村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

197.小さな人間は、良かれ悪しかれ、多くの認識の堰にはまり、知らぬ間に堕落していく

2010-12-31 12:51:03 | 人生
村上和隆 
   12~3月:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   4~11月:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
   電話:090-6750-7889 メール:meico_murakami@mail.goo.ne.jp
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業

人は日々、色々な物事に接して変身して行く
例えば、人は少し金を持つと、気が大きくなる
金持つと、酒や遊びや博打に浪費・散在する

まあ人間って奴は、あれこれ何かにのめりこむ
ある人は、学問に読書に仕事に芸術にスポーツに
ある人は、麻薬にお酒に享楽に金儲けに大喰いに

人は気まぐれだから、次々あれこれ手をつける
人は、存外悪癖が好きで、悪習慣が身につく
人は安易に良いと思い込んで酔い・のめり込む

いつしか、いろいろな無用なものがまとわり着く
まとわりついたものが、良くも悪しくも人を縛る
まとわりついたものが、人を惑わす、人を狂わす

大金持ち・秀才・権力者・勝者・社長・大僧正・・・
一見尊敬すべき人達ではあるが、油断してはならない
少しばかり他人より有能であることは怖いのだ

自惚れ・自慢・慢心・名声・・・は人を惑わす
金使い・権力使い・名声使い・・・が確実に始まる
自分は偉い、自分は正しい、裸の大様になる

うかれる・はしゃぐ・わめき散らす
自慢する・尊大になる・反省を忘れる
有頂天になる・増長する・偉そうに振舞う

名プロ野球選手のイチローといえども例外ではない
どんな成功者や立派な人といえども例外ではない
ましてや普通の人間は勘違いして有頂天になるのだ

謙虚さを見失う、素直さを失う、自分自身を見失う
人と交わり過ぎる、都会に埋没する、はしゃぎ過ぎる
人間の小ささを忘れる、勤勉・修行を忘れる

”慣れ”というといかにも、いいように聞こえるが
慣れがいつしか人を小さくする、人を老いさせる
いつでも良いから一度、大見直し、大掃除すべきだ

そうしないと、いつしか薄汚い埃のように固まる
継続は力であるが、継続は束縛ともなるのだ
継続と反省と改善・革新と修養が必要になるのだ

人生勉強会
人生について
安曇川山中田舎暮らし
村上和隆の人生一言
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 196.良いも悪しきも、あらゆ... | トップ | 新年お芽出とうございます ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

人生」カテゴリの最新記事