HOBNOBlog

ロンドンから徒然に

数字の3

2010-05-19 | 日常
 先日キャリーオーバーが続いて当選金が84,451,321ポンド(約120億円)にまで上がっていた宝くじに当選者が出たというニュースがありました。
 これはおそらくこれまでで最高の当選金で、もしこれが個人で買われたものならば、その人はイギリスで789番目の金持ちになるんだそうです。

 面白かったのはその前後の大金持ちの名前です。
 この有名人よりも金持ちになるよ、と名前を出されたのはふたりとも俳優。Mr.ビーンズことローワン・アトキンソン(7千万ポンド)と元祖007ショーン・コネリー(8千万ポンド)。
 逆にこの人達にはわずかに及ばなかったね、と公表されたのは両方ともミュージシャンで、ロビー・ウィリアムズとローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツでした。(ふたり共に8千5百万ポンド)

 ところでこの宝くじ。1から50までの数字から5つと、1から9までの数字から2つ選ぶ仕組みです。当選番号は01、17、31、43、47。それに02と03でした。

 数字に関してはそれぞれこだわりがあって、自分なりのラッキー・ナンバーを持っている人もいるでしょうね。
 上の数字を見ると西洋で一般的に幸運と言われる7と、日本でよく強い力を持つという3がちゃんとあります。

 この3という数字、確かに昔から諺にもよく使われます。「早起きは三文の得」、「三人寄れば文殊の知恵」、「石の上にも三年」、etc.
 でも「仏の顔も三度まで」なんてのもあるなぁ(笑)

 ともかく2つだけだと線なのが、もうひとつ増えて3つになることで方向性が生まれるので、それが発展への力を生み出すと考えられるでしょう。



 子供達もよく3人組で遊んでいますね。でもこれがだんだん年齢を重ねてくると微妙な関係になるんですよね(笑)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。