無駄な２年間

僕のこれまでの人生で最も無駄な期間というと、

やっぱり専門学校に通った、というか在籍していた、

１８歳から２０歳までの２年間ではないか、と思うのです。

 

両親は僕が大学に行くものだと思っていたらしいですね。

というか、大学に行きさえすれば後はどうでもいい、みたいなところがありました。

そんな両親へのアテツケもあって、僕は受験勉強をいっさいやめてしまった。

 

で、デザイン系の専門学校に入りましたが、

やっぱり類は友を呼ぶ、といいますけど、

僕のような考え方のしょうもない連中がうじゃうじゃいました。

 

それに、田舎の専門学校でクリエイターぶっている先輩や先生たちも鼻につき、

いつの間にか学校にほとんど行かなくなり、

アルバイトとパチンコに明け暮れる毎日でした。

 

初めは女の子と遊んだりもしましたけど、

そーゆーハンパなやつからは、しだいに女の子も離れていくものです。

勝てなくなったのでパチンコはやめましたが、

深夜までバイトして、映画を観て、寝るだけ、というような感じでしたね。

 

しかし不思議と、将来が不安になったり、孤独を感じたりということは無かったんです。

やはり若かったせいでしょうか。なんとかなると思っていたんですね。

それにしてもよく卒業できたものです（笑）

 

そんなわけで、無駄だったかもしれないのですが、比較的、楽しくアクティブに過ごした時期でした。

その後、精神病にかかったり、いろいろあるわけですが、

その無駄な時期があればこそ、今の自分がある…のかな？　やっぱり。

 

 

 

 

無駄ではないもの

引き算の発想で、しがらみから少しずつ身軽になっていこう、と思いました。

その結果、やるべきことはむしろ増えてしまいました。

 

今まで、無駄だと考えていたことが実は無駄ではなかった、ということが結構ありました。

そのひとつが、瞑想です。

自慢こきではないですが、僕は一時期、瞑想に関するメールマガジンを出していたこともあります。

瞑想というと、とかく難しいこととか、うさんくさいことが想像されますけど、

別に精神修養にならなくても、もっとストレス解消とか、気持ちよくなるためのツールとして、使えるものなんです。

 

やり方としては、音楽を聴きながらリラックスし、体の力を抜いていきます。

体の力を抜く、というのは慣れるまではちょっと難しいかもしれませんが、

肩の力を抜く、次は首の力を抜く、というように、パーツごとに練習すると良いと思います。

 

瞑想をサポートしてくれるナレーションの入ったＣＤも売っているので、自分に合ったものを使うのも良いですね。

大抵の場合、途中で眠り込んでしまうと思いますが、それは失敗ではないんですよ。

 

まあそんな瞑想ですが、最近では、ほとんどやっていませんでした。

なんか時間の無駄のような気がしていたんですね。

しかし自分に必要ないものを次々と消していったら、急に浮上してきたのが、瞑想でした。

やはり自分にとって必要なものであると、気がついた形です。

 

まあ無限ではないですが時間はありますので、また取り入れていきたいと思います。

これから、当ブログでも瞑想について書くことも増えるかと思いますので、

興味のある方は是非お越しくださいませ。

 

無駄なもの

先日の記事で、これからは引き算の考え方をしよう、と申し上げました。

そう思って、自分の周辺を見渡してみると、無駄なものがずいぶん見つかりました。

 

つまり、読みもしない本、聴きもしないＣＤ、観もしないＤＶＤなど。

それで、金に困るとそういうのを売るわけですから、

だったら最初から買わなきゃいいじゃないの、と自分にツッコミを入れたくなりますけど、

買うときには、なんとなく自分に必要なような気がしていたんですよね。

 

ともあれ、無駄遣いはずいぶん減ったような気がします。

これで、本当に必要なものが、見えてくるといいんですけど。

 

それと、先日、妹と２人で出かける機会がありました。

お隣の市まで、買い物に行ったんですが、

ずいぶん長いこと柏崎市から出ていなかったので、

行動範囲を広げる良い機会になりました。

今後はドライブがてら隣の市まで…なんてやっていると、また余計な出費をしそうですが（笑）

 

逆転の発想

おひさしぶりです。

ネタ切れのため、少々ご無沙汰しておりました。

 

ずっと考えていることがありました。

自分には何が必要なのか、あるいは自分は何をやりたいのか、と。

このブログを始めた当初から、そんなことを考えていたような気がします。

 

しかし、結局、その結論は出ることは無く、

いろいろなことに挑戦しても、いずれも続かなかったり、

諦めたはずのことにまた手を出したりと、

中途半端な状況が続いていたような気がするんです。

 

でも、ここで、考え方を変えてみました。

自分にとって必要ないものは何か。

やりたくないことは何か。

つまり引き算の発想です。

 

なんかずいぶん自堕落のようですけど、

それによって本当に必要なことが、見えてくるような気がします。

まー要するに心の断捨離です。

そんなわけで、これからの記事は、今までとはちょっと変わったものになるかもしれません。

 

 

創作の楽しみ

先日の記事で、自分の原点に帰って小説を書く、といったことを申し上げました。

その言葉どおり、書き始めたわけですが、

どうせなら自分の実力を試してみたい、と思うんです。

 

つまり書き上げた小説を、文学賞に応募するのですが、

その関係で、以前にこのブログにて発表した小説「ライフ・ライブラリ」を、

削除させていただきました。

 

せっかく書いたのに残念ですが、まあ、別な作品として新たに生まれ変わる、ということで、

またお目にかけることが出来るかと思います。

書いていて思うのですが、やはり創作は楽しいですね。

 

文章書くのが楽しいなんて変態に違いない、と思う方もいらっしゃるかと思いますが（笑）

あれは、書けないのに書こうとするから苦しいんですよ。

書けているときは、ホントに楽しいです。

 

そんなわけで、日々、楽しんでおります（笑）