トロのエンジョイ! チャレンジライフ

「失敗するのが怖ければ、たぶん失敗するだろう」誰が言ったのか不明

好きな映画 その1

2018-05-20 00:06:12 | 日記


いまいち写真がうまく撮れていませんが、どちらも映画のDVDです。

右は「夕陽のガンマン」、左は「許されざる者」、どちらもクリント・イーストウッド主演ですねー。

「夕陽のガンマン」は、セルジオ・レオーネ監督と組んだ、クリント若き日の傑作。そして「許されざる者」は、クリント自ら監督を務めた、彼が年をとってからの傑作です。

「夕陽のガンマン」は、スティーヴン・キングの小説のモデルになったとも言われる作品で、クリントが演ずるのは、どこまでもカッコいい凄腕ガンマン。それに対して、「許されざる者」は、クリント自身が60歳になるまで温めていた脚本であり、年老いて銃の腕は落ち、馬にも乗れなくなった元ならず者を演じています。

どちらも僕としては好きなのですが、クリントの演技が円熟を極めた「許されざる者」に、今は軍配をあげたいと思います。

かつての勢いがなくなった「伝説の男」が、足蹴にされ、這いつくばるシーンは痛々しく、見ていられないほどですが、クリントが、あえて「カッコ悪い男」を演じきることにより、人が老いるということと、また老いても消えない内なる炎を表現したものだ、と感じました。

僕は正直いって、それほど熱心な映画ファンではありません。しかし、何作かは、一生忘れられない作品があって、間違いなく詩を作ることにも影響していると思います。

そんな中から、今日は2作を取り上げ、ご紹介してみました。いかがでしたでしょうか。

コメント (2)
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