WOWOW版「沈まぬ太陽」を観終わったので映画版を観た。やはり映画は話を短縮したり、簡略化したりするのはテレビ版を先に観るとわかる。今回のテレビも板尾創路が演技へたとか陣内孝則の演技がオーバー過ぎるとか個々には文句はあるが、いい役者を使いいいドラマになったと思う。これを観て本当にそんなことあったのかとか、そんなわけがないといっても所詮ドラマなのだから真実を追究しているわけではない。ただ今までの山崎豊子ものを観ていると全くの作り話ではないとわかる。小説用に映画用に話を面白くするために作った部分もあるだろうが、真の部分は真実だと山崎豊子なら信用できる。とはいえ事件、事故はそれ自体推測で判断される部分も多い。日航の場合は奇跡的に生存者がいたが、上まであがって落ちた場合まず生存者はいないのでフライトレコーダー、ボイスレコーダーなどから原因を推測する。ナショジオのメーデーを観ると整備ミス、パイロットミス、管制官ミスそれぞれあるのがわかる。変わった例だとパイロットが親族の子どもを操縦席に座らせ何かの拍子に自動操縦が解除され落ちたとか、何かの原因で上空で空気が作れなくなりパイロットを含む全員が窒息死。飛行機は自動操縦だったので燃料が切れるまで飛び続け、落ちたなど様々。飛行機がとまっているのにそこに離陸、着陸。空中衝突。たいていは事故が起きてから改善される。東南アジアとロシアが一番危なく、それに比べれば日本の航空会社は安全。スチュワーデスはにっこり笑ってくれるし。向こうは笑うなと指示されているのかと思うほど愛想がない。日本のマクドナルドにはsmileというメニューがあるのに向こうはちょっとでも戸惑うといやーな顔をする。昔「兼高かおる世界の旅」という番組で世界を観たとき、欧米はおとぎの国のようだった。スポンサーのパンナムもよく覚えていて、アメリカの航空会社といえばパンナムというイメージだったのでパンナムが倒産したと聞いてびっくりした。そのパンナムにも乗らずに終わったけど、アメリカは行く気がないので今あっても乗らないだろう。もちろんコンコルドにも乗っていない。コンコルドは普通席でファースト並の料金だったというので、これもあっても乗れない。子ども心にイメージあるのが海外旅行土産といえばジョニー・ウォーカーにナポレオン。今はジョニー・ウォーカーなどコンビニに売っているし、ブランデーなどバーで飲んでいる人見たことない。
ぼくは空飛ぶことを想像した。
自由の女神が
はっきり見えるぼくの目よりも高く
海のかなたへ
空飛ぶことを想像した。
American Tune
ぼくは空飛ぶことを想像した。
自由の女神が
はっきり見えるぼくの目よりも高く
海のかなたへ
空飛ぶことを想像した。
American Tune
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