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ロンドンから徒然に

小京都?

2011-10-04 | 旅・イベント
 今週はデスク仕事が多くて、通りがかりのネタに恵まれそうにないので、もうしばらく先週末のベルギー旅行でお茶を濁すことにしようかな。

 さて、人と会って話したり、ブログ読んでくれた人からメールもらったりして、意外とブルージュに行った人が多いことを知りました。何となくのイメージですが、ヨーロッパの人にとっては“小京都”って感じなのかもしれません。

 ブルージュは英語とフランス語ではBrugesと綴るのですが、現地(のフラマン語?)ではBruggeと書いて、どうも日本語でカナを当てると「ブルッヘ」に近い発音のようです。
 意味は“橋”で、街に張り巡らされた運河にかかる橋に因んだ名称とのこと。

 今回は(というか、このところ思い立っての旅が多くて、いつも)下調べの殆どない旅だったので、運河沿いにぶらぶらと散歩を楽しんで、気になる建物があったら中に入ってみるといった、あまり日本人的ではないのんびりした行動でした。

 それでも、風車を見たり、由緒ありそうな教会に入ったり、街で一番古いというカフェ(16世紀以来?)でお茶を飲んだり、それなりに楽しむことはできました。






 ということで、基本的にはゆったりできたのですが、中心部には驚くほどの人が溢れていました。週末とは言っても、もう夏のバカンス・シーズンからはほど遠い10月初めなのに、これだけの観光客が集まってくるのは驚きです。

 だからか、駅などで目立ったのは“スリに注意”のマーク。どの地でもこんな輩が評判を貶めるんですね。



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