
キャセイで香港からムンバイ。ナイトフライトで到着し、入国したのは夜中の01:00。
宿泊ホテルで送迎車を手配していると聞いていたけれど、うーん誰も待ってない。
おかしいな、おかしいな、まさか忘れているのではあるまいな。
アン凛さんの提案で、スーツケースを引き引きエスカレーターで自動車乗降場へ降りてみる。「ホテル」のサインがあるから、きっとホテルの送迎車はそこにいるだろうというのだけど、、そこにあったのは送迎車ではなく、空港ホテル🏨。
Wi-Fiトラブルと戦いながら宿泊予定のホテルに電話をしてみると、なんと!ホテルの手配忘れではなく、アン凛さんの予約月間違いでした〜!
さっき「こういうの(インドでは)なんか想像出来たよな」なんて言ってたけど、実は(こういうの(アン凛さんだから)何となく想像出来たよな〜)とつい思ってしまったぞ。
気を取り直して宿さがし。もうかなり深夜だけどね。。プネー市内のホテルに電話をかけ始めるが、なんとも運悪く、何かのイベントと重なってホテルはどこも満室🈵で断念。 そしてふと目に入るは、さっき通り過ぎた空港ホテル。。
え〜、マジにここに泊まるんですかー??
前回のインド訪問では、生野菜でお腹をこわし苦しんだ私。
インドにはやや神経質になっていたところ、初日にしてなんだか知らない簡易なトランジットホテルに泊まるとは、いきなりハードル高すぎる。
だがしかし、この状況の中では空室があるだけで神の救い。
藁をもつかむ気持ちでホテルに入る。中にはすでに数名の旅行客と大きなスーツケースが、部屋の準備を待っている様子。
ラッキーなことに部屋はある、ただし、違うターミナルの同じ系列ホテルの中ということ。
ホテルのスタッフが私たちのスーツケースを引き、3人で空港の外に出る。真夜中。もわんとなんともいえない湿気と土埃のにおい。
空港の周りは土埃とゴミだらけでとても汚い。段ボールに寝ている人、その近くに痩せた野良犬。
道の向こうに灯りが見える。おおーあれがホテルかー。
あやしいあやしいと半分身構えていたけれど、ホテルのスタッフは親切、そして、朝食会場すぐとなりの空き部屋は一晩過ごすのに十分だった。
うーん、タオルはバスタオル一枚だけしかないけどね。。フェイスタオルもトイレで手を拭くタオルもない。シャワーは途中でお湯が出なくなるしね。でも、布団をかぶって横になって眠れるのだから大感謝。布団に入った時にはすでに03:00になっていた。。
翌朝。06:30の朝食会場オープンと同時に、足音やらドアを「バタン」と開閉する音やら話し声などで目が覚めました。朝食会場隣の部屋なんだから仕方がない。
さて、初めてのインドご飯はこのトランジットホテルにて。
黄色いご飯ポーハーはピーナツの甘味がクセになりそう。2種類のカレーはパウバジとサンバール。これがなかなかどうして美味!

今回はお腹を壊さないように気をつけようーっとはじまったインド訪問なのです。