まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

木箱のラジオの使用感

2016年12月23日 | ラジオな日々

完成した木箱ラジオは、イメージとはだいぶ違う軽いものになってしまいました。

え~~い、いじっちゃえ、てんで、家に転がっていた貝殻を貼り付け、これまたなぜか家にあったワンコのシール
、温度計を貼って、わが家の『お茶の間なんちゃってラジオ』として活躍しています。

送料込み1100円、実質数百円のラジオですが、受信状況は、コスパを考えれば星5つの大健闘をしています。こういう低単価の商品は、不良品もあるでしょうし、電波の状態はいろいろな要因で変わってくるので、わが家では、ということですが。

<受信状況>

○AM放送は、バーアンテナが貧弱なので受信状態はいま一つです。NHKとニッポン放送がきける程度。ホームセンターで買った安い完成品ラジオもおなじような状態なので、特に悪いというわけではないと思います。

○FM放送は、アンテナにワイヤー(ビニル電線)を繋いで延長したら、自宅できけるFM局はすべてすごくいい状態で受信できています。テレビのアンテナ線に接触させてみたら、更に良い状態になりました。周波数はワイドFM対応だから、TBS、文化、ニッポン放送、茨城放送も良好にきける。日常使うには、FM放送側で十分です。

<気に入っているところ>

○チューナーを回すと、ぴ~~、が~~という昔懐かしい雑音を出してくれます。いまどき完成品ラジオでは、安いものでもこういう音は出ません。昔の雰囲気があってとてもいいです。

○スピーカーはむき出しの時は、小さなおもちゃという感じでしたが、木箱に入れたら予想外に音も大きくでるし、自作ゆえの贔屓目かもしれないが、やさしい音で良く響きます。

このラジオで、野良作業の合間のお昼休みにきく、NHKR112:20~12:30の『昼の憩い』は、もうたまりません(笑)。AM放送は、雑音も多く、それがまた昔っぽくて気に入っています。聞きにくいと、聞き耳を立てるんで、他のラジオできくより、内容をよく覚えていたりします。

野菜や植物を育てる、その周辺のモノや日常使うものは自分でを作ってみる、これ、けっこう楽しい時間の過ごし方だと思います。

理科や算数は苦手ですが、来年は勉強して、ゲルマラジオを作ってみようかと思っています。

 

 

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木箱ラジオの組上げ

2016年12月19日 | ラジオな日々

なんとなく、それらしい木箱(筐体)が出来上がりました。

古い感じというか、子供のころの昔懐かしい感じをだしたかったので、ペイントしてみました。

自分のイメージとはだいぶ違います(笑)。でも、もう塗ってしまった(笑)。

筐体の裏側です。

スピーカーは木工ボンドで、ラジオ基盤は小さなネジを見つけてきて止めました。電池ボックスの固定は両面テープを使いました。

裏ぶたをつける方法を全然考えていなく、最後にきて、これ、どうしよう?

マジックテープの端切れを持っていたので、それで止めることに。
結果は、いい感じです。

FMアンテナコードは、引っ張って断線しても困るので、内側でおだんご結びした後、今回の工作で新調した100均のグルーガンで固定。

このツール、クリスマスリース作り教室に参加して初めて知ったのですが、簡単な工作で小物をくっつけるにはとてもいいですね。

木箱のラジオ、完成しました。

どっしりした木箱のラジオをイメージして作り始めましたが、結果はとてもあたしらしい、べニア素材の安物感いっぱいの、昭和のはじめころのような手作りラジオ(実際はしりませんが)になりました。

総製作費は、2千円ちょっと。
木箱のラジオ、いいなぁ、と思ってから数カ月、Webで下調べしたりしながら、実際にキットを頼んでから出来上がるまで10日。とても楽しめました。

2千円でこれだけ時間を楽しめる自分になったんだと、いびつな『なんちゃってラジオ1号機』からきこえてくる放送を聞きながら、ちょっと感動です。

宝ものですね。


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ラジオの箱作り(その2)

2016年12月18日 | ラジオな日々

表の顔の面積に対し、裏はこんな感じです。ラジオとして機能する基盤はちっちぇ(笑)。

作者と同じ、中身は空っぽ!ちっちぇヤツってところでしょうか(笑)。

それでも、音がでれば多少の役には立つ!

画像の白黄のコードがスピーカー、赤黒が電池につなぐコード、黒い単線はFMのアンテナです。天板にアンテナコードを出す小さな穴を開け忘れ、急きょ精密ドリルでゴリゴリ。

ここでの課題は、基盤を固定するネジかなにかです。後でホームセンターをぶらつく楽しみができました。

 

木工ボンドつけまくりで箱を立ち上げました。やっぱり、微妙に板の長さが違いきっちり合いません。
小さなカンナを持っているので、それでガリガリやって調整。

初めての工作で完璧なものを作ってしまっては次作につながらんだろ、なんて変な屁理屈をつぶやきながら、実は、いびつでも形ができたことにニンマリ。モノができていくのは楽しいです。

木工ボンドでスピーカーを板に固定しました。

古いラジオはスピーカー部が布になっているイメージがあるので、家でそれっぽいはぎれを物色。木工ボンドで貼り付け、はみ出た部分をはさみでチョキチョキ。なんだか、それっぽいのができました。

 

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ラジオの箱作り(その1)

2016年12月17日 | ラジオな日々

イメージとしては、どっしりした木箱を作りたかったのですが、板を物色しながら、加工する道具も技術もないことに気づきました。持っている道具は、のこぎり、カッターくらいしかない('◇')ゞ。

結局、一番薄いべニア板(300×600×2.3mm)で妥協(98円)。この他に、板を固定するための角材(600×9×9mm)(116円)、木工ボンド(95円)、精密ドリル(手動の穴あけ)(108円)を買い込んで、作業を始めました。

ラジオキットからは、はやく箱に入れて、といい感じでTBSラジオがなっています。

中に入れるラジオは小さいけれど、雰囲気を楽しむラジオだから、木枠はちょっと大きめがいいかな、ということで、110×220×80mmの大きさを目指すことにしてべニア板をカットしてみました。

”目指す”とうのが不器用な自分らしいですが、実際子供のころから工作絵画等でまともにできた記憶はありません。

かなり気を使って切ったつもりだったのですが、部材はすでにややいびつな感じがする(笑)。

作業はブキですが、大きさの計算は電卓でしていったので、購入した板1枚で部材を切り出すことには成功です。

キットの解説書に穴を開けるための型紙がのっていたので、コピーして位置決めし、精密ドリルとカッター、糸鋸を使って穴をあけて、ラジオの顔作り。

このラジオキット(赤箱)は、ラジオの原理を学ぶ電子工作というより、箱を作ってマイラジオを作り、電子工作に興味を持たせる入口のキットととらえると、とてもよい商品ではないかと思います。

各スイッチの穴位置はまずまずなれど、スピーカー窓として切り抜いた穴は、だいぶ不揃いで手作り感いっぱいです(笑)。

カッターなどを使って修正すればするほど不揃いになっていく。
『なんちゃってラジオ』だから、この辺でいいんだろうなぁと妥協することにしました。

 

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暗証番号みるなよ!

2016年12月14日 | 日記

昨日の午後、『なんちゃってラジオ』の筐体部材の物色に隣街に出かけました。

自由人になってからカードや電子マネーの決済で事足りてしまうので、現金をあまりもっていません。

100均ではいまだ「カード払いできますか?」って店員さんに聞いたことがありませんが、他の人の様子をみていても、カードや電子マネーで払おうとする人はいませんね。

手持ちのお金が少ないので、郵便局のATMを使いました。

かなり広い個室があり、先にかなりの時間、操作をしている女性がいたので、”あたしの常識として”外で待っていました。

あたしの番になって入ったら、次の人たちはどんどん個室に入ってくる!
どきっ!です。
しかもあたしが操作している内容がまる見えの位置で、当たり前のようにみてる。

一般のお客さんに、「おい、みんな、外で待ってろよ」なんて言えば、ひと悶着は間違いなしだし、窓口に言っていけば、実害はないんでしょ、ってクレーマー扱いされること間違いなし。

いつも使う郵便局のATM(小さな特定局で並ぶことはない)はとても狭いので、操作がみられることはない。
JAのATMは広さはあるけど、使っているときに次の人が入ってくることはない。JAが教育しているわけではないんだろうけど、地元の顔なじみがゆえに気を使っているんだろうと思う。

千葉銀さん、労金さんは、ロープで操作をブラインドする工夫をしてある(これが今の普通かも)。

ときどき通帳の余白がなくなってレシートみたいな紙がでてくる時があるけれど、それをそのまま捨てたら、口座番号も暗証番号もわかっちゃうわけで、抜き取りができそうな感じ。

Webのゆうちょばかり強化しても、現場はやばいじゃん!

”田舎はみんないいひとばかり”という昔ながらの小さな郵便局の文化は捨てがたいものだけれど、他人のお金を抜くという手法はそんなのんびりしたことじゃ守れない。

金のないもんほど、抜かれたことに気づかない!
守って
ほしい!

そういう危機感は、管理職、役職者が定期的に異動するという、あたらしい文化の中でなければ変えられないのかも、と思う。

東電の福島処理にたくさんの”国費(税金)”が投入されるというニュースがありました。
JPもJAもずっこければ同じです。

厳しく見守っていかなければ、子育て・教育・福祉・年金なども、みな利権の多い国策企業に喰われてしまうような気がします。

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