And Li Po also died drunk

勝手に好きな音楽、映画、本を書き連ねる。

今年の夏

2016-06-08 09:02:21 | 日記
文章に固有名詞を入れると検索で何かかにか引っかかって閲覧数として増えるのではと思い、一切固有名詞を入れないで書くとどうなるか試してみようと思うのだけど、すると何について書けばいいのか。今日これ食べましたみたいものだとフブックーこの単語もかからないようにーになってしまう。人生をどう生きるかなんて興味ないし、ネットの普及で人それぞれ勝手なことを自由に書けるようになったけれども、そのほとんどは一部の友人以外誰にも読まれてなく、ただの自己満足に過ぎないのは普通の感性を持った人間ならわかること。そして歳を取れば取るほどわかることだが、普通の常識を持った人間の数十倍も自分がこれまで生きてきて出くわしたことのない全くモラルの違う、できれば近づきたくない人間がいるということ。合う合わないならわかるが、自分は全く相手にできない人間。て何のお題もないとこんな愚痴になってしまうので方向転換。昨日もgouの鍵盤でドイツ語で小川という意味の作曲家を聴いていた。やはり彼の演奏は耳を悪くした作曲家や幼い頃から交響曲を書いた作曲家の曲よりも小川がいいなと思う。古典音楽でいえばgouは陽の沈まぬ国の4人組と一緒でいろいろな形で何度出しても商売になる演奏家の一人。それでも有名指揮者、有名鍵盤奏者は出尽くした感があり、かといって若手のは売れない。それは4ビート黒人音楽も一緒。有名ラッパ奏者の非正規録音もさすがこれから驚くようなものは出てこないだろう。五大長編が有名なRの裏返しみたいな言語を使う国の作家が原作の白い夜をやたらプライドが高いくせに戦争ではすぐ降伏した国の映画監督が映画化したものを何十年も前に観て面白かったのだが、それが最近マイナーな会社から円盤化された。最近の楽しみは新しいものではなく、昔観たものが復刻されること。星屑を作った歌手の中古CDを買った。それも昔国内盤で出ていたのだがそれきり。とても味わい深くていい。できれば国内盤で歌詞カードもほしかったのだけれど。我がMIndの【缶コーヒーで有名な地名】もこの歌手の作曲とは知らなかった。ヒバリも知っている。古本屋や中古レコード店を丹念に回るしかなかった昔に比べると今は手に入りやすくなった。わずかな小遣いしかなかった若い頃に比べると少しだけ経済的にも余裕出てきた。ただなくなったものは時間と新鮮に受け止める心。それは洋風麺で有名な国の監督の晩年作品に見られるような境地に自分も一歩踏み入れたからだろうか。

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