植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

メダカで一儲け

2019年09月01日 | 植物
東京オリンピック2020の開催が、早くも1年を切りました。観戦チケットは高値かつ非常に低い当選確率の抽選になるらしいです。ワタシは、生で競技を見たいとは思わないのでどうでもいいですが。実際に試合を観ればそれはそれは感激するのかもしれませんが、最高峰の技術やプレーを堪能したかったらテレビに勝るものはありません。何度もリプレーがあるしスロー再生も。それでも、一生の思い出にはなるでしょうし、家族や友人にも語れる(自慢できる)ので、それなりの価値があるのかもしれませんな。

ワタシは、あと生きても20年かそこらで、新たに思い出を仕入れる必要がありません。旅先で撮る写真のように、自分自身が見返すこともなく、自分の没後には、家族写真以外はためらいもなく処分されるでしょう。そんなものです。

それより、開催期間中の宿泊事情ですよ。こういう大きなイベントで、国内外から大勢の人々が押しかけます。一説によると1000万人にもなるようです。これに便乗して、宿泊料金も軽く4,5倍になるとか。田舎のビジネスホテルで最低5,6千円ですからこれが2万円以上になるわけです。

わが国では、このオリンピックも見越して民泊制度を既に導入法制化しております。
金儲けは勿論、観光客やホームステイの受け入れ加えてオリンピックの宿泊施設不足の解決策になるのなら首都圏の持ち家がある人は一考の価値があるかもしれません。

ワタシの拠点であるコンビニの建物には2階に3部屋あります。内緒ですが自宅も年寄二人で暮らすには不釣り合いに広い古家で「離れ」もあります。もし、その気になれば、外国人の十人や百人くらい泊められるでしょう。開催期日は開会式から数えて17日間、素泊まり平均一日50人として、一人1万5千円とすると、なんと1275万円も稼げるではないですか。空き室をパーテーションで仕切って、シャワールーム作ってもせいぜい2,3百万円の初期投資で済みます。

うーーーーーむ 今からでも遅くないか
とはいえ、ワタシはこう見えても、商売下手であります。小金を稼ぐのに苦労するなら、無駄な出費をせずに暮らせばよし、という主義なのであります。

従って、年間数十万円を使って園芸をやっても、一円の収入もありません。

で、メダカであります。
先日買ったメダカは、今や最も有名でトレンディーな「幹之メダカ」、2007年に作出された、背中が青白く光る品種で、発見した人のお嬢さんの名前「ミユキ」が名前の由来だそうです。一匹500~800円で市販されていますが、それまでの金色・ダルマ種・赤(楊貴妃)ベースから、ミユキメダカの交配が主流の様です。

希少品種は数千円から数万円するそうな。

もったいないので、ミユキ系のメダカを4匹飼い、これを繁殖させて一儲けしようか、などどまたつまらぬ皮算用をしていますが、やはり生き物を商品にするのはリスクが大きいし、販路の開拓も面倒だなーー
商才のないワタシが、これで儲けるのはとうてい無理でありましょうね
コメント
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