植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

さて、今年の巨人 どう優勝させるかなぁ

2020年02月02日 | スポーツ
いよいよ、プロ野球のキャンプイン、球春到来です。プロ野球関係者は勿論マスコミから我々野球ファンまで待ち遠しい春であります。

 野球は、サッカーと同様日本では競技人口とスポーツの人気ランキングでは必ず1,2位になります。因みに大相撲は、視聴率や人気では4,5位に来るようです。国技というのは、公式には日本に存在しません。NHKと相撲関係者が勝手に言っているだけ、国技館などというのはまやかしです。若貴以来横綱は、ほとんどモンゴル人で優勝者でも日本人は数えるほどです。相撲人口はあまりに少ないせいか表に出て来ませんが、例えば高校生の部員数で言えば全国で1000人に満たないのです。高校野球やサッカー部は、それぞれ15万人前後いるそうです。

 そういう意味で、もし日本で国技を定めるとしたら、間違いなく野球であろうと思いますね。3月から10月までレギュラーシーズンで毎日TVで観れます。プロスポーツとしての歴史や国民の浸透度・関心は高く、恐らく経済効果も最も上位でしょう。

そして、巨人。
ワタシは物心ついた時から生粋の巨人ファン、なにせテレビでは巨人戦しかやっていませんでしたし、王、長嶋のいる人気球団を少年たちは挙って応援しました。以来、江川の空白の一日、清原・桑田問題など球界を揺るがすような事件にも微動だにせず、今もって巨人ファンであります。そして隠れた野球理論通であり、あるいはアマチュア選手の力を見抜く眼力も半端ないのであります。しかも、試合中、次の展開が頭に浮かぶ予知能力までも兼ね備えています。(一年に数回しか当たりませんが)

 もし、ワタシをプロ野球(セリーグ限定)に関するライターなどに起用したら、恐らくその記事を載せた印刷物は売り上げ倍増となるでしょう。また、球団の指導者・アドバイザーとして招き入れるチームがあったら、連戦連勝、優勝間違いなしです。
 ワタシは、巨人の私設監督を自認いたしております。観戦中も、あー、こいつはダメだ交代!とか、ここはバントさせるな、とか電話かSNSで原さんに伝えたいところですが、残念ながら面識もなく連絡先電話番号も知りません。

 更に、ワタシの友人にはK君というワタシに輪をかけたジャイアンツ狂がいます。ワタシは、彼をヘッドコーチと呼び、10年来一年中LINE などで、連絡を取り合います。彼はよく東京ドームや横浜スタジアムに出かけ、突然実況&選手の凡プレーと采配ミスを糾弾して矢継ぎ早にメールで報告してきます。ほとんど絶叫に近い内容です。
 そして、始まったキャンプ、わがKヘッドコーチは、まもなく宮崎のキャンプに赴き1週間ほど滞在して、巨人軍キャンプの選手の状態をチェックしてくれます。今度の新人の誰がいい、とか坂本はもう仕上がってきたとか、のLINEがぽつぽつ入って来るでしょう。

 今年の巨人はと言えば、例年にも増して不安材料が多いですね。毎年取ってきたFA補強が不発、トレードでも有力選手がおらず、未知数の外国人選手が数人入れ替えになりました。何より期待のドラフトが、またもやずっこけてめぼしい選手が取れませんでした。奥川・佐々木・森下・石川、こんな選手のどれかがウチに入っていれば、と残念でなりません。
 新外国人は、野手でパーラ、投手はサンチェス、デラロサの3人が年俸では大物であります。昨年でもヤングマン、ビアヌエバ、などてんで役に立たない助っ人が居ました。過去を遡れば、数十人のダメ外人が来ました。あぁ、思い出したくもない、いや名前すら憶えていない外国人のなんと多かったことか。
 とりわけ先発投手は、去年の主力の山口がメジャーに移籍、高卒2年目の戸郷頼みという心細さ。「即戦力」の名のもとに伸びしろが無い大学・社会人投手に偏ったつけであります。また、ドラ一の高卒ルーキーは肩の故障で、ノースロー!!だめだこりゃ。
 野手は大黒柱の阿部慎之助が引退して、新戦力らしい補強は出来ていません。育成1位ルーキーの平間が宮崎キャンプに帯同したのが記事で目立つようではお寒い限りでありますな。

それでも筋金入りの巨人フアンであります。
開幕を指折り数える日々であります。
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