アカボシゴマダラの産卵直後の卵

アカボシゴマダラの産卵姿勢を見つけたので、飛び立ったあとで見たら卵がありました。エノキの葉に１個産み付けてあり、すぐ近くにもう１個ありました。産みたての卵は小さくても綺麗な色なのですぐ見つかりました。この色の表現はうまく言えませんが、淡いエメラルドグリーン、くらいでしょうか

イオウイロハシリグモのまどいと母グモ

イオウイロハシリグモのまどいを見つけましたが、母グモがしっかりと見守っている所は初めてです。近づき過ぎると前に出てきてガードしているようで、母グモがたくましく見えました


母グモと幼生のまどい







卵のうを抱える母グモ

アシナガサラグモのペアが同居

アシナガサラグモのドーム網にオスとメスが同居していました。この状態は初めて見るので、これからオスがアタックするのか、それともメスが成体になるのを待っているのか、その辺りはまだ分かりません。


アシナガサラグモ♂（手前）



アシナガサラグモ♀（奥）

ハナサナギタケ（冬虫夏草）

カレエダタケが結構たくさん出ていたので、別の場所に出ていたのもたぶん同じだろうと思いながらも、一応撮っておいたのを後で見たら、なんと冬虫夏草のハナサナギタケのようでした


ハナサナギタケ（冬虫夏草）




カレエダタケ

キタキチョウの集団吸水

歩道上にキタキチョウが集まって吸水をしていました。それも１ヶ所だけではなくて何ヶ所にも集まっていました。面白いのは近づくと一斉に舞い上がる時で、通り過ぎるとまたぽつぽつと集まって来ます。

マクラギヤスデとババヤスデの仲間

マクラギヤスデは変形菌を見ていたら出て来ました。見た通りに枕木のような姿をしています。ちょうどヤスデらしい姿のものがいたので比較に載せました。


マクラギヤスデ（体長２～３ｃｍくらい）




ババヤスデの仲間（体長５ｃｍくらい）

ボーベリア菌に侵されたミヤマカミキリ

ミヤマカミキリだと分かる程度にボーベリア菌に覆われていたものが落ち葉にありました。長い触角の先まで菌糸が伸びているので、やはり生きている時に寄生されたのでしょう。

スズミグモの卵のう

スズミグモの卵のうがそろそろだろうとあちこちに目星を付けていたのに、ドーム網が無くなったり、網主がいなくなったりするのが増えてきてやきもきしていましたが、やっと今年初確認出来ました


卵のう



ドーム絹網と卵のう




隠れ帯

タマムシ

たぶん、産卵後に休息していたタマムシに出会ったのだと思います。また、あちこちを歩き始めましたが、産卵は見れませんでした。

白い変形体がシロススホコリへ

白い変形体が翌日にはシロススホコリになっていました。同じ腐木上にすでにシロススホコリが出ていたので予測どおりになりました。また、子実体にしずくのようなものが付いていましたが、たぶん、成熟するときに不要になった水分を放出したのではないでしょうか。


白い変形体







翌日にシロススホコリの子実体に







成熟時に不要になった水分を放出か

スズミグモの捕食（アブラゼミ）

スズミグモのドーム網にセミが捕まったのは初めて見ました。天井から飛び込んだようで大きな穴が開いていました。獲物の裏側にはおこぼれを狙ってシロカネイソウロウグモが早速現れました








裏側でシロカネイソウロウグモがおこぼれを狙っています




鮮やかな色の別個体

アミホコリ

腐木上に群生していたアミホコリですが、以前にもここにモジホコリ類が群生していたようで、朽ちていく程度によって変形菌の種類が変わるような気がします。

最近の昆虫から

久々のクロコノマチョウですが、翅の傷みもあるし、まだ夏型のようです。


クロコノマチョウ



サザナミスズメ



カブトムシ









オニヤンマ

最近の変形菌から～ 変形体

いろいろな変形体を見つけても、あとで子実体を確認出来なかったものが幾つかあります。そのなかでも近くにあった子実体などで確率が高そうな種類を入れてあります。


ムシホコリ？



同



ススホコリの仲間？



イタモジホコリ？



イタモジホコリ？



不明種



同



同

水滴が付いたクモの巣

水滴が綺麗に付いたクモの巣に出会うと、ちょっと嬉しくなります


ジョロウグモ




ナガコガネグモ