トロのエンジョイ! チャレンジライフ

「人生で重要なことはたった3つ。どれだけ愛したか。どれだけ優しかったか。どれだけ手放したか」ブッダ

僕と尾崎豊

2018-05-01 00:44:33 | 日記
本日は僕の29回目(笑)の誕生日です。
そこで、というわけではありませんが、ちょっと詩はお休みして、例によって雑文を書き散らしてみたいと思います。

僕の詩が、あの伝説のアーティスト、尾崎豊の影響を受けていることは、自覚しております。
知らず知らずのうちに、ということなんですが。というのも、彼がリアルタイムで活躍していたころは、僕は彼のファンではありませんでした。むしろバカにしていたと思います。尾崎豊の最大の特徴は、あのメッセージ性にあると思いますが、歌っているというより語っているのですね。

「それだったら本でも書いたほうがいいじゃん」と、嫌いな人はよく言っていたものです。僕も似たような考えでした。あんなもん要はティーンエイジャー向けの演歌だろう、みたいに思っていました。ただ、うっかり口にすると、尾崎豊のファンというか信者はどこにいるかわからないし、また、思いがけない人が熱狂的ファンだったりするので、黙っていましたが。

それが変わったのは、社会人になってから、会社の有線で「COOKIE」という曲を聴いたときです。僕はこれに完全に心奪われてしまい、「これはすごい。いったい誰の曲だろう?」と、当時はインターネットも無かったので、友人に訊きまくり、音楽関係の本を読みあさりました。なんとしてもこれを入手して、聴きまくりたい。そう思いました。

そして、2週間ほど経って、それが10代のころは鼻にも引っかけなかった尾崎豊の曲であることを知り、愕然とするとともに、「やっぱり尾崎豊とはすごい。天才だったのかもしれない」と思うに至りました。(当時、彼はすでに亡くなっていました)

Hey おいらの愛しい人よ

おいらのためにクッキーを焼いてくれ

……

そして、気がつけば尾崎豊の他の曲も、心に沁みるようになっていました。そんなわけで、今日は、カッコつけた言い方をすれば僕の詩のルーツである、尾崎豊の「COOKIE」を貼っておきますので、よければお楽しみください。

コメント (18)
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