トロのエンジョイ! チャレンジライフ

「人生で重要なことはたった3つ。どれだけ愛したか。どれだけ優しかったか。どれだけ手放したか」ブッダ

「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」イルセ・サン

2020-03-30 05:22:04 | 読書

この本は、HSPと呼ばれる特徴というか、特性を持った人々のことを書いたものです。

HSPとは、「Highly Sensitive Person」の略で、

「とても敏感な人」という意味です。

 

著者によると、全人類の5人に1人はHSPだということで、

著者自身もそうである、と書いてありますが、

僕としては、程度の差はあれ、人間ってみんなそうなんじゃないかな、と思いました。

 

つまり、良く言えば自分に厳しく、自分の内面世界を充実させている。

悪く言えばこだわり屋で、社交性がない。

本の最初に、自分のHSP度を測るセルフチェックがありますけど、

誰でも思い当たるふしがあるような気がします。

つまり、敏感な人間と鈍感な人間がいるのではなく、

すべての人に、敏感さと鈍感さが内在しているんじゃないかと思うんです。

 

人間が自我に目覚めたばかりの頃は、誰でも繊細で、自意識過剰だと思います。

でも、そればかりでは世の中渡っていけませんから、鈍感さを装い、自分を守るのですね。

逆に言えば、超然としている人ほど、実際は敏感で細やかなのではないでしょうか。

僕自身について言うなら、物事に敏感でなければ、詩や小説など書いていないと思いますし、

多かれ少なかれ、ブログをやっておられる方って、そういうところがあるような気がします。

 

でも、中には自分の敏感さに折り合いがつけられず、生きづらさを感じている人もいるのですね。

それはそれで、その人にとっては深刻な問題かもしれません。

そういった人々が、自分がHSPであることに劣等感を感じることなく、生きていくための本だと思いました。

 

 

 

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共感できること

2020-03-26 05:35:55 | 中国語

香山リカさんをご存じの方は多いかと思います。

精神科医、エッセイスト、評論家と多方面でご活躍されていますが、

ネットの記事によれば、現在中国語を習っておられるそうです。

その記事の中で、「そうそう、あるある!」と感じ、思わず笑ってしまったことが多くありました。

 

「中国語を習い始めて2年経つけどいまだに発音がおかしいと言われる」

「声のトーンの上げ下げで全く違う意味になってしまう」

そんな感じで、僕と同じく、まだ習い始めて間もないようです。

「英語なら多少の心得があるけど、中国語は先生について習わないと、まったく手も足も出ない」

思わず、うなずいてしまいました。

 

また、香山リカさんは大学教授でもあるわけですが、

ゼミの学生の中には中国からの留学生もいるわけで、

「日本語と中国語を操る彼らがとんでもない天才のように見える」

というわけで採点がつい甘くなってしまうとか(笑)

 

香山リカさんはその過激な言動でも有名で、

過去にシャレにならないような問題発言をして批判もされているのですが、

中国語に関する部分では共感できるところがあり、親しみを感じました。

「今は世界は大変な時期にあるが、いつか私の中国語も、役に立つ時が来る」

というようなことを仰っていました。

 

まったく同感です。香山さん。

 

 

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発芽♪

2020-03-22 06:18:14 | 植物

これは、カスミソウの芽です。丈夫な植物のようですね。

こちらはカモミール。小さい芽ですね~。

クレソンもこんなに成長しました。

 

こんな時期ですけど、植物の力強い生命力から、元気をもらいましょう!

 

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別れの季節

2020-03-18 06:07:42 | 中国語

最近の、中国語のレッスンは、

まずは挨拶から始まる、フリートーク。

それから、テキストを音読して発音練習。

最後に、先生に対して中国語で質問。

 

…といった流れになっています。

どれも、まだ全然ぎこちなく、固いですけど、

いつかスラスラと出来るように、頑張ろうと思います。

 

どんなことでもそうですが、上達のためには、才能と努力が必要と言われます。

でも、僕としては、粘り強さに勝るものはないと思うんです。

どれだけ時間をかけて反復し、継続したか、ということが最も大切だと思います。

僕がいちばん苦手なことなんですけどね(笑)

 

あ、タイトルの意味ですが…

3人いた先生の一人が異動ということで、今後は電話レッスンではお会いすることはなくなりました。

先生、今までありがとうございました。お元気で♪

 

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血は争えない

2020-03-14 06:13:53 | 植物

通販で買った、ナギの鉢植えです。

縁起物だし、栽培も簡単だというので、買ってみました。

 

そーいえば、若い頃の父は、盆栽が趣味でした。

子供心に、あんなもんどこが良いんだろう、と思っていた覚えがありますが、

やっぱり血は争えない、のでしょうか(笑)

 

こーゆーのって、いったん始めるとどんどん手を広げたくなるんですが、

自分で世話できる範囲を超えて買っても、結局は無駄になってしまいます。

あんまり調子に乗らないようにします(笑)

 

 

 

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