そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

手招きされたい🐱〜 2020.03

2020-04-12 | 旅行

2020年春、まだ桜は開花したばかり。新型コロナウィルスの拡大による各国の渡航自粛措置が始まり、仕事はキャンセルになっていないものの、これ、どう考えたって、グループ引き連れて国内を旅行すること出来ないでしょ。という状況。周りではどんどん仕事がキャンセルになっているという話を聞きはじめた頃です。

いずれキャンセルになるのはわかっているのに、正式に「キャンセルよ」といわれるまでは勝手に先手を打つことは出来ないし、しかも、残り数週間というこんな短期で、コロナウィルスに気をつけながら出来る短期バイトを探すのは?たぶん至難の技。ただただ、何も出来ずに日々を迎えるしかない宙ぶらりんで、どうしたらいいのかなあ

年末年始ごろ、パートナー氏から聞いた。「中国でおかしな肺炎が流行しているらしい」。今や中国の影響力って大きい。経済も観光も。それって、そのうち世界に飛び火しちゃうんじゃない?大丈夫なのかな?といいながら、春節。飛び火、大丈夫なのかなー?

今年は冬からすでにあやしい予感でスタートしていたこともあり、2月にはいつも以上に勉強をはじめていたので、3月もひたすら勉強中心に自宅で過ごしました。最悪、貯金を切り崩して生活するしかないよね。。くらいな気持ちで。そんな中、ヨーロッパでの仕事のためフランスにいたパートナー氏が、コロナのヨーロッパでの拡大に危険を感じ、早々に日本に戻ってきました。日本で渡航規制や検疫が始まる前です。そんな訳もあり、この週末は久しぶりに出かけることに。でも、電車ではなく、車で。

世田谷区にある豪徳寺。元々は14世紀にさかのぼり、世田谷城があったところ。世田谷城は16世紀の秀吉の小田原征伐で廃城になりましたが、豪徳寺のあたりには本丸があったといわれています。豪徳寺のはじまりは、15世紀後半。元々臨済宗、100年余りのちに曹洞宗に転宗、だそうです。

で?それでどうして招き猫なの?と思ったら、豪徳寺が井伊家の菩提寺というところにつながりがあったのですね。井伊家というと、歴史の時間に出てきた「井伊直弼」が頭に浮かんでしまいますが、時は江戸時代初期、秀忠から徳川家に仕え始めた、井伊直弼の祖先にあたる井伊直孝に関係がありました。直孝は、井伊家の大将として、大阪冬の陣、夏の陣を戦い功績を残しました。その後も家光、家綱と将軍に仕え続け、徳川幕府にとってなくてはならない存在となるまで出世をした人です。

一説によると、その直孝がある時鷹狩りの帰りに近くを通りかかったところ、白い猫に手招きされて豪徳寺にやってきたそうです。するとたちまち大豪雨となり、直孝は白い猫のおかげで濡れなくてすんだといいます。その上、住職とも意気投合した直孝は豪徳寺に寄進をし、豪徳寺は立派なお寺となったそう。。 そして、そのきっかけとなった白い猫にゃんは死後「招福猫児(まねぎねこ)」と崇められ、寺内に招猫堂が建てられたそうです。たくさんの招福猫児の置物は、願いが叶った人々が寄進したものだそうです。かわいすぎる〜〜

豪徳寺にの境内に入るとぱっと目に入る三重塔。
建立は2006年だそうです。新しいですね。しかもよく見ると、中心の彫り物も白い猫にゃん!
招猫堂の門の前にはこんな猫にゃんも。
みよ!この招福猫児の数々!でもこれは一部です。

大小様々です。

こちらにも。
上から見るとこんな感じ。圧倒されるー。
横から見るとこんな。。。もうしつこい?

願をかける前ではあるが、招福猫児が欲しい!福が欲しい!と事務所に向かいましたが、タッチの差で営業終了。また来てね、ってことかー。がっくり手招き猫にはそっぽをむかれ。。。やっぱりキビシい2020年。

ふと見上げればもう夕暮れだもんね。境内には入れますが、事務所は1700までだそうです。桜もちらほら。
コロナウィルスの流行で、今年は大貧乏だな。再び、人々が安全に旅行出来る様になるまで、どうやって生き延びようか、いろいろ考えなくてはなー。
そんな中、豪徳寺のまねぎねこのにゃんさん達には笑顔をもらいました。どんなことになっても、健康で明るく過ごせますように。それに尽きる。今日は願をかけたので、次は私の招福猫児をいただきに、早く戻って来られるといいにゃー。
あ!メガネがかわいい!
 
 
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3月の美味しい🍽そのに〜 2019.03

2020-04-12 | グルメ

3月の美味しいもの、その2。モエシャンドン・ロゼのプロモーション中だったようで、ランチの野菜グリルと一緒に注文です。福岡グランドハイアットのラウンジは天井が高くて開放的です。


シャンパングラスの底が可愛い春模様でした!このグラス欲しい。

こちら、東京新橋駅前の立ち呑み。お客さん3名をご案内して二次会なり。

小さいお猪口なのでいろいろ頼んで飲み比べ。

日本酒専門のこのお店は、とにかくセレクションが多くて、悩んでしまうのですが、

お任せにすると、好きでないお味のものも結構含まれて、一度お客さんを連れて大失敗。

そこで、何があってもちゃんと自分で選ぶことにしておりますが、結局、生酒とか、原酒、とか、しぼりたて、とかに目がいってしまうソリマチです。

それにしてもたくさん飲んだ気が。。。 それでも冷蔵庫の中を見ると、まだまだ飲みたいおちゃけがいっぱい入っている〜。キケン。

さて、日にち変わってこちらは仕事でよく行く京都ホテルオークラの入舟。季節のものを少しずつ小皿に美しく盛り合わせ、お味だけでなくその彩りも毎回感心させられます。

宮島といえば、シカ。

宮島も桜が綺麗でした。存光寺は禅の教え、只管打坐、の曹洞宗のお寺です。

宮島といえば、牡蠣も。牡蠣を食べるなら、生ですね〜。

広島にて。一人夕ご飯は広島お好み焼き屋さん。広島のお酒で一番好きな賀茂金秀は金光酒造。

おつまみは広島菜のお漬物。鰹節がたっぷり。

メインはネギ焼き。青ネギがたっぷりなら、おたふくソースもたっぷり。おいしい〜!

もう一杯飲んじゃった。本日の、お店のオススメはこちら。広島呉市、林酒造の三谷春。すっきりキレる辛口。

うまいうまい、と食べ飲みしていたら、お店のまかないを作ってくださるという。麺を使ってパスタ風、いや韓国風。嬉しい!

これまた別の機会に広島にて。オススメと言われていただいたおちゃけですが、名前を書き留めるのを忘れてしまったー。なんともこうごうしいラベルなのです。

広島だけど、今日は奈良の酒。油長酒造の「風の森」。無濾過無加水で、シュワシュワでした〜。生きてる感じ!
さて、こちらは新幹線新大阪駅構内です。高知料理のお店があって、ちょい飲み出来たりします。しかも、焼酎、日本酒だけでなく、国産ワインのセレクションも豊富。で、お昼はランチやってます。お昼時に新大阪駅にいる時は決まって食べてしまうカツオのたたき定食。プラス、国産ワイン。注文が入ってから炙って作るカツオのたたきは超うまい!人に会う約束がなければ生のスライスニンニクで食べるのが絶品。

またもや福岡に戻ってしまった。ツアーが始まるより前に現地入りのため、ひとり夕ご飯はチェーンの八兵衛、焼き鳥屋さん。厨房の周りをカウンターが囲みます。でもって、カウンターはカップルばかり。。の中にひとり、。。むむ、ちょっと場違いかもだが仕方あるまい。実際には出張のサラリーマンなども一人で訪れている様子です。
焼き鳥屋さんだろうと、やはり、サバのごまだれは食べておきたい。

焼き鳥屋さんだけど、鶏肉が苦手なソリマチは和牛巻き。卵黄に絡めて食べるすき焼き風なのです。

生のキャベツはおかわり自由だけれど、他の野菜も。野菜のジュレはさわやかピクルス。

シメは焼きおにぎりのお茶漬けにしてみましたー!炭火焼の焼きおにぎり、香ばしくて美味しいです。
なんだかんだで、どういうわけか、日本酒もたくさん飲んだ気がする。。。美味しい3月でした〜🍶

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