村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

99.8月17日安曇川長尾山中の気温

2007-08-17 17:47:39 | 森の暮らし
安曇川長尾の山中、昨日16日は最高温度31℃まで上がってしまったが、今日は最高気温が29℃とほぼ山での常態に戻りホットしています。
また16日からは、秋風が吹き始めました。山は早くも、秋の気配なんです。今日は多分都会も1℃くらい下っているんだと想像しますが、山で29℃ということは、Tシャツに短パンですと暑さはほとんど感じません。まあ扇風機でも弱でかけておけば、暑さを意識せず精神集中でき、考える仕事も十分可能です。
5年前くらいから続く昨今の猛暑は自然のなすことでどこにも文句を言うわけにもいかない。気温がもし、人間のなすことであるとすれば、「やれ政治家が悪い」「やれ社会が悪い」と不平不満続出といったところでしょうが、夏の猛暑は、神様や自然のなす業なので殊勝にも、人間はおとなしく観念せざるを得ないようです。
人は、不満の言う相手が存在すれば、徹底してその相手を誹謗し責めたてるが、相手がいないよう場合であれば、しかたなく観念する。
まあこういう対応の仕方が人間の常識であります。
しかしこういう人間の長年身に染着いた他力本願的な態度はそろそろ危険なことになりつつある時代だと、私は考えています。
むしろ逆であって
●神様のやることに対しては「しょうがない」ではなく、なんとか自助努力して神様の怒りが収める努力をする
●人間の責任で起きたことは、当事者だけのせいにせず、自分も含めて自分ができる対策を講じる
昔に戻って、「自分自身で何とかする」という態度に舞い戻るべき時ではないかと思うのです。
「夏の猛暑は、文句言う相手がいないから、自分達の力ではどうしよもない、とりあえずクーラーをガンガンかけるさ」
というのは、そろそろ止めましょう。こういう考え方は非常に危険極まりないですよ。神や自然の怒りを倍増させるだけですよ。

×神の怒りが収まるまで待つ → ◎神の怒りを納めるように自分自身でなんとかする
ところが
神の怒りを納めようとするのではなく ⇒ 神の怒りをより増大するようなことをやってしまっているのであります
猛暑というものを貴方自身はどう捕らえ、どう行動しようとしていますか?
「まあどうにかなるさ」ですって、
残念ですが、どうにかはならないのであります。年々かなり深刻な状況を覚悟すべきなんであります。
コメント
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