村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

413.仏教や禅から自分の生き方を学び、一般人として少しづつ確実に実践する

2016-12-21 09:38:24 | 人生
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テーマ
仏教や禅から自分の生き方を学び、一般人として少しづつ確実に実践する

概要
1.世間の状況     仏教なり禅が日本には根強く引き継がれてきた、利用すべきだ
仏教や禅というのは素晴らしいが普通の人間には難しいし、近づき難いという意識がある
便利で豊な時代には、人間の本来の姿には目もくれず、現実に流されやすい
日本で世界一素晴らしいことは仏教や本格的な禅が残っていることなのだが・・・・・
現代の多くの難しい問題は、仏教や禅に頼らないと抜本的に解決できないように思う
裕福・健康・便利・快適・・・を追究したはずが、貧しく・悩み多く・不便で・不快な都会暮らし?
幸せなはずが幸せでない、豊なはずが豊でない、自由自在なはずが自由自在でない、・・・・

2.問題点     現代の問題は昔は問題ないことが問題になっていることが問題なのだ
仏教や禅は、とにかく難しいので、自分とは無縁と諦めてしまうことがほとんどである
一般人に仏教や禅は生き方に馴染んでおらず、ごく部分的にしか役立ってない
特に現代人には仏教や禅は到底理解も出来ないし、習得しようとも考えない
非常に難しいのに、一般人に対して身近に指導者がいないし、教育の機会もほとんどない
便利で豊になると傲慢・横柄になる一方、心身ともに弱くなっており、いざとなると露呈する
現代は、正しいと思ってやっていることが、結果的に正しくないことが多いが、禅で解決
便利になると人間は身体を使う作業をしなくなり、面倒を避け、難しいことも考えなくなる
豊になれば、他人を思いやるようになるはずが、逆に利己的・傲慢になる

3.私はどうしたのか、何をしたのか      日本人だったら仏教なり禅を勉強し活かすべきだ
私は松下電器時代に土曜講座で座禅会に参加して以来、座禅に興味を持っていた
そして、心の問題について本を読んだり、講演を聴いたりして、勉強を続けて来た
仏教や禅を学び、一般人の自分にあったやり方に程度を下げて、実践することを選択した
東京から大阪から京都更に滋賀へ、都会から55歳で18年山の暮しを続け更に田舎町に
山の暮らしは、自分を自然や基本原点に戻る効果をもたらした

4.私はどうなったのか       僧侶になるか、何か格別なきっかけを掴むようにする
仏教や禅の考えが少しづつ分かり始め、今、晩年を迎え更に深く自分を見つめ直そうとしている
そのきっかけが長年の便利で人で溢れる都会暮らしを捨て完全に離れた
豊かさ・便利さ・人口が多い・狭さ・忙しさによるストレスが人を追い込む
理屈ぽい、自己主張する、ぶつかり合う、都会で多くの人を意識して暮らすのは疲れるだけ
物や技術や経済は進歩、発展するが、私には、人間はどんどん退化していくように思える

5.一体なにが原因で出来ないのか     かなり面倒で高度なのでよほど教育を充実しないと無理
欧米の合理的とか科学的な考え方がやたらに横行し、人それぞれに理屈を言いあい衝突する
合理的な考えと合理的な考えがぶつかり合い、どんどん議論がエスカレートする
何かというと理屈を考えるようになるが、結果的に何も解決しない、むしろどんどんこじれて行く
なぜ、良い世の中になたのに仏教や禅が一般の市民に浸透するようになっていないのか疑問だ
世の中が発展し、豊で便利になると人間の心は安定し、穏やかに、元気で明るくならず、逆になる
科学技術や経済発展は、人を幸せにするのでなく競争や格差を助長し、問題を多くし複雑化させる
人は、ますます依存し、逃避し、引き篭り、自己主張し、元気なく、むしろ鬱状態になって行く

6.提言       自分なりに出来る範囲で必死に人生を追究するために仏教や禅を応用する
座禅の修行は、確かにかなり難しいので触れないが、私が大事な考えと認識していることは
座禅の考え方なりを自分の人生のモットーとして自覚することは有意義なことだと思う
あくまで考えだけでは駄目で、これを日々淡々と実践していくことが大事だと思っている
我々一般人は、自分なりにモットーを掲げ、ひたすら実践の努力をしつこく続けるしかない

1)物事について無・空・不・虚の面を観る
2)人間が本来持って居る仏性・仏心に目覚める
3)あまりに恵まれ、多忙で、欲望に満ちた現代において見失った自己に出合う
4)自分のことは自分でする、安易に依存しない、甘えてはいけない
5)断捨離・整理整頓清掃
6)あれこれ捕らわれず、自由自在に動く

7)自分中心に考えたり行動することを止める、自我を捨てる
8)固定観念や過去に縛られない
9)心身の安らぎを得る、心身を乱れさせない
10)他人を責めない、批判しない
11)当たり前に日課として、家事、作務、実践する、普通に生きる、暮らす
12)妥協や誤魔化しを戒める

13)難関を乗り切る、いちいち困難に負けたり、悩んでいない、工夫する、やってみる
14)物を大切にし、欲張らず、足るを知る
15)何事も、手を抜かず、真剣かつきちんとやる
16)誰とも気軽に会話し、友となる
17)偏らない、行き過ぎない、バランスをとる、中庸
18)合理主義・科学主義・発展主義・欧米主義に振り回されない


これらの考えの実行も単に表面的・断片的にやるのでは効果がない、深く味わって日々深めていく
厳しい修行は出来ないが、厳しい修行をしているような感覚でいろいろ実践をしないといけない
自我⇒エゴ⇒閉鎖的・孤立的⇒闘争的⇒自我を主張⇒経済発展・技術進歩⇒見かけの豊かさ
禅を手本に、人生のあらゆる場面で厳しい修行に耐え、自分を知り、自分を深め、高めて行くべきだ

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