おんなだって、やればできる

やってやれないことはない

でんでんむしの かなしみ

2008-05-30 21:50:13 | Weblog
今日の天気

おとといから、梅雨いり
ダムも満水

梅雨といえばかたつむり
かたつむりは、でんでんむし

新美 南吉の<ででんむしのかなしみ>は、
大好きな童話のひとつ

いっぴきの でんでんむしは
たいへんな ことにきがつきました。
わたしの せなかのからには 
かなしみがいぱいつまって いるのではないか

おともだちの でんでんむしにたづねました。
すると あなたばかりでは ありません
わたしの せなかもかなしみで いっぱいです

つぎの、またそのつぎの、でんでんむしも
おなじことを いうのです。

とうとう、はじめのでんでんむしは
きがつきました。

かなしみは、だれでも もっているのだ。
わたしは わたしの かなしみを
こらえて いかなきゃ ならないのだ と。

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高貴高齢者医療制度

2008-05-29 23:35:00 | Weblog
今日の天気だー

山岡のじいちゃんのお葬式
うちの、じいちゃんと、なかよう
一緒にいきよ と花をいれて上げた。

午後、水の花荘の理事会あり。

那賀町では、一年間に約250人が、亡くなり
50人のこどもが生まれている。
10年間で、2500人が亡くなり、500人のこどもしか
生まれないということになる。
ということは、10、000人が、8000人になるということだ。

08年版高齢社会白書では、
05年には、現役世代3,3人で一人の高齢者を支えていたのが、
55年には、1,3人が一人を支えることになる。

那賀町は、全国平均よりも高齢化が、
進んでいるので、ひょっとすると
逆転現象が、おきるのではないだろうか。

つまり、現役世代一人がささえるお年寄りのほうが、
多くなるのではないかと、危惧される。

また、12~14ねんには、毎年100万人以上の、
団塊世代が、65歳になる。
後期高齢者医療制度は、そのためには、制度として
悪くはないとおもう。
運営の仕方を、お年寄りサイドに
納得されるものにすれば、いいのではないか。



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名もない花

2008-05-28 23:17:23 | Weblog
今日の天気午後より

夕べは、本庁で消費者協会の総会
今日、日野谷で縁むすびの役員会

ゆうべ、和ちゃんのことで
田上のさッちゃんから℡あり。

和ちゃんと千代ちゃんとわたしは、<仲良し三人組>
三人三様の、それそれの人生を生きてきて、60歳を超えた。
今、和ちゃんは、ガンと戦いながら、懸命に生きている。
持ち前の明るさと、努力で、必至に生きている。

人生は、一寸先は闇だという。
過去と未来をつなぐ点の位置にわたしは、立っている。
過去と未来の大きな空間を、宇宙と呼ぶ。
<あじのこは、あじのふるさと、たちいでて
     また、たちかえる、あじのふるさと。>

あじのこと言うのは、わたしたちのことで、
わたしたちは、ほとけのこである。
ほとけのこは、
宇宙のかなたから来て、
また、母なる宇宙の胎内に帰ってゆく
と言うものである。

名もない花も
実をつける
いのちいっぱいの
花を咲かせて
         みつを
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ラブ、ユー、フォエバー

2008-05-27 22:13:58 | Weblog
今日の天気

毎日、毎日このブログを続けている
ばばあハイジさんは、エライ!


おかあさんは、うまれたばかりの
あかちゃんを
だっこしながら、うたいます。
ゆらーりゆらーり、ゆらーりゆらーり

アイ、ラブ、ユーいつまでも
アイ、ラブ、ユーどんなときも
わたしが、いきているかぎり
あなたは、ずっと わたしのあかちゃん

むすこは、としをとって、びょうきになった
おかあさんを、だっこしました。

ゆらーりゆらーり、ゆらーりゆらーり
そして、うたいだしました。

アイ、ラブ、ユーいつまでも
アイ、ラブ、ユーどんなときも
ぼくが、いきているかぎり
あなたは、ずっと・・・・・・
ぼくの おかあさん!
       
             ラブ、ユー、フォエバーより
<ロバート、マンチ作、梅田俊作画>

親子の愛情のきずなを描いた超ベストセラー絵本です。
そして、なによりも梅田俊作の、絵が素晴らしい!


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塵となりつくして!

2008-05-26 22:35:56 | Weblog
今日の天気

池波正太郎「元禄一刀流」と森村誠一「神より借りた砂漠」を
買ってきた。
本は、心の滋養になる。
作者の、琴線に触れるとき、
乾いた大地に雨が、沁みこんで行くように
わたしのこころは、おおきなスポンジとなる。

現在の剣道の基礎を築いた、上泉伊勢守は、こういっている。
<・・・・ひとは天地の塵ぞ。塵なればこそのいのちを
思いきわめ、塵なればこその重さを知れ。
塵となりつくして天地に呼吸せよ。>

作者の深い思いが、剣聖の口を借りてわたしたちに伝えられる。

あのときの あの苦しみも
あのときの あの悲しみも
  みんな肥料に
  なったんだなあ
じぶんが自分に
  なるための

          みつを


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なかなか市はなかなか!

2008-05-25 23:05:18 | Weblog
今日の天気のち

ゆうべの大雨がやみほっと一息。
なかなか市は
なかなかたいへんじゃのう。
たいへんじゃけんど

こんで、いっぽ前進じゃー
ほなけんど、くたびれたなあ

あしたから、またがんばらにゃーー

夕刊のきょうの言葉より
「独り生まれ、独り死に、独り去り、独り来る」「無量寿経」より
人間とは生まれるときも、死ぬときも一人である。
自分の死を誰か他の人に代わってもらうことも出来ない。


人の一生など、貴賎どちらにいたせ、仏の眼から眺めれば、
所詮、はかないものでございましょう。
                 「遍照の海」より

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なかなか市

2008-05-24 21:59:21 | Weblog
今日は一日雨だった。
雨の中を、明日の「なかなか市」の出荷物を集めて回る。
集めたものに、品名と数量を書き込みシールを貼ってゆく。

なかなか しんどい作業やったけど、明日が楽しみ!
そのうち、ええことも回ってくるかもしれしなあ!

<木>

小鳥は
小えだのてっぺんに
子どもは
木かげのぶらんこに
小ちゃな葉っぱは
芽のなかに。

あの木は、
あの木は、
うれしかろ。

      みすず

 
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<阿佐可夜麻>

2008-05-24 13:40:56 | Weblog
今日の天気

昨日の新聞で、素晴らしい発見があった。
聖武天皇が造営した紫香楽宮(しがらきのみや)(742~745年)跡で、
出土した木簡に、最古の歌集「安積山(あさかやま)の歌」が書かれていた
という。

<安積香山影さへ見ゆる山の井の浅き心をわが思はなくに>
万葉仮名で表すと
<阿佐可夜麻加気佐へ美由流夜真乃井能安佐妓己ー呂ヲ和可於母波奈久二>

すんでのところで、削りくずとして、処分されるところだった。
古代の息遣いが、聴こえてくるるようだ。
ここにも連綿と伝わってきた日本の文化が存在している。





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暗く 冥(くら)し!

2008-05-23 23:29:31 | Weblog
今日の天気

<生まれ生まれ生まれて生(せい)の始めに暗く、
  死に死に死に死んで死の終わりに冥(くら)し>
人間の本質を、空海は「秘蔵宝やく」でこう述べている。

澤田ふじ子の「遍照の海」を読み始めた。
「捨往来手形」を携えて、非情な運命のもと、
四国八十八箇所を巡る
ひとりの京女の生涯の物語である。

じいちゃんの遺品を整理していると、
戦地からばあちゃんに宛てた軍事郵便はがきが出てきた。
ここは昭和の初期は、海部郡中木頭村であり、
昭和の合併により、那賀郡上那賀町となり、
平成の合併で、那賀町となった。

時代は、刻々と変化している。
子から孫へ確実に生は受け継がれてゆく。
わたしは、中継役として、いまを生きている。



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一呼吸!

2008-05-22 23:37:47 | Weblog
大切なのは
かってでもなく
これからでもない
一呼吸
一呼吸の
今である

         <真民>

坂村真民の詩は、時に
哲学的である。
俳人の山頭火に似通うものが
ある。
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