まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

思い立ってお風呂掃除

2018年07月25日 | 家事・雑草との日々
うちのユニットバスは、家を建て替えたときのものだから、もう30年。
給湯器は、一度エコキュートに替えた。それが最近故障続きという話はブログにも書いた通りである。
浴槽も、もう十分傷んできている。
一言でいえば、もう交換時期です!というしろものだ。
 
カミさんは、ユニットバスごとリフォームしたいらしく、パンプレットなどを私の気が付きやすいところに置いているが、風呂の水は冬でも毎日替えたがるが、浴室等の掃除というものをしているとろを見たことがない。
 
カミさんの退職金でリフォームしたとしても、半年、1年後には、カビだらけの元の木阿弥だと思っている。
 
カミさんタイプは、ここにお金をかけるのではなく、いい思いがしたいなら数ヵ月に一度、温泉などに行って、豊な気持ちになった方がいい。
 
私的には、手入れをしながら、壊れたら直す、でいいと思っている。
 
ということで、掃除はもっぱらジイサンマンの仕事。
ここ数年、定期的な目地のカビ取り、タイル掃除、カビで真っ黒だったシャワーの交換をして、少しマシにはなってきたが、依然汚れはひどい。
特に気なるのが、浴槽の混合栓周辺に広範囲にできた白い石鹸カス、金属石鹸というらしいが、どうやっても落ちなかったブツ。
今朝、これにチェレンジした。
 
クエン酸等の酸系の洗剤で金属石鹸(アルカリ)を溶かすといいらしいとのWeb情報だったが、あいにく、買い置きなし。

トイレ洗剤のサンポール(希塩酸)も有効との情報があり、これは、手持ちがあったのでこれで、やってみた。
 
基本塩酸だから、水道栓など金属部分にかかる腐食してしまう可能性が高い。素手、素足の作業も当然危険。換気も大切。要注意だ。

ゴム手袋、外用の長靴の底を洗って、液がとんで穴が開いてもいいような衣類に着替えて、スクレーパーは行方不明になってしまったので、こびりつき剥がし用にマイナスドライバーを用意。窓を開けて、換気扇を回して・・・。
準備が大変である。
 
キッチンペーパーに原液をしみ込ませて、汚れのひどい所にあてがって数分時間を置いた。一部、ジュクジュクと化学反応が・・・。
 
キッチンペーパーを取り去って、スポンジで擦りながら水を流すと大半は取れた。こびりつきのひどい部分はマイナスドライバーを使って、ゴシゴシ。
落ちた!
 
あとは、大量流水で洗って終了。すっきした。
当面これでいい。
 
サンポールは、トイレの尿石落としでも効果絶大だったけれど、それだけ洗剤としては強いものだ。お風呂はある意味用途外使用なので、取扱い注意である。
クエン酸というものも掃除用に少し買っておこうかと思う。
 
まだ新しいお風呂や、ばりばり社会で活躍中でお給料がっぽりなら、躊躇なく業者さんに相談が一番いい結果になるかもしれない(笑)。
 
============
<今日は何の日>
今日は、地蔵盆・地蔵会です。
 
地蔵菩薩とは、釈迦が亡くなってから、弥勒菩薩が現れるまでの無仏になる間(今)、すべての生き物を救うといわれている菩薩で、道端などによく見られるお地蔵さんのことですね。
 
お地蔵さんは、新しい世代=子供たちなんだとかってに思っています。
 
ところで、なぜ、少子なんでしょう?
生活が苦しいから?将来が不安だから?
 
私が育った家は、裸電球の下で、納豆や1個の卵を家族7人でTGK、こうこは毎日自家栽培の大根、ナスやキュウリ、その時とれた野菜や山菜、味噌汁の具も同様でした。生活は十分すぎるほど貧しく苦しかった。ご近所も似たようなものです。
それでも、近所には子供たちの声が絶えませんでした。
 
若い人は、今の自分の生活に保守的過ぎるのかもしれませんね。
社会全体の人間関係が希薄になり、自分の身の保身をまず優先させなければならない。そんな世の中になってしまったのかもしれません。
昭和の頃は、相当生活が苦しくても、明日は今日よりきっとよくなるという明るい展望のようなものがありましたね。
 
子供がほとんどいない字田舎の道端に立つ、当時と変わらないお地蔵さんが寂しげに見えます。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする