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村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

98.8月15日安曇川長尾山中の気温

2007-08-16 08:24:32 | 森の暮らし
今日は、安曇川長尾の山中でなんと最高気温が30℃になりました。さすが日本列島の暑さの影響が山中にまで及んできたのでしょう。いつもは29℃で、29℃であればまあまあですが、たった1℃でも30℃になると、ログハウスの中で風を通しても、少し動くと暑さを感じます。「30℃なんて羨ましい」ですと?山暮らしの私にとっては真夏の日中でも29℃が常識なんですがね。
今日は、昼間、バリバリ快晴であったので、やはり夜になってもいつものようには気温はなかなか下がりませんでしたが、さすが9時・10時となるにつれ、かえって気温は一気に下がり出しました。真夜中はいつもと同じように布団をかけて寝ていました。『有難し自然・有難し山の神様』
まあ29℃までが、人間が耐えられる夏の気温のようですね。28℃であれば風が少し吹けば、かなりましだということです。
今夏の都会での37℃とか40℃というのは体温以上になりますから、風呂に入っているのと同じ状況です。じっとしていても体温は上がてしまい熱中症になるのは当り前です。
昔私の幼少の頃は、道路は土でした・草むらが沢山ありました・家も木と紙と土でできていました・各家に庭があり・朝顔や草花を植え・夕方銭湯で汗を流し・・クーラーなんてなかった・すだれをかけ・水を撒き・部屋を開け放ち・浴衣やステテコ姿・家の前や庭に縁台に座って団扇なんてかっこでした。扇風機は贅沢品でした。
しかし夜も30℃なんてことになると、人間の作り出したという、かの有益な文明の利器(?)であるクーラーに頼るしかないようです→現実にここ数日クーラーはうなぎのぼりに売れているそうです→経済が活発になって良いですねー!→これって本当に喜ぶべきことなんですか?それとも非常に悲しむべき憂えるべきことなんですか?
”たかが猛暑”と侮るべからず、神様が人間に猛反省を促しているんですよ。何もしない貴方は神の意志を無視し、ひたすら「暑い・暑い」と繰り返し嘆く日々なんです。
http://www.meico.org/p152.html