誰のために？ あるいは、何のために？

いつもは浮世離れしているトロですが、今日はちょっと社会のことについて。

 

東京五輪の開催日が、近づいてきました。

６月の４日、５日と、新潟では聖火リレーをやるそうです。

果たして、こんな状態で本当に、五輪を開催できるのか？　と思いますけど、

もはや開催するか、しないかという問題ではなくなっているようです。

 

ＩＯＣは「アルマゲドンが起きない限り開催する」と言っているのですから、

おそらく開催するのでしょうね。

思えば今から９年前、東京でのオリンピックが誘致された際に、

狂喜乱舞する人々がいる一方で、

「東北の復興もまだ始まっていないというのに、オリンピックなんかで浮かれている場合か」

という、不謹慎だとする意見も多かったですよね。

東日本大震災から、わずか１年後のことでした。

 

今回に限ったことではないですが、

どうもオリンピックの裏事情みたいな、醜い部分ばっかり露呈されているような気がしてなりません。

果たして誰のため、何のためのオリンピックなのか、ということになります。

まあ、組織のトップが無責任なのは、どこでも同じような気がしますが。

 

開催しても、開催しなくても、

それで後悔するようなオリンピックには、して欲しくないです。

コロナのせいだ、というのは簡単ですが、

何より多くのアスリートたちに気の毒だと思います。

スポーツに人生を賭けている人達の顔を潰すようなことは、あってはならないと思います。

 

ゲームにはまる

これは、メルカリで見つけて、懐かしくなってつい買ってしまったものですが、

僕が初めて遊んだときは、ゲームボーイじゃなかったかな？

 

今では、ゲームというと、映画みたいなグラフィックのＶＲゲームとか、

そういうものが主流のようですけど、

こういうある意味レトロなゲームで遊んでいる人も、結構いるような気がします。

 

これも、やり始めるとついついハマってしまって、他のことが出来なくなってしまいがちです。

なんとなく、甥っ子の気持ちがわかったような気がしました（笑）

その甥っ子ですが、最近では義弟のパソコンを修理してやったりしているそうです。

ＩＴネイティブとは、すごいものですねえ…

 

 

働かざる者食うべからず

何度もこのブログで言及しておりますが、僕は障害年金をいただいている身です。

病気を発症するまでは働いておりましたが、トータルで７年くらいです。

したがって、「働いてないけど食っている」者であります（笑）

 

この「働かざる者食うべからず」という言葉なんですけど、

新約聖書に最初に出て来た言葉のようですね。

その後、近代になって、ソ連のレーニンが引用しました。

 

しかし、この言葉には、「働こうとしない者は、食うことをしてはならない」という意味があり、

つまり、労働には適正な代価が支払われなければならない、ということなんですね。

レーニンはこの言葉を引用することで、

労働者を不当に酷使し、自分だけ不労所得を得る資産家を戒めたものと思われます。

レーニンは社会主義者なので、そうすることで、資本主義の弊害をうたったのですね。

 

この「働こうとしない者」とは、「働けるのに働こうとしない者」を指しており、

病気や障害、または非自発的理由により失業した者、

つまり「働けない者」は含まれていません。

 

まあ、そうは言っても、僕などはずいぶんと贅沢な立場なのは確かだと思います。

それなりの犠牲は払っているとは思いますけどね。

別に働くことはイヤではないですが、働くということは道徳的な問題ではなく、

あくまで経済的な問題ではないでしょうか。

 

つまり、障害年金で不足なら働け、ということですね。

今のところ、母ひとりに父の介護を任せるわけにはいかないので、少なくとも会社勤めは出来ないのですが。

浪費をしなければ、必要なだけの分は持っているので、

とうぶんはこの状態が続くだろうと思います。

 

でも、時々ですが、「働いてみたいなあ…」と思うこともあります。

働くことは義務でもあり、権利でもあるのですね。

 

３回め

毎年恒例、裏庭のヤマボウシが満開です。

 

さて、放送大学の単位認定試験が、近づいてきました。

中間課題はすでに提出したので、あとは受験票の到着を待って、

試験当日には新潟市に赴く…はずなのですが、

どうやら今期も、在宅試験となりそうですね。

これで３回めですが…

 

ホテルを予約して新潟市に１泊するのが、遠足みたいで楽しかったのですが（笑）

この状況では、やはり無理でしょうかねえ…

試験には、新潟全域から多くの人が集まりますし、けっこう密になります。

試験会場がクラスターになってしまったら、そこから新潟県中に拡散されかねません。

 

いくら新潟県が比較的、感染者が少ないといっても、

今は危険を冒すことに、みんながナーバスになっていますから。

しょうがない、せめて家で、よく勉強しますか。

試験直前になって付け焼き刃で、単位を取ったら忘れてしまう、という、

いつものパターンは避けたいと思います（笑）

 

 

 

諸行無常

髪の毛がいよいよ収拾がつかなくなってきたので、散髪に行って来ました。

 

近所（車で２０分）のプラージュまで行き、

「刈り上げない程度に短く」

言うことは、いつも同じです。

 

カット、顔そり、シャンプーと、流れ作業のように進み、

「お疲れ様でした～」まで、約１５分といったところです。

それで、１９８０円。

 

このご時世、理容師さんはバッチリ感染対策をしていました。

いつもと変わらない光景ですが、

「いかがですか？」と、鏡で自分の後頭部を見せられます。

 

…うーん。これだけは、変化を免れません。

やはり、少しずつ少しずつ、進行しておりますね～。

諸行無常、というやつでしょうか（笑）

 

これでしばらくの間、さっぱりして過ごせます。