植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

武漢熱 対策本部を立ち上げよう

2020年02月16日 | コロナ
 WHOがいまも、中国よいしょの立場を変えていません。中国の息がかかった人たちが多く組織内にいるようです。ウイルス名すら、中国を連想しないよう配慮して「COVID―19」と不思議な命名をしました。某議員も言っていましたが、誰もが一発で本質を理解し将来もその教訓を残すためにも「武漢熱・武漢ウィルス」にすべきでしょう。
 一方で、中国やWHOは、日本の対策は中途半端だ、みたいなことを言っています。中国は、これだけ迷惑をかけながら、他国の批判をし、自国は万全の対策でやっていると自画自賛しています。それで、省と市のトップを更迭したのはちょっと矛盾しているようですがね。いずれ、世界に蔓延しつつあるこの疫病の根源的な責任は中国とWHOにあり、というのは動かしがたいことです。

 さて、既に散らばって発生し始めた日本の新型肺炎ですが、もう水際は関係ありません。なにしろ、もっとも中国に近接し、人の行き来が多いのです。昨日のブログでの説明のように、感染チェックの体制を早期に確立し、感染拡大を極力抑え込むことと治療・隔離施設の確保が喫緊の問題になったと思います。

 罹患したか(保菌しているか)を調べるには検査キットと多くの問診・専門診断チェックポイントが必要です、いつでもどこでも感染が疑われる人に検査できるようにしなければなりません。ただ、そこに行くまでに、まず電話等で的確な行動を指導し町中の病院に行って、待合室で「うつしっこ」させないことが重要です。風邪等の症状では病院に行かないこととしなければなりません。

 電車・タクシーといった乗り物、会社・飲食店・繁華街等濃厚接触するような場所には近寄らない・行く場合はマスク・手袋を着用することと定めます。患者発生場所・入院患者の居る病院などの感染マップを早急に作って、リアルタイムに更新しいつでも閲覧可能にしておきましょう。
 ワタシは、マスクをしません。メガネが曇るしうっとおしいし、臭くなるし、マスク自体が不潔に見えてくるので。しかし、これからは、少なくともショッピングセンターやスーパーなどの店舗に入る時だけはマスクをしたいと思います。相変わらずマスクの品薄状態が続いています。中国でペットボトルなどを改造した手作りマスクなどを笑ってテレビでみていた日本人の皆さん、明日は我が身かもしれませんよ。

 でも、まずは、外出を極力減らすことを国全体で推し進めるべきでしょう。学級閉鎖もそろそろ対策の中にいれなければなりませんよ。一時的な経済活動の停滞や会社の活動の支障もある程度覚悟しておくべきなのです。蔓延したら今の武漢市みたいになるのですから。

 隔離・治療体制も、やはり不十分に見えます。入院・受診した病院で医師が感染するというのはその表れです。総合病院のいくつかを新型肺炎専門病棟にする、政府・地方自治体の建築物を改築し、隔離入院用に準備することはもう始めなくてはなりません。これを機に、自衛隊や海上保安庁の所有する船舶は病院船に転用した方がいいでしょう。

 重病化した患者さんの治療はわかりません。抗体・治療薬の開発も光明が見えているようです。

 発生し、日本各地で発病してきたのは紛れもない事実です。最悪のシナリオを想定しなければいけないのです。
 まず、感染しない、疑わしい場合や感染したら他にうつさないようにする、これを徹底するよう国民に呼びかけなければいけない段階なのです。正しく恐れなさいとか、適当なことを言いますが、誰も経験したこのない得体のしれない相手です。必要以上に恐れ、備えることが正しいリスク管理だと思います。

もう、ワタシは「武漢熱対策本部長」のつもりであります

そうだ、農薬散布に使うゴーグルと専用マスクがあったな。あれを探して洗っておくとしますか。


コメント
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