カトウツケオグモ！ （日本７大珍種グモ）

見つけた時にたぶん珍しいクモだろうと思いながら、逃げまわるところを必死で撮り続けましたが、まさか日本７大珍種グモのカトウツケオグモであるとは驚きました


カトウツケオグモ

オスクロハエトリ

オスは名前のとおりに真っ黒ですが、光の加減でやや金色がかって見えます。比較的にメスや幼体はよく見ますが、成体のオスは見る機会が少なかったので、こうして見るとなかなか精悍ですね

オスクロハエトリ♂












亜成体（たぶん）



オスクロハエトリ♀

デーニッツハエトリ

ふつうにどこでも見れるハエトリグモだと思っていたのに、やっと見つけたデーニッツハエトリです

デーニッツハエトリ♀

フチグロトゲエダシャクのフェロモン嚢

フユシャクの一種、フチグロトゲエダシャク♀を見つけてから１週間くらい経ちますが、未だにオスが現れないようです。尾部から出ているのはフェロモン嚢で、オスを引き寄せるコーリング中なのですが・・・　せっかくの機会なのでアップで撮ってみました。

ジロボウエンゴサクとフデリンドウ

桜が見ごろを迎えていると、ジロボウエンゴサクやフデリンドウがひっそりと咲き始めています

ジロボウエンゴサク






フデリンドウ

マミジロハエトリ

マミジロハエトリのメスタイプは何度か見かけていましたが、今日、スミレが咲いている所でオスを見つけました。日向ぼっこをするにはいい所だったようです

マミジロハエトリ

最近のハエトリグモから～ ネコハエトリ

ネコハエトリのオスが出てきましたがまだ少ないので、メスに見えるなかには亜成体のオスが多くいるのでしょう。

ネコハエトリ

フユシャクのメス（フチグロトゲエダシャク）

この前に見つけたフユシャクのメスがまだいました。フユシャクの仲間のなかではかなり大きいので、たぶんフチグロトゲエダシャクだと思います。産卵管のようなものが伸びているので産卵でもするのかと思ったのですが、次の日もいて、どうやらコーリングをしているようです。昼行性なのでオスが来ていないかと何度か見ていましたが、今のところ空振りに終わっています。

スギタニルリシジミなど

目的は違ったのですが、まさかスギタニルリシジミやコツバメと出会えるなんて、嬉しい誤算でした


スギタニルリシジミ






コツバメ



ルリタテハ



ミヤマセセリ



テングチョウ

最近の蜘蛛から～ メガネドヨウグモ

たまたま２匹がほぼ同じ所（柵の隅の住居？）にいて、撮影してからメガネドヨウグモのメスとオスであることが分かりました。ひょっとして邪魔をしちゃったのでしょうか。また、別の柵では脱皮をしたばかりだと思われる弱々しい感じの個体を見つけました。どちらも頭胸部の眼鏡状斑紋がよく出ていました

メガネドヨウグモ♀



メガネドヨウグモ♂



脱皮直後

最近の昆虫から

いつもの歩道の柵（手すり）で、相変わらずいろんな虫が見つかります


フユシャクの仲間（♀）



カクムネベニボタル



ナナホシテントウの羽化



コガタルリハムシの交尾



カシワノミゾウムシ



オオユスリカ



ヤツデキジラミ



不明

ハエを捕らえるネコハエトリ

ハエが大好物のようで、自分より大きなハエに跳びつき、一時的には暴れ回っていた獲物もじきに動かなくなり、見事に仕留めていました

ネコハエトリの求愛行動

早くもネコハエトリのオスが出ていました。１匹見つかると同じ場所で次から次へと見つかりました。いい具合にメスが近くにいたのでちょっと方向転換させたらすぐに反応して、求愛行動を始めました

ヤマジハエトリの求愛行動

ヤマジハエトリのオスの求愛行動も見れましたが、ここでもメスが拒否行動をしていました。別の例ではメスが飛び掛ってオスが逃げていました。たぶんオスが多くてあぶれているのでしょうか。


ヤマジハエトリ



♂






♀

マダラスジハエトリの密集柵

どうやらこの辺の柵で繁殖したのか、マダラスジハエトリが１０ｍ内で数匹も出てきて嬉しい悲鳴になりました

マダラスジハエトリ