪れ
た地に設置されている説明板を読むことはあっても、その内容に結びつくものが
浮かんできませんでした。最近になって、歴史の線で結ばれた史実が、面の歴史
物語として、浮かんでくるようになりました。

歴史の楽しみは、知識だけでなくて、大河ドラマではありませんが、歴史の演出を
自分の頭で組み立てることではないかと、考えるようになりました。歴史上の人物
の生きざまを、歴史の流れの中に置いてみるのも、また楽しからずやというところ
でしょうか。

先日、ネットで注文した本が届きました。新しい本です。タイトルに惹かれて購入を
決めた本です。タイトルが「天草四郎の正体」で、サブタイトルが島原・天草の乱を
読みなおすとつけられていています。本の帯には、「四郎は一人ではなかった」と
ドキッとするような文字が躍っています。読むのが楽しみになってきました。

午後から、久しぶりのバイクツーリングに出かけることにしました。実は、海藻を採る
漁船を撮りたかったのですが、海上には、それらしき船影を見つけることはできません
でした。我ながら、甘い撮影ポイントの設定に苦笑せざるを得ませんでした。

それならばと、今日は対岸の天草が、ある程度鮮明に見えていたので、いつも撮影
する場所からの風景を撮ることにしました。「山が笑う」ほどの緑の濃淡は見られま
せんでしたが、それでも5月の新緑は目に優しく映ります。

今日は、連れ合いに「母の日」のプレゼントとして、滋賀に住む娘から、花が届け
られました。名前がマリーアントワネットという種類のアジサイの花です。早速玄関
に飾りました。息子や娘にとっては、母親に勝るものはないと思っているのでしょう。

        

今日は、私も「母の日」のおすそ分けをもらったようで、嬉しくなりました。