続・オウギグモと扇網

オウギグモを別の場所でも見つけました。ここでは三角網（扇網）のほうを先に気づき、頂点の糸の先にしっかりオウギグモがいました。もっと探してみましたが、マネキグモはそこそこ見つかってもオウギグモは見つからないですね

オウギグモ



三角網（扇網）



霧吹きをしたら張りを緩めたようです



マネキグモの捕食？

オウギグモ

マネキグモがいた所でオウギグモも見つかりました。こちらもウズグモ科の仲間で眼は６個だそうです。由来は扇状の網を張ることからのようですが、撮るのに夢中でたぶん壊しているでしょう

オウギグモ







マネキグモ

マネキグモ

ウズグモ科のマネキグモを見つけました。簡単な条網を張るとか、４眼だとかちょっと変わったクモのようです。由来は糸を手繰り寄せる動きが手招きするようだそうで、写真でも手繰り寄せた糸が写っています

マネキグモ

最近の変形菌から～ シロジクモジホコリ？

シロジクモジホコリもよく似た種類が多い変形菌です。いろいろ見ていると姿形、大きさや色などが微妙に違っているので、どこまでが変異差なのか、違う種類なのかがよく分からず悩みます。

シロジクモジホコリ？（柄の分岐が多く見られる）



ブドウフウセンホコリ似（ブドウの房のようにくっ付いている）



同



シロモジホコリ？（子嚢壁が割れている）



タマモチモジホコリ？（小さくて、子嚢壁に粒状石灰？がある）

最近の変形菌から～ キウツボホコリ

一応キウツボホコリですが、きれいな黄色にはまだ出会えていません

胞子が落ちている細毛体と出来たての子実体






次の日に細毛体が伸び始めました



細毛体がひょろひょろ伸びたもの

最近の変形菌より

ホソエノヌカホコリを撮っていたら、さらに小さな変形菌？がありました。形状はアミホコリ属に似ていますがなんだか分かりません。また、クモノスホコリの胞子が飛んでしまった状態のものがありました。前は息を吹いて飛ばしていましたが、今度は自然のままです

ホソエノヌカホコリと小さい変形菌



アオモジホコリ



イタモジホコリ



クモノスホコリ

最近の昆虫から

捕食の場面をいろいろ集めましたが、これも自然な流れなのでしょう。

ハラビロカマキリとアゲハチョウ



アズチグモとヒメウラナミジャノメ



ジョロウグモとカトリヤンマ



ジョロウグモとヒグラシ



コガネグモとヒグラシ



ボーベリア菌？とナガゴマフカミキリ

緑色のヒメグモと 団居（まどい）

ヒメグモの体色は赤っぽいのが普通だと思っていたので、緑色を見つけたときは別の種類かと疑いました。結局はアオバハゴロモを食べると緑色になることが分かり、この辺りにいた別のヒメグモも緑色っぽくなっていました。ついでにまどいも見つかりました

ヒメグモと捕食のアオバハゴロモ



住居と卵のう



まどい






一般的な体色？



アオバハゴロモ

アミホコリ

アミホコリの胞子がほとんど飛んだ状態で見るのは初めてです

アミホコリ

ムシホコリ

摩訶不思議な変形体はムシホコリだったようです

ムシホコリ

最近の蜘蛛から～ ゴマジロオニグモ

最初に見たときはキララシロカネグモのイメージがあって、なかなかオニグモの仲間に辿り着けませんでした。それから暫く見なかったので忘れていましたが、ここに来て何匹も見つかるようになりました

ゴマジロオニグモ









幼体

摩訶不思議な変形体

複雑な場所に出ていた変形体なので被写体としては面白かったのですが、さてどんな子実体になるのでしょうか

アシナガサラグモとドーム網

今度は低い位置にあるドーム状の網を見つけました。クモはアシナガサラグモで山地に多いそうですが、ここでも生息してるんですね

アシナガサラグモ






別個体

続・シロジクモジホコリ

また、シロジクモジホコリの割と新鮮な子実体がありました

シロジクモジホコリ

最近の変形菌から～ シロジクモジホコリ

朽ちた倒木から、くっ付いていた笹の葉へ変形体がつたって、胞子を出来るだけ飛ばそうとしたのでしょう