And Li Po also died drunk

勝手に好きな音楽、映画、本を書き連ねる。

ヨシュア第2の遺言

2018-10-29 10:55:01 | 日記
絶対金出して観ない映画「大脱出」をアマゾンで観た。スタローンとシュワルツェネッガー、内容もそれだけでわかりそうだが退屈せずに最後まで観ることができた。こういう映画でもつまらなくなってやめることはたびたびある。「パーソン・オブ・インタレスト」を何度も観たあとに悪役のジム・カヴィーゼルを観るのも複雑な気分。「パーソン・オブ・インタレスト」では左利きだったはずなのに映画では右手で銃持ってるとか細かいことが気になる。ただスタローンやシュワルツェネッガーにぼろくそ殴られて死ぬわけでないのが救い。女性の絡みもなくテンポよく進むのが一気に観られた要因だった。それに比べというのも何だがデシーカとかまだ観ることのできない映画たくさんあるのにそういうのはCSでもなかなか観ることはできない。監督はロッセリーニだが「ロベレ将軍」などよくDVDになったものだと思う。
金出してまで聴きたくないボブ・ジェームスもアール・クルーとの「ワン・オン・ワン」は出たときレコードで買って、CDで買い直した。これとラモーを演奏したのは聴く。それ以外はたまにネットで聴いてみるけどBGMで流しても腹立たしくなってしまう。フュージョンは昔からそうで、全盛期はジャズ喫茶ですら、かかっていたことがあったが、しばらくすると中古レコード店で在庫処分みたいな箱に何百円で売られていた。
アマゾンの「ブリンク」というコメディ、なかなか時間つぶしにはいいと思ったが、当然「博士の異常な愛情」などに比べると中身がない。会費払っているのだからただなわけではないけれど、飲み放題でうまくないカクテル飲んでる気分。けなすつもりはなくそのままレビューに投稿したらカット。HMVなどではよく投稿してもいいことか書かないとカットというのがあったが、アマゾンもそうなったのか。逆に「パーソン・オブ・インタレスト」のような当たりにあうほうが珍しい。それだってあれはつまらなかったという人がいてもおかしくない。五木ひろしとオスカー・ピーターソンどちらがいいか言い合いするようなものだ。
山のように積んである1度しか観なかったDVD、聴きもしないのに買ったオスカー・ピーターソン、それに比べるとなんだつまらなかったでゴミにもならずいいのかもしれない、飲みに行って金使うよりよかったという利点はあるけれど、人生の9月にさしかかってきたものにとって、こんなのに時間つぶして良かったのと思う。マーラー聴きながら居眠りもそうか。