師走の冬尺蛾

ほとんどが夜行性のフユシャクですが、イチモジフユナミシャク♀を桜の幹で結構見れたのは意外でした。その流れでチャバネフユエダシャク♀も見れて大収穫の師走になりました。


イチモジフユナミシャク♀



♂



チャバネフユエダシャク♀



♂



シロオビフユフャク♂



ウスバフユシャク♂

デーニッツハエトリとチャイロアサヒハエトリ

昨日の柵で見つけたデーニッツハエトリとチャイロアサヒハエトリですが、特に暖かな日ではなかったのに出ていたので、やはり来てみないと分からないですね。


デーニッツハエトリ












チャイロアサヒハエトリ






別個体

冬のクモマハエトリ

いつもの柵でフユシャクでもいないかと見ていたら、なんとクモマハエトリがいました。さらにデーニッツハエトリとチャイロアサヒハエトリも見つけてびっくりです。

ヤマウグイスカグラ咲く

いつもの散歩コースでヤマウグイスカグラが数輪咲いていました。早く咲き始めた木が何本かありましたが、それ以外の木では気配がないようです。

チャバネフユエダシャクのメスとオス

「ホルスタイン」の愛称のあるチャバネフユエダシャクのメスにやっとお目にかかることが出来ました。日向ぼっこをしていたのか擬木の柵の上に２匹もいました。ほかのフユシャクのメスに比べて大きく、模様だけでなく体型からも愛称はぴったりですね


チャバネフユエダシャク♀






別個体






チャバネフユエダシャク♂

シロオビフユシャク♂とイチモジフユナミシャク♀

桜並木で今度はシロオビフユシャクのオスがいました。調べてみるまではフユシャクの仲間かどうかも分からず、さらにクロバネフユシャクと似ていましたが、前縁などでシロオビと判断しました。今日はその幹で２匹のイチモジフユナミシャク♀も見つけました。


シロオビフユシャク♂



イチモジフユナミシャク♀



同



黒っぽい個体

キノカワガ

桜の幹で見つけたキノカワガは翌日には位置がかなり変わっていたので、この時期でも夜間になにかしら行動しているようです。たまたま１ヶ月前に撮っていたのも同じ個体だったようです。

桜の幹で



同個体（１日前）



同個体（１ヶ月前）



こちらも桜の幹で



クヌギの幹で



別個体

続々・イチモジフユナミシャクのメスとオス

やはり気になる桜並木へ行ってしまいました。今度は違う種類のメスを見つけたと一瞬思いましたが、退化した翅に青緑色を帯びていたので黒化型のメスのようです。すぐ近くにオスがいたので近づけてみましたが反応はありませんでした。ひょっとして産卵済み？
その後もメスを２匹見つけましたが、黒化型を見たあとでは水色の翅がこんなに綺麗なんだなあとあらためて思いました。

黒化型のメスとオス

続・イチモジフユナミシャクのメスとオス

夜行性のイチモジフユナミシャクのオスもメスも見れたので、ついでに交尾でも見れればと早めに行ってみたが、風も強くてさすがに寒かった。それでもオスとメスが１匹ずついました。

イチモジフユナミシャクのメスとオス

昨日桜並木でフユシャク（冬尺）の仲間のイチモジフユナミシャクのオスを何匹も見つけたので、今日雨が上がってから散歩を兼ねてまた行ったら、なんとメスを３匹も見つけました。幹の２～３ｍの高さにいましたが、ひょっとして昨日もいたけど気が付かなかったのかもしれません。

イチモジフユナミシャク♀









イチモジフユナミシャク♂

ヒクイナ、ルリビタキなど

湿地の暗い所で、しかも草むらからなかなか出てこなかったのは初めてのヒクイナでした。たまたま僅かに日が差すところで写っていました。

ヒクイナ



ルリビタキ



ルリビタキ



ジョウビタキ



ジョウビタキ



モズ

カワセミ

池が凍ってカワセミが近くで見れたらと公園へ出掛けましたが、ヨシの中で見つけたもののなかなかはっきり見えませんでした。それでも時々動いてヨシの隙間からなんとか撮れたなかで、瞬膜が写っているのがありました（２枚目）。

いつもの川で初氷柱

いつもの川が凍っていたので、やはり氷柱が出来ていました。まだ小さいので、またしずくを撮ってみました。

マユミの実を啄ばむメジロ

もう残りが僅かになったマユミの実の赤い種子を啄ばんでいたメジロです。

氷上のキセキレイ

ルリビタキ、ベニマシコ、と続いたのでキセキレイを意識してしまいました

















セグロセキレイ