ずいぶん昔に読んだ本ですが、再読してみました。
現在では、ちょっと新品では手に入りづらいかもしれません。でもアマゾンの中古本に若干、出品がありましたので、興味を持たれた方は是非。
短編集なんですが、表題作の「夜来たる」を読むためだけにでも、買う価値はあると思います。
6つの太陽に囲まれた世界。そこに住む人々は夜というものを知らなかった。
2000年に1度の夜が訪れたとき、その世界はどうなるだろう?
…という、わりと単純なストーリーですけど、これは傑作です。少なくとも僕はそう思いますし、アシモフの短編の代表作と言われてもいます。
詩がなかなか書けないので、昔の本を引っ張り出してきたわけですが(笑)、これは読んで損はしない作品と思いますよ。
映画「シンドラーのリスト」のテーマ