おんなだって、やればできる

やってやれないことはない

お肌つるつる!

2008-09-30 23:16:45 | Weblog
台風15号接近のため今日は
明日もという。

今年は台風が少ないと思っていたのに、急に数が
増えだした。

今夜は、久しぶりに、木沢の四季美谷温泉へ。
硫黄のにおいがして、お肌が、つるつるに。

山奥の秘湯と言う感じ。

秋の紅葉、春の新緑、どの季節も素晴らしい。

ほなけんど、旧木沢村は高齢化率50%近くあって、
木沢小学校の全校生徒数は19名
来年は、まだ減るという現状。

少子高齢化、過疎化まったなし!

住む人がいなくなったら、だれが、山をまもり、田や畑を管理
してゆくのだろうか。

2,3日前、一人暮らしのおばあさんの家に、手負いのが、
飛び込んできて
障子もなにもかも、メチャクチャにしたそうだ。

おばあさんは、警察に
警察がきても、てのだしようがなく、猟友会の人と
きてもらって、ズドーンと一発で、仕留めたということだ。

鳥獣被害は、畑の作物ばかりではない。
こういうことも、あるんだなあ。

こんな話も聞く。

が、家のなかに入ってきて、冷蔵庫を開けて、なかのものを
取っったり、ご飯を食べたりしてあるそうだ。

は、お年寄りや、おんな子どもと、みるとちゃーんと
知っとって、バカにするという。

ほんま、たぬきに、ばかされたような、話ばっかりじゃー。







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ゆうされば、、、

2008-09-29 22:40:28 | Weblog
夕されば小倉の山に
鳴く鹿は今夜<こよひ>は鳴かず
寝<い>ねにけらしも     万葉集 舒明天皇

急に寒くなってきた。
夕べ、はじめて、鹿が鳴いているのを聞いて、この歌を
思い出した。

あまりにも有名で、人口に膾炙された歌である。

鹿の鳴き声は、せつなく聴こえる。

妻をもとめて、鹿は鳴く。
まあいわば、この歌も 相聞歌の類ともいえる。

豊かに心の満ちわたった高い調べの美しい歌といえよう。

万葉集のしらべは、うつくしい。
日本人の、心の原点である。

もうひとつ、秋の歌を、あげると、

馬追虫<うまおひ>の
髭のそよろに来る秋は
まなこを閉じて想ひ見るべし  長塚 節<たかし>

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♪ はーまちーどりー ♪

2008-09-28 23:43:15 | Weblog
厨辺に
繊きこゑして娘<こ>がうたふ
月夜の海を誰か越えゆく    辺見じゅん

いいうただなあ、
細い声というのだから、無垢で、清純な少女だろう。
あーーおい、つきよのは-まべーーにはーー

哀調を含んだ調べが、こころに、ひびいてくる。

一面、銀色に輝く海を、<誰か越え行く>と、読み手を、
うたの、内面に引きずり込んでしまう、感性の豊かさがある。


わたしも、題は忘れたが、唄うたび、涙が出てくる歌がある。

あーかいはなつーんんで
あーのひとに、あげよ
あーのひとの、かみーに
このはな、さしてあーげよ

あーかいはな、あかいはな
あーのひとの、むーねーに
さーして、あーげーよお
おーひさまの ように

心臓に毛が、はえとるのに、なに寝ぼけたこと、いよんで
と いわれそうじゃけんど。

ほんま、泣きたああになるんでよ<エーン、エーン>






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となりは となり <ん ?ん>

2008-09-28 22:48:31 | Weblog
秋ふかし
となりはなにを
する人ぞ

まあ、いまどき、お隣のことを、心配する人なんて、
おれへんわなあ!

昔やったら、ちょっと、でかけるんでも、お隣に
一言、こえかけて、いきょったんじゃけんど。

おしょうゆ、みそ、しお、のたぐいの、貸し借り
なんて、日常茶飯事。

あったりめえだのクラッカー さ。

となりのこも、じぶんちのこも、
みーーんな、まとめて、めんどうみたもんだ。<ソーダ、ソーダ>

まあ、大臣ともあろう人が、無分別な発言を、
する時代やさかいなあ。

くちなおしに、茂吉のうたでも、どーぞ。

めざめゐて
われはおもへり
雑草<あらくさ>の実は
こぼるらむいまの夜ごろに    斉藤茂吉

茂吉の歌は、このように、自然のある一瞬を切り取りながら、
哲学的な、人生論を語っている。





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はなよりだんご!

2008-09-27 23:00:02 | Weblog
吾木香
すすきかるかや
秋くさの
さびしききはみ
君におくらむ    若山牧水

今日の風は、まさしく 秋風
すすき、おみなえし、こすもす を玄関に活ける。

これでも わたくし、いけばなの師範の免許皆伝。
しょうしょう、心得がございます。

自慢では、ございませんが、玄関には花を、たえず活けておりますの。

はなよりだんご のくちでは? いーえ めっそうもない!
はなははな、  ですわ。<ホ ホ ホ>

しかし、なんですなあ
三笠フーズの事故米、今日は、丸大食品のメラミン混入商品と

食の安全は、どうなっているんじゃろうか

マナーもルールも、へったくれも ない
まことに、遺憾ともしがたい、世の中ですなあ。




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<しゅくだい>

2008-09-27 00:19:21 | Weblog
孫の虎白と秀朗が、時々本読んで とゆうてくる。

「しゅくだい」という本がある。

めえこせんせいが、いいました。

「みなさん、きょうの しゅくだいは <だっこ>です。
おうちのひとに、だっこしてもらってください」

「はずかしいよー」
「えー、うそー」
「やだああー」
「どおしよ」


おやおや、みんなの まえでは「やだあーー」って いってた
もぐらの、もぐくん。

いそいで、おうちに かえります。

ただいまー
おかあさーん

「しっ!! しずかに!」
おくから おかあさんの こえが します。

「あのう、、、、、、」

「ねえ、おかあさん しゅくだいが、、、」
「しゅくだい、はやく やるのよ!」

ゆうしょくのじかん、
「しゅくだい、おわったのかい?」とおとうさん。

「きょうは なんの しゅくだいなの?」とおばあちゃん

「だっこ」
「えっ!、だっこのしゅくだいなの」

おかあさんは、もぐをだっこして、
赤ちゃんだったころのうたをうたってくれました。

おとうさんは、なんども なんども、ぎゅうーと
もぐを、だきしめました。

「おばあちゃんにも、しゅくだい てつだわせておくれ」

そして、みみもとで そっと いいました。

「また、だっこの しゅくだい でるといいね」

そのよる
もぐは いっぱい しゅくだいをして
ぐっすり ねむりました。

こんな、しゅくだい、にんげんの がっこうでも
あったら、いいのにね。




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引き際の <美学>?

2008-09-26 23:54:24 | Weblog
おどろき、もものき、さんしょのき

な、なんと あの小泉さんが、引退宣言
引き際の美学とかなんとか、ゆうとるけんど。

世の中、いろんなドラマが待っているんだなあ。

ほれにしても、今日も、またまた失態。
定時の10時に議場にゆくと、だあーれもきとらん。

副町長が、ニコニコ。
いかにも、うれしそうに。
「ちょっと、はやいんでないで?今日は、一時からでよ」

「エーーーー」
と、このような調子。

まあ、ええでないで。





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ひとしづくの涙とともに!

2008-09-24 23:24:13 | Weblog
この60年という短いようで長い歳月の間、どのくらいの
出合ったことだろう。

「21世紀への手紙」ーポストカプセル郵便328万通のはるかなる旅ー
という本も、いつ読み返してみても、
鳥肌が立つぐらい、感動を与えてくれる。

この本は、1985年茨城県つくば市で開かれた国際科学技術
博覧会記念の「ポストカプセル郵便」として、

16年という長い時空を経て、2001年1月1日に、
いっせいに配達された328万通手紙と、
それを受け取った人たちの、思いを書いたものである。

「20世紀の私から、21世紀のあなたへ」
夢と祈りをこめた手紙は、2001年1月1日
16年の眠りからさめた。

亡くなった息子が4歳のときに書いた元気いっぱいの葉書。

16才の娘が、未来の自分に宛てた、夢いっぱいの手紙
届いたときは、すでに、亡くなっていた。

最後まで、生きる希望を失わず
明るく生きた、息子からの最後のプレゼントだと。

よかった。
会えてよかった。
届けてもらえてよかった と。

親をおもい、子を思うひとびとの心は
はるかなる旅路の果てに、
愛する家族のもとに、届いたのです。

この本に紹介されているのは、ほんの一部です。
読んでいるわたしのこころに、あたたかいものが、

ぽっと、ともり、なしでは、読めないぐらい
素晴らしい、余韻を残してくれるのです。

わたしたちは、生きている。
逝った人たちの思いとともに、生きている。











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死んでしまえば、それっきりだよ!

2008-09-23 23:05:02 | Weblog
あかあかと
ほほけて並ぶきつね花
死んでしまえば
それっきりだよ     山崎 方代<ほうだい>

いたみもて
世界の外に立つわれと
紅き逆睫毛<さかまつげ>の
曼珠沙華         塚本 邦雄


作者によって、同じ花に出会っても、歌いかたは
生き方の違いによって、千差万別。

<しんでしまえば、それっきりだよ> といかにも方代らしさがでているが、
邦雄の歌は、いつも難解で、凡才には、歯がたたない<くやしいなあ>

麻生総裁決まり。
ちょっとは、ましな世の中が、くるんじゃろうか。

果報はて待てというけんど、
なかなか、寝て待っても、おられん気分じゃなあ








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<曼珠沙華> 咲いたっよ

2008-09-22 23:23:10 | Weblog
曼珠沙華
一むら燃えて秋陽つよし
そこ過ぎてゐる
しづかなる径<みち>   木下利玄

彼岸花に
たちてさびしき
師弟たり
葉は花を知らず
花は葉をみず      加藤将之


うすづける
彼岸秋陽にきつねばな
あかあか染まれり
ここはどこの道

彼岸花が、満開だ。
毒が、あるといわれるが
昔、食べ物がない時代、人々は、この根を食べたという。

今日も、幼い子どもが、母親に殺される事件が起きた。
食べることに、せいいっぱいだった頃は

そんな悲惨なことは、なかった。
なにかが、変わってしまった。


昨日は、縁むすびの会で、学のぶどう園に。
男性、16名、女性8名。

途中、が鳴って、すごい夕立がきた。
めげずに、ゲーム続行する。

いがいと、盛り上がって、面白かったよ♪♪。
一組でも、カップルができると、うれしいなあ<喜喜喜>。








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