おんなだって、やればできる

やってやれないことはない

メタボ対策、うっせえな!!

2008-06-30 22:48:53 | Weblog
今日の天気 
午前中は、8時ごろまでは、お日様カンカン、こりゃあ今日は上天気じゃあと、
ふとんを干したり、洗濯物どっさり。
10時ごろから、がっらと雲行きがあやしくなり小雨がパラパラ。洗濯物を、あわてて取り込む。
なんと午後からは、おひさま、ガンガン。

3時ごろ、宮が谷へ、
宮が谷林道の終点までは、往復6000歩弱、天然のクーラーみたいに涼しい。
なによりも、石ころ道が足の裏を刺激してとても気持ちいい。

メタボ対策とかで、近所のおっちゃんに出会う。
わたし、おもうんやけど。
こんどのメタボ対策の制度って、失礼でないで。

医療費がようけ、いるけんゆうて、
あんたのおなか、どうにかしなさい、やなんて!

たしかに成人病は気いつけな、いかんけど。
ふとっとったら、いかんのんけ?

三段腹はだれかに迷惑かけとんかいな?

こんなメタボ妻に、したんは、おまはんやないけ?

3んどのごはんを2へんにして、すきなアンパン絶ってまで、

夜中にグーグーなる腹さすり、

茶腹水腹で、がまんして、ようよう2キロ落としても、

肉を一切れくっただけで、3キロ太る。

あ~~、痩せた人には、わかるまい!!


一人咲くまた一人咲く

        うっせえな
                時実 新子






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心ゆたかに生きる

2008-06-29 22:50:37 | Weblog
今日の天気

夕べの雨で、宮が谷川の水かさが増している。
川からの冷気が、心地いい。
沢蟹だー<かっわいい>

「心ゆたかに生きる」という林 覚乗さんの本がある。
上那賀の開発センターに
わざわざ福岡から講演に来ていただいたことがあった。

覚乗さんは、福岡の南蔵院の住職で、毎年、全国各地で約300回の講演をおこなっている。

物事を損得で勘定したり、判断したりすることが、日常化してモラルの低下が著しい。
そんなもんじゃあない。と覚乗さんは、いわれる。

お墓に届けられた手紙があった。
ある一組の夫婦が、結婚20周年を迎え結婚式に出席してもらった人々に近況報告の書信を出した。

亡くなった両親にも宛てて、住所を霊園内に出した。
何日たっても返ってこない

家族で墓参りにゆくと、雨にぬれないようにビニール袋にいれ、
風に飛ばされないよう、石がのせられて、手紙があった。

郵便配達さんから、墓地の管理者にわたり、墓前に供えられたのだった。

まだまだ、世の中すてたあもんじゃあないなあ。

風が吹く
仏来給ふけはひあり
            高浜虚子






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せわやきおばちゃん

2008-06-29 00:50:57 | Weblog
今日の天気午前夜半

今日は、午後6時から「坊乃」で、縁むすびの会。
会長と事務局とわたしが参加。男性女性6対6の合コン。
赤い糸は果たして、つながっているのか。

昨今の状況として、晩婚化が著しい。
社会的な環境の整備も大切だが、わたしたちのような
世話焼きの、おばちゃんも、いる。

夕刊の今日の言葉より
「人の世は好事ばかりにて立ち往くものに非ず」 慧澄
この世は人間にとって、いいことばかりでも、悪いことばかりでもない。
谷あり、山ありがあって、当たり前。

あしたは、あしたの風が吹く
夜のあけない朝はない

とはいっても、あんまり楽観的なのも、困るが。

花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ
足袋つぐやノラともならず教師妻
こだまして山時鳥ほしま々
             杉田久女
孤独で高慢で、自分勝手で、鼻持ちならぬおんなというイメージの、
久女であるが、明治生まれの女性としては、ずいぶん個性的であったのだろう。

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ふたりしづか

2008-06-27 22:13:45 | Weblog
今日の天気ときどき

今日は、六七か目、つまり亡くなって四十二日目、一週間ごとに、御料具をおまつりしてきた。
あと、一週間で、じいちゃんの四十九日、

けいじさんと、一日掛けて、墓掃除。
お墓へ行く道は、むかしの昔の、往還道。

平谷を越えて、旭出に抜け、出合に至る。

夏草のあいだに、<ふたりしづか>の花や、<やぶれがさ>の花が
ひっそりと咲き、往時が偲ばれる。

神谷美恵子訳の「ハリール・ジブラーンの詩」

生命の誕生は母胎に始まらず
その終わりも死にあるのではない。
年年歳々、すべて永遠の中の一瞬ではないか。

という一節がある。
わたしの生命は、人類という永遠の川の一滴に広がる。
人生は生まれる前にも死んだあとにもつづくという、ものである。

死顔の
美しさなど
何としよう

    時実 新子





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わたしと小鳥とすずと

2008-06-26 23:07:33 | Weblog
今日の天気

ゴーヤもだいぶおっきょうになって。たのしみ(^^)

今日は、久しぶりに、徳島へ。
県議会の傍聴。

沿道には、紫陽花の花が、満開。合歓の花、木槿の花も。

「風もなきにざっくりと牡丹くづれたり
  ざっくりくづるる時の至りて」
                岡本 かの子

外からの力によって散らされるのではなく、
みずからの内なる力によって散ってゆく花々。

岡本太郎の母である、自由奔放なかの子らしい生き方が
詠われている。

まあ、へいへいぼんぼんの、わたしは、
これでちょうどいいか。

わたしが両手をひろげても、
お空をちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面<じべた>をはやくは走れない。

わたしがからだをゆっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、

みんなちがって、みんないい。

              みすゞ




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君死にたまふことなかれ

2008-06-24 22:29:42 | Weblog
今日の天気

議会最終日。

風が、涼しいいて、ええきもち。

「ばあちゃん、戦争の詩しっとん」
6年生の孫に、聞かれる。
聞いてみると、どうも与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」である。

社会科で習っているそうだ。

昨日の新聞に、旧満州訪問団が日本人公募参拝という記事が載っていた。

「ハルピン市郊外には、二基の公募があり、「方正地区日本人公募」は、1963年に中国政府が、建立。

ソ連軍侵攻や敗戦による混乱で、餓えや病気で亡くなった満州開拓移民約五千人の遺骨が納められている。

その隣の84年に建てられた「麻山地区日本人公募」には、集団自決した移民四百数十人がまつられている。」
とあった。

戦争の悲劇は、あまりにもむごい。

二十一世紀を荷なう孫たちは、晶子の詩を読んで、
どんなことを感じただろうか。

君死にたまふことなかれ
      <旅順口包囲軍の中に在る弟を嘆きて>

あゝをとうとよ、君をなく、
君死にたまふことなかれ、

末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも、

親は刃<やいば>をにぎらせて
人を殺せとをしへしや

人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや。
              与謝野晶子
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しょうしょうと 生きる。

2008-06-23 23:07:02 | Weblog
今日の天気 目いっぱいのだー

昨日は、鷲の里で2回目の「なかなか市」開催。
おもったとうり、じゃがいもも、きゅうりも、
お遍路さんむきでは、ないわなあ。

嬉しいことに、縁むすびの会で出合ったふたりの結納日。
娘さんの自宅に、私も招かれた。

見事な結納の品で、いたく感激。
心から幾久しいお幸せを、祈っている。


山本周五郎の「おごそかな渇き」を再読。

巻頭の「しょう ゝ 十三年」は、読み応えがあり、グッと胸が詰まる。
しょうしょうという漢字だが、このパソコンでは、読み取れない。
広辞苑をひくと、ものさびしく風の吹くさま とある。

女性が一人も登場しない純粋の<武家もの>である。

天野半九郎は、頑固なほどの、涙がでそうなほどの、ご奉公に徹するあまり、
我執にとらわれた、抜け駆けの忠勤である、として、
主君、岡崎藩主水野監物忠善に退けられた。

十三年後、身をもって、焔硝蔵の扉口に貼りついて、
類焼を防いだ身分不明の黒こげの、しかばねがあった。

<忠勤とは、どういうものなのか、>

平常な心ばえに、達した彼が、一死をもって、体現したさむらいの生き方は、

時代がいかに変わろうとも、すべての人々に、かかわる基本的なものです。

山本周五郎の作品は、人情もの、世話ものでありながら、根源にある、
人間の弱さを、追求した次元の高いものです。







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がまも、びっくり!

2008-06-21 22:49:41 | Weblog
今日の天気の繰り返し

雨の間をぬって、久しぶりに、宮が谷へ。
ヒメジョオン、キツネノボタン、ユキノシタ、ヤグルマソウ、
ホタルブクロ、マタタビ、テイカカズラ、タケニグサ。
などなど、満開。
タケニグサというのは、この草とタケを煮ると軟らかくなるので
名が付いたといわれる。

マタタビは、その名に似合わず、かわいくて白い花。
テイカカズラは、ものすごくいいにおいがする。

山菜の珍味でもある、シオデがあった。

田の草をとっているおじさんの話だと、今年は蛇が多いという。
まむしに、ご注意というところか。

「バネの力で、腹筋運動」ができる器具の、コマーシャル。
飛びつきそうに、なったけど、他力本願では、意志薄弱もええところじゃー。
なんせ、夏太りの寒太りの遺伝子やけんな。

メタボ対策は、まず、自力でせにゃ。
ほなけんど、この腹、がまが、あおむけになっとんと、
ようにとるなあー


ぜーんぶ、明日から、禁食ジャー<ト、ホ、ホ>

雁渡る
生きるきびしさ
さびしさに
        真砂女

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おんなざかり

2008-06-20 23:09:35 | Weblog
今日の天気のち夜

むしむしとする一日。
椎の花がよくにおう。
今年は、椎の花がはなざかりで、椎の花が盛りの年は、畑ものが不作だという。
何の木かしらないけれど、花盛り。

どくだみの白い十字の花も、まっさかり。

わたしも、いまが、おんなざかり。

世界には63億人の人がいますが、もしそれを
100人の村に縮めるとどうなるでしょう

100人のうち、52人が女性です。48人が男性です。

30人が子どもで70人がおとなです。そのうち7人がお年寄りです。
20にんは、栄養が充分ではなく、一人は死にそうなほどです。
でも、15にんは太りすぎです。

すべてのエネルギーのうち、20人が80%を使い
80人が20%を分け合っています。

昔の人はいいました。
巡り往くもの、
また巡り還る、と
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四姉妹?

2008-06-20 00:19:13 | Weblog
わたしの、むすめたち

長女35歳、養子をもらって、男ばかり3人の子持ち。
二女33歳、同級生の一くんと結婚、男の子と女の子ひとりづつ
三女33歳、作業療法士の資格をとるため、夜間の学校へ。
     <応援しとるけん、がんばりよ>

知らん人がみたら、四姉妹にみえるらしいで(^^)

若草物語の世界やなあ。

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