かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

秋の絶好のウォーキング日和―南島原・口之津

2014年10月15日 | 日記



今日は、10月15日 水曜日 天候は晴れ。
昨夜は、市民劇場の例会日ということで、劇団「昴」公演の「親の顔がみたい」と
いうタイトルの演劇を鑑賞してきました。いじめを受けて自殺した生徒の遺書に
名指しされた、加害者の親たちが、事件の究明よりも、我が子を擁護することに
終始する姿を描いたもので、鑑賞者にとっても重たいテーマでした。

普通、演劇の舞台と言えば、暗転や一幕、二幕といった場面の転換や舞台装置の
変換があるのですが、この舞台は一幕のみの設定で、それも会議室という設定の
もと、保護者同士の怒号が飛び交うという出演者の熱演が約2時間、舞台で繰り広
げられました。それにしても、観客の皆さんを、舞台にグイグイと引きつける出演者
の演技力は、さすがと言わざるをえませんでした。

舞台が終わった後、舞台装置の片づけをお手伝いしたのですが、先ほどまで舞台
で熱演されていた出演者の皆さんが、手際良く、舞台装置をバラしていきます。
舞台での緊張感を見ていただけに、何とも不思議な感覚になります。舞台の感動
力を身につけるには、やはり舞台を見続けることしかないようですね。

秋の深まりとともに、すっかり肌寒くなりました。今日も、秋の陽射しはあるものの
ひんやりとした冷気を感じます。時候の挨拶も、秋冷の候がふさわしいような気が
します。

今日は、公民館講座「歩健学のすすめ」ということで、ポールウォーキングを楽しみ
ました。6月に開講してから、今日は4回目になります。というよりも、もう5カ月が
過ぎたことになります。ウォーキングの記録を毎日つけてきたせいか、歩く意味が
確立したような気もしています。自己満足かも知れませんが…。

午後2時、口の津港緑地公園にやって来ました。約10人の受講生の皆さんが
集まっています。今回も、長崎県立大学の西村千尋先生の指導による準備
体操から始まり、歩きならしということで、公園を周回した後、口之津歴史民俗
資料館までのウォーキングにいどみました。

            

資料館までは、車ではよく行くのですが、歩いてみると、結構時間がかかります。
それにしても、今日のこの天気、少し肌寒さはあるものの、歩くには、最適なウォ
ーキング日和でした。南蛮大橋からの口の津港も、気持ちよいながめです。

       

11月は、いよいよ最終回。体力テストがあります。開講式の時に測った
体力よりも、少しでも伸びていれば嬉しいのですが…。でも、歩くことが
習慣になったことが、この講座での一番の収穫になったようです。