何でというかいつシェイクスピアを観たのだろうと思い出すと、たぶん学生の時ソ連の関係の主催で映画「リア王」を観に行ってからだろう。金払ってまで観なかっただろうから整理券でも手に入れたと思う。知識としてショスタコーヴィチが音楽付けてるくらいしかなかった。面白い、それではと四大悲劇買ったはずだ。そのあと映像として観たのはレーザーディスクだろうからずっとあと。「オセロ」がいまいち、嫉妬ものはいらいらする。「マクベス」も話が急展開なんか薄っぺらな感じがした。やはり「リア王」と「ハムレット」話が面白い「ジュリアス・シーザー」メル・ブルックスの「大脱走」を観て科白を知ったのが「ベニスの商人」「ロミオとジュリエット」の映画はオリビア・ハッセーで一世風靡したがメロドラマ興味なしだった。
それが全部読んでみようかと読み始めたら、どれも面白い。「ヘンリー六世」「リチャード三世」のあと読んだ「間違いの喜劇」大笑いした。離れ離れになってしまった双子の兄弟と、その2人に仕える双子の召使いが交錯するのだが、それぞれ違うほうと会い、なんで初めて会ったのに俺の名前知ってるんだ、インスピレーションだとでもいうのかという科白に声を出して笑った。とにかく科白の宝庫。そのうちいくつかでも覚えていればしゃれたことも言えるのに覚えられない。映画もソ連映画で「ハムレット」「リア王」ローレンス・オリビエで「ハムレット」「リチャード三世」「ヘンリー五世」オーソン・オェルズで「オセロ」「リア王」などなど片っ端から観た。すべて面白いがやはり「リア王」黒澤がリメイクした「乱」はゴミ。ピーターの道化が全く合わない。まだ「マクベス」をリメイクした「蜘蛛巣城」のほうがいい。BBCの全映像化これさえあればいいが、ローレンス・オリビエの「リチャード三世」DVDにならないかな。
それが全部読んでみようかと読み始めたら、どれも面白い。「ヘンリー六世」「リチャード三世」のあと読んだ「間違いの喜劇」大笑いした。離れ離れになってしまった双子の兄弟と、その2人に仕える双子の召使いが交錯するのだが、それぞれ違うほうと会い、なんで初めて会ったのに俺の名前知ってるんだ、インスピレーションだとでもいうのかという科白に声を出して笑った。とにかく科白の宝庫。そのうちいくつかでも覚えていればしゃれたことも言えるのに覚えられない。映画もソ連映画で「ハムレット」「リア王」ローレンス・オリビエで「ハムレット」「リチャード三世」「ヘンリー五世」オーソン・オェルズで「オセロ」「リア王」などなど片っ端から観た。すべて面白いがやはり「リア王」黒澤がリメイクした「乱」はゴミ。ピーターの道化が全く合わない。まだ「マクベス」をリメイクした「蜘蛛巣城」のほうがいい。BBCの全映像化これさえあればいいが、ローレンス・オリビエの「リチャード三世」DVDにならないかな。