聖書とシェークスピアはよく題名でも引用される。
フォークナー「アブサロム、アブサロム」聖書「響きと怒り」シェークスピア
ヘミングウェイ「日はまた昇る」聖書
トーマス・マンの「ヨセフとその兄弟たち」のように聖書の話をそのまま小説化したのもあるが、
有名なのはスタインベックの「エデンの東」これに興味持つとカインとアベルの話を知ることになるが、たぶん欧米では誰もが知っている話。それも有名になったのが小説ではなく映画。
小説は親子三代にわたる長く、つまらない話。その最後だけを切り取って名作にした。
映画だけ観るとなぜ母親が別居していて、売春宿を経営してるかとかわからないし、兄弟の父親が主人公だとも映画からわかるわけがない。でも映画で十分というか、映画がなかったらこんな小説も書いていたくらいの作品になっていたと思う。
それよりスタインベックは「怒りの葡萄」この題も聖書からの引用。これも映画になったが両方よかった。で「われらが不満の冬」でノーベル賞。間違いなくこの作品ではなく「怒りの葡萄」で受賞ということなのだろうが。
「われらが不満の冬」という題でシェークスピアの「リチャード三世」を知った。それだけ。
自分にとっては申し訳ないが「怒りの葡萄」がなかったら、スタインベックは「赤い子馬」の作家でしかなかった。
フォークナー「アブサロム、アブサロム」聖書「響きと怒り」シェークスピア
ヘミングウェイ「日はまた昇る」聖書
トーマス・マンの「ヨセフとその兄弟たち」のように聖書の話をそのまま小説化したのもあるが、
有名なのはスタインベックの「エデンの東」これに興味持つとカインとアベルの話を知ることになるが、たぶん欧米では誰もが知っている話。それも有名になったのが小説ではなく映画。
小説は親子三代にわたる長く、つまらない話。その最後だけを切り取って名作にした。
映画だけ観るとなぜ母親が別居していて、売春宿を経営してるかとかわからないし、兄弟の父親が主人公だとも映画からわかるわけがない。でも映画で十分というか、映画がなかったらこんな小説も書いていたくらいの作品になっていたと思う。
それよりスタインベックは「怒りの葡萄」この題も聖書からの引用。これも映画になったが両方よかった。で「われらが不満の冬」でノーベル賞。間違いなくこの作品ではなく「怒りの葡萄」で受賞ということなのだろうが。
「われらが不満の冬」という題でシェークスピアの「リチャード三世」を知った。それだけ。
自分にとっては申し訳ないが「怒りの葡萄」がなかったら、スタインベックは「赤い子馬」の作家でしかなかった。
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