映画で「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」を観たとき、いつヴァージニア・ウルフの話が出てくるのかと
待ち構えていたら何のことはない、狼なんかこわくないをもじっただけの夫婦げんかの話でがっかりした覚えがある。
「波」あたりになると誰が何を言ってるのかわからなくなるが、「ダロウェイ夫人」あたりだと面白く読める。
数年前の「めぐりあう時間たち」という映画は、「ダロウェイ夫人」をベースとしてウルフ自身の実生活もからめ
ものすごくよかったと自分では思ったが、逆にヴァージニア・ウルフを知っていて「ダロウェイ夫人」を読んでいなければ
よくわからない映画かもしれない。
クラリッサを演じたメリル・ストリープ、ウルフを演じたニコール・キッドマン、フィリップ・グラスの重い音楽
どれもがすばらしかった。
待ち構えていたら何のことはない、狼なんかこわくないをもじっただけの夫婦げんかの話でがっかりした覚えがある。
「波」あたりになると誰が何を言ってるのかわからなくなるが、「ダロウェイ夫人」あたりだと面白く読める。
数年前の「めぐりあう時間たち」という映画は、「ダロウェイ夫人」をベースとしてウルフ自身の実生活もからめ
ものすごくよかったと自分では思ったが、逆にヴァージニア・ウルフを知っていて「ダロウェイ夫人」を読んでいなければ
よくわからない映画かもしれない。
クラリッサを演じたメリル・ストリープ、ウルフを演じたニコール・キッドマン、フィリップ・グラスの重い音楽
どれもがすばらしかった。
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