ナマズ5号が召されました。
このブログでも何度か取り上げ、ずいぶん楽しませてもらいました。
もうちょっと生きるかなー、と思っていたのですが、まあこれも運命です。
今頃は故郷の大河へと還って、自由を楽しんでいるのかもしれません。
ナマズで思い出しましたが、昨日の地震は驚きましたね。
ナマズ5号が召されました。
このブログでも何度か取り上げ、ずいぶん楽しませてもらいました。
もうちょっと生きるかなー、と思っていたのですが、まあこれも運命です。
今頃は故郷の大河へと還って、自由を楽しんでいるのかもしれません。
ナマズで思い出しましたが、昨日の地震は驚きましたね。
写真は、ナマズ1号が暮らす水槽です。
玄関に置いていた、テトラやコリドラスなど観賞用の水槽が、
どうも様子がおかしくなり始めました。
まず、魚たちのエサの食いが悪い。
エサを食べるかどうか、ということは、その水槽の状態を知る重要なバロメータです。
魚の食欲が無いように見えたら、何らかの異変が起こっていると見て、まず間違いないでしょう。
それと、なんとなく水槽の雰囲気が暗く、どよよんとしている。
これも重要です。
暑いせいかな、と思って、気にかけてはいたのですが…
とりあえず水を換えてみることにしました。
すると…げげっ!
フィルターが壊れている?!
フィルターとは水の濾過器ですが、それが完全に止まっていました。
今までゴミがたまって動きが悪くなったことはありますが、完全に止まってしまったのは初めてでした。
すぐに、予備のフィルターと交換しました。早く気づいてよかったあ…。
小さな環境破壊、と言いますか、あやうく全滅するところでした。
ただし水の環境は、回復も早いです。
すぐに魚たちは元気になりましたよ。
危なかったですが、やっぱり普段から、水槽の状態をよく見ることが大事ですね。
水槽の魚が、ぽつぽつ死に始めました。
熱帯魚というと暑い地方の魚のようですが、だいたい23~28度くらいが適温です。
30度、35度を超えるような日本の夏は、きびしいものがあります。
もっとも我が家の魚は、水槽内で長生きし、自然界ではありえない大きさにまで成長した、
いわゆる老成魚ばかりなので、寿命もあると思います。
そんな中で、丈夫なナマズ1号と5号は元気です。
特にナマズ1号は、12センチくらいに成長し、ちょっとグロテスクでさえあります。
おそらく10~15年くらいは生きるんじゃないかと思います。
いくら手をかけてやっても、死ぬときはあっさり死ぬのが、魚というものなんですが…
でも、ここ2日くらいは、涼しくて快適ですねー。
皆様のところではいかがでしょうか?
玄関に置いている水槽です。
今、エサをやったばかりで、大騒ぎの状態です。
けっこう過密ですが、今のところ、バランスが取れています。
熱帯魚の中には神経質なものもあって、一匹飼いしか出来ないものもいますけど、
大抵の場合は、他の魚と殺し合ったりするようなことは、ほとんどありません。
まあ、それは飼い主がよく勉強して、同居させる魚を選んで、
魚の個性に合った飼い方をすればいいのです。
宇宙飛行士は、外から地球を眺めるという体験をして、
あんな小さな世界でいがみ合い、争うことの愚かさを知るといいますけど、
この小さな水槽も、どこか似ているのではないでしょうか。
僕らの住む世界は、今、どんな風に見えているのですかね?
この水槽には、現在、ナマズ3号と5号が住んでいます。
物陰に隠れる性質が強いのですけど、
ときどき2匹そろって、ふよふよ泳いでいる様子が見られます。
争うこともなく、仲良くやっているようですね。
魚というのは、エサをやれば、やっただけ平らげてしまうものですけど、
ここ最近、なんとなくですが、2匹でエサを分け合って食べているような、
そんな行動が見られるようになりました。
「あいつの分をこれだけ残しておこう」
…まさか、魚にそんな感情が芽生えるわけはないんですが。
そう思うのは人間のエゴでしょうか。
僕らが暮らしている地球は、借り物です。
人間だけの所有物ではないと思います。
人間はその借り物の世界で、生かされているに過ぎません。
それなのにどうして、自分だけが一番になりたがるのでしょうね?
2つの小さい命を眺めながら、ふとそんなことを考えました。
ナマズたちに仮に訊いてみたとしても、「知るかそんなもん」となるでしょうけどね。