1月のおやすみ～ 月曜日は注意！

月曜日。前日行く予定だったヴェルサイユにいってみました。あいにくの天気。雨の上ひんやり寒い！
遠くに見えるはヴェルサイユ宮殿。なんと、月曜日は休み、ががーん

あまりの寒さにめげそう…でもせっかく来たからランチをして帰ることにしました。

ちょっと脇道に小さなフレンチ。

３週間のフランス滞在。最後のほうにはお米かグリル海老ばかり頼むようになっていたソリマチ。。。お醤油が恋しい今日この頃。

なんかこう、塩がなめたいんじゃ。
デザートの盛り合わせ。どれも美味しい！

ガード下の飲み屋さんサイズの小さなレストラン。となりのテーブルとの距離も小さく、なんかいい感じ。

また違った街の感じ。それぞれの街に特色がありますね。

無情にも休館のヴェルサイユ宮殿へ行ってみました。

雨が降っててめちゃ寒い⛄️

どうみても閉まってる。。か。

裏へ回ってみました。

大きなお屋敷。

掃除が大変そう～～
フランス庭園。左右くっきり対称！

カモメの群れがいました。君たち寒くないの？

またあったかい日に出直しましょう。「月曜日以外」。

車に乗り込み帰途につきます。

フランスの日本人学校はパリでなくてどちらかといえばヴェルサイユのほうにあるらしいです。この辺りに日本人街があるのでしょうか。


最後に立ち寄ったパリ。去年は暖冬でしたが今年はどんより寒く冬らしい冬。

エッフェル塔も上は隠れちゃって

長～いようで後半はあっという間だったフランスでの冬休み。

帰ったらすぐ学校だー

12時間後には日本だね！

1月のおやすみ～ いちにちで美味しいものいっぱい！

今日は日曜日。ヴェルサイユ宮殿に行く予定でしたが急にロブションの友人と連絡が取れて会いに行くことになりました。ということで再びパリです！毎度お馴染みのシャンゼリゼ通り。

凱旋門です。パリですねー。

シャンゼリゼ通りに面したロブション。でも地下ですし入り口は裏側を向いているためわかりにくいです。

スターター。カニのムース。

…と東京のロブションにも長くいた友人がなんと特製「しいたけ汁」を出してくれました！メニューにはないと思いますが^_^ ダシが効いていてまさに「すまし汁」なのですが、コショウがピリリとものすごく新しい感じ！さすが！

ソリマチのメインはオマール海老。

と、デザートが出てきました。白いチョコレートのデザートでした。

食事後友人がみゆみゆと私を「キッチンツアー」に連れ出してくださいました。ロブションのオープンキッチン。常にお客様にみられている厨房の皆さま。高いプライドを持って最高級のお味を作り出しているんですね。いい思い出になりました。

帰りにお菓子セットをいただいちゃいました。

ゆっくりいただいた後はシャンゼリゼ通りでお買い物。日曜日ですがさすがにここにはあいているお店もあります！
そして、ラデュレでお正月のお菓子ガレット・デ・ロワを買い、地元の友人のおうちへ急ぎます。空がキレイ。

こういうパリの建物が好き。

日本とは全く違う街並み。ドキドキします。

やっぱりやっぱりパリがスキ。

さて、ガレット・デ・ロワを持ってお友達の家へ。お正月中３回は食べるパイ。今日は誰が王様になるかな？

ガレット・デ・ロワの中身はアーモンドクリーム。甘くないししつこくないのでスイーツ苦手なソリマチでも大丈夫。小分けにしたパイにはひとつ、陶製のおもちゃが入っていて、自分のパイにそれをみつけたら王様になって一緒についてくる王冠をかぶります！
ラデュレのおもちゃはこんなカワイいネコちゃん。

ソリマチが大好きなのを知っていて、お友達がご夫婦で即席で作ってくださった自家製オニオングラタンスープ。

たっぷり入った玉ねぎとフワフワしたパンでとっても優しいお味。体が温まります。


さて、家に帰って、「自家製」「お手製」に影響されました。同じお友達がクリスマスプレゼントにソリマチにくれた赤くてカワイい計量器。これでアップルパイを作りましたー！！ペロリと食べちゃって、写真を撮るの忘れて残念ですが～～

こんなカワイい計量器いただいたから、いろいろなフランス料理、作ってみたくなりました。

1月のおやすみ～ 中世市場都市プロヴァン

プロヴァンへドライブ。プロヴァンは世界文化遺産でもある中世市場都市。パリ郊外の自宅から1時間ほどだったと思います。

フランスでよくみられるラウンドアバウト。信号のない交差点は慣れないと出入りにもたもたしそうですが、皆さんスイスイと目的地に入っては目的地に向かって出ていくので感心しちゃう。

12世紀にはシャンパーニュの大市で賑わったそうです。門が見えてきました。

町は城壁で囲まれています。城塞都市ですね。

街並みがすごい！

中世の街並そのまま。

ガレット屋さんがいっぱいあります。

お腹が空いたのでその中の一軒、広場に面したこのお店に入ってみました。

シードルと一緒に。中には野菜やチーズがたくさん。

デザートもしっかり。バナナチョコクリームです。

食後広場から散歩を始めます。

こんな道があちこちに。

城塞のなかに幾何学的に配置された２２の塔。その中心がこちら、セザールの塔。

中へ入れます。

サン・キリヤース教会。

プロヴァンの町には長～い地下道もあるらしいです。すごい。

プロヴァンはバラでも有名で以前からバラを使った製菓業が盛んだそうです。ということで、ここでお土産に蜂蜜を買いましょう。

再び町にでて散歩。

と、突然、すごい土砂降りになってしまいました！ひょえええーーー
逃げるところもなくひたすら駐車場までずぶ濡れで戻ります。やっばー

残念、まだ1/3しかみていませんがあまりの天気に今日はもう帰ることにしました。城壁を横目に門を出ます。

城壁の上も歩けるそうです。またこなくちゃ！

外に広がる風景も、でも、いいなあ。

帰りに寄ったショッピングモール。みゆみゆが漫画が買いたいというので。なんと全部日本のコミック、でもフランス語版です！すごい！

ショッピングモールのトイレの内側。かわいいですね。

さて、本日の収穫はこちら。バラのエキスの入ったはちみつやハンドクリーム、それにマスタードとオイル、そしてバラのサシェをゲット。お料理が楽しくなりそうです。

1月のおやすみ～ ペール・ラシェーズ墓地

1月2日、お正月のパリ。凱旋門。

Champs-Élysées。

ロブションのマネージャーであるお友達を訪ねてきましたが、今日はまだ休暇中だったようです。で、オープン間もないというアジア料理のレストランに挑戦。おしゃれにアレンジされた日本、中国、韓国、東南アジアの料理が並んでいます。

色鮮やかな内装。テーブルには映像が流れています。エレクトリカルなイメージなんでしょうか、アジアって。
久々のお米！ソリマチはタイ米も好き。

ラファイエット。高級デパート。中はこんなにゴージャス。

アンジェリナでティータイム。

さらにパリを走ります。

今日はパリに作られた一番古い墓地、ペール・ラシェーズ墓地を訪れてみました。19世紀初頭に作られた墓地、多くの有名人も眠っています。

ひとつひとつが家のよう、個人墓だけでなく一族のお墓が並んでいます。とにかく広い！

日が暮れて来ました。あちこちでガイドさんによるグループツアーが行われていました。有名人墓地ツアーですね。

あまりに夕陽が美しく、いつまでもいてしまいました。どこでも一緒ですが、キレイに手入れされているものと廃墟のように崩れているものと。産まれた日と亡くなられた日の年月日をみていると眠っている方々の人生を思い、ついつい足を止めてしまうのです。

おお！しかし、いい加減に出口にたどり着く道をさがさないと、ここで夜明かしはかなわんぞ！がしかし四方にあるのはお墓ばかり。

～そして一か八かの方向へ突進して運の良いことに見つけた出口は車のすぐ近くでした

反対側だったらぐるりと30分はかかったなあ。

人の墓地に足を踏み入れるなど、不謹慎ではありますが、バルザック、プルースト、モディリアーニ。ショパン、ミレー。オスカーワイルドやイヴモンタン、エディットピアフなどなどあげればきりがない！有名人の多く眠るこの墓地はある意味観光スポットにもなっていて訪れる人々も後を経たないようです。

1月のおやすみ～ フランスの風景

前記事「12月の美味しいもの」でようやくブログも新年。冬休みはまだまだ続きます
年が明けて静かな日。近くまでドライブに出かけ、そして、何とも美しい光景に出会いました。

まるで印象派の絵画のよう！原一面に霜がおりて、日陰の面だけ白くなり、美しい色の調和を引き出していました。みゆみゆ、何か見つけたようです。

太陽の光できらきらです。

池には一部薄く氷が張っていました。

しばしうっとりです。

この風景は小径の反対側にも続いていました。

車に戻ってさらに走ります。村をいくつも通り越し、

大きなお屋敷、どんなご家族が住んでいるのかな。

小さな村の古い墓地も過ぎ、


昔は運河として使われていたそうです。両側から馬車で引いたそうです。


何にもないけどやっぱり日本の原景色と違う異国の魅力。

どんな小さな村にもかならずある教会。

ちょっと走っただけでたくさんの美しい景色に出会いました
お腹も空いて来たので外でランチ。グリル海老ときのこのリゾット。

午後からはお友達が大勢集まってにぎやかになりそうな日曜日