松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

さがしものは なんですか?

2006年09月14日 17時20分39秒 | Weblog
めずらしく連絡もなく遅刻をして、昼過ぎに来たきたB君。

「どうしたの?寝坊した?」
「・・・ちがうよ」

「具合悪かったのかな」
「そうじゃない」

「じゃあ、家でゆっくりしてたんだ
「ちがう」

「さてはどこかに遊びに行ってたんでしょ~
「ちーがうって」


「じゃあBくんはいったいどこにいたの???」



「・・・・・・探しにいってた」


結局、何を探していたのかは教えてくれませんでした。
彼は、一体何を探していたのでしょう?


それはみつかったのかな???



  あや





雨ですね

2006年09月13日 18時12分11秒 | Weblog
雨が続く毎日ですね
前回の日記で洗濯物を濡らした事を書いたのですが、
またもやってしまいました・・・・・。
今も家には濡れっ放しの衣服が無情に干されています。

今日は個別学習の時間に「簿記」をやりました。
久しぶりの簿記に微妙に戸惑いながらA君にみっちりと
授業しました。
A君の目標は11月の簿記検定3級を受けて合格すること。

A君の意識は非常に高く教えがいがあります。
目標を持ち、それに向かって進もうと姿に
僕はなんとか彼に合格してもらいたいと考えています。

あと2ヶ月がんばろう!A君!!。

アスレチック公園

2006年09月12日 16時45分24秒 | Weblog
最近の雨に元気を奪われたのかな。

10年前、こんな時は同学年の仲間に頼っていた。
恋愛のことやクラスでの出来事、大きなものは将来のこと。
仲間を信頼し、何でも話すことができた。
話す場所はきまって公園。アスレチック公園。
いつも公園にいるから、晴れが好きで雨が嫌いになった。
すべてを好きか嫌いかで判断していたある日、突然の雨。
公園内にあるアスレチックの中に隠れて雨宿り。なかなか降り止まないから2時間も二人きりでくっちゃべっていた。
なんだ、雨も悪くないじゃん。

一人じゃ不安で、言葉で表現できない大きなものに襲われた時、必ず外に出ていた。
外に出て、今の気持ちを誰に聞いてもらいたいのかを考えていた。
今は違う。一人で解決できることが多くなったし、悩みはいつも言葉にできる。

春日部キッカーズ代表 斉藤

If I knew it would be the last time

2006年09月11日 19時58分01秒 | Weblog

今日はアメリカで起きた同時多発テロから5年です。

私は先週中等部・高等部の英語の時間に、ローラ・ホートンという方の If I knew it would be the last time という詩を生徒の皆さんと一緒によみました。

ローラ・ホートンは、あの2001年9月11日のテロで、旅客機が突っ込んだビルに、救助に向かった29歳の消防隊員(男性)です。彼は救助に向かったのを最後に行方不明となりました。その彼が、生前に書いていた詩です。インターネット上でも多く紹介されていますので、見たことがある人も多いかもしれません。

 

 人はよく空想します。「もし、宝くじで1億円当たったら何に使う?」「もし、あなたが芸能人だったらどうする?」「もし、余命が1ケ月だと言われたら何をして過ごす?」などなど・・・。(今の状態では)有り得ないような大きな事や、実現不可能なことを、「もし・・・だったら?」とあえて問いかけ、考えを聞いてみたりします。聞かれたほうも、自分が考えられる範囲で「もし・・・だったら○○するかな~」なんて言ってみたりします。

 

ローラ・ホートンは切実です

①もし、あなたが眠りにつくのを見るのが最後だと分かっていたなら・・・

②もし、あなたがドアを出て行く姿を見るのが最後だと分かっていたなら・・・

③もし、あなたが喜びにあふれた声をあげるのを聞くことが最後だと分かっていたなら・・・

この場合の「あなた」は、誰のことを指すのかは分かりませんが、おそらく奥さんまたは恋人、それか子どもだと思います。「あなた」が、「眠りにつくこと」や「ドアを出て行く姿」や「喜びにあふれた声をあげる」なんて、日常のありふれた光景の一つにすぎないはず。日々、目の前にあって当たり前だと思う風景の最後なんて、あまり人は想像しないでしょう。当たり前の存在を失うことを想像するなんてなかなかできないはず。まぁ、しかし当たり前の存在を失うことをいちいち想像していたら、当たり前の存在じゃないんでしょうけど

 

友人のAが、先週の金曜日に特大の夫婦喧嘩をしたそうです。いや、実際は夫婦喧嘩ではなく、ささいなことがきっかけで、奥さんのBが猛烈にキレたらしいのです。普段の彼女は大人しく、ニコニコと微笑む可愛らしい女性です

 

しかしそのBがキレたのです。まぁ、理由は夫婦の問題なのでここには書きませんが、それはそれはすさまじかったらしく、その勢いにAはひどく驚いたらしいです。

Bはとにかく溜め込んでいた不満や鬱憤をその時に一気に吐き出したらしく、Aはただただ黙ってその不満や鬱憤を聞き、なだめたそうです。

そこで自分も爆発してしまえば収集がつかなくなると思い、彼はじっと彼女が言うことを聞き、謝ったそうです

 

「なぜAは、その時黙っていたんだよ?」と友人が聞くと

「いや、あそこまでキレた彼女を見たことがなかったし、もし、あそこで俺もキレて大喧嘩になったら、夫婦として終わったかもしれないと思ったから。大げさかもしれないけど、離婚が見えた気がするから・・・」と言いました。

私は、その時Aは偉い奴だなと思いました

 

もし、AとBがそのまま大喧嘩をしてしまっていたとする。翌日消防隊員のAが災害の現場に救助に行き、命を落とすなんていうことが起きたら、AもBもその前の晩の大喧嘩をひどく後悔することでしょう。

 

ローラ・ホートンは、最後に締めくくります。

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を

伝える時を持とうそうすれば 

もし 明日が来ないとしても

あなたは今日を後悔しないだろうから

・・・そのとおりですよね。 

 ガク 


ひとりごと(笑顔について)

2006年09月09日 09時08分47秒 | Weblog

今日から、私の担当する新生活コースが始まりました。 今週、来週は体験コースなので誰が来てくれるのか、何人来てくれるのか分かりませんでした。私は新学期がスタートする時や、人前で話す時に自分でもびっくりするほど緊張してしまいます。

 今日もお昼休みからドキドキ・・・ソワソワ・・・・ そしていざ授業 なんと・・・予想していた以上に今日の体験生活コースに来てくれていました。 本当に嬉しかったです しかし、今日のコースで最初の時間は、私にとって思いがけない生徒の人数だったので、緊張のあまり私の動きが変だったり、笑いすぎていたり、独り言が多かったり・・・・・していたと思います。 そんな私の性格を知っている前からいた生活コースの生徒のみなさん!!生徒の皆さんは、いつも以上に私の質問にも積極的に答えてくれて、笑ってくれていました。私はその笑顔に癒され、緊張もいつの間にか、ほぐれていました。そして、後片付けも何も言わずに、自然に手伝ってくれていました。 本当に本当に嬉しかったです。

今日の私の緊張は生徒のみなさんの笑顔で弛み、生徒の皆さんの優しさによって一緒に温かい時間を過ごせたと思います。 いつも笑顔の大切さを教えているわたしですが、今日は生徒のみなさんに笑顔の大切さ(笑顔によって空気が優しくなること)をあらためて教えられました。 ありごとうございます 来週も頑張らなきゃ 

                                                                                 ようこ

 


コンプレックスこそ、チャームポイント

2006年09月07日 19時45分56秒 | Weblog
 はじめまして。

 9月から中等部でご一緒させていただくことになりました、木村と申します。  

 最近 印象に残った一言。
「その人のコンプレックスこそ、実はその人のチャームポイントじゃないのかな、と思うんですよね。」

 自分が一番気にして嫌っている部分を、チャームポイントだと思う・・・そんなの「ムリだよ!」(生徒にも言われました・・・)でも私はその言葉を聞いて、ある友人のことを思い出しました。
 
 その友人は、とってもモテる。友達も多い。いつもおしゃれで、知識も話題も豊富。そんな、一見完璧に見える彼のコンプレックスとは・・・
 彼は、病気のため右半身が動かないのです。彼がそのような体になってしまったのは、中学生のころ。
 闘病生活とリハビリを乗り越えて、歩くこと、日常生活送ることが出来るようになりました。
 けれども 傍から見ると「障害者」ということで、心無い人たちからものすご~く傷つく言葉を言わることも。

 「地元では、俺 死んだって噂されてるからね~」
 辛くて死んだほうがいいのかな、というような気持ちと絶望感。彼と話していると、そんな気持ちになる自分と闘って、乗り越えてきた人なんだな~、とひしひしと感じます。
 絶対に人に馬鹿にはされない、負けない、どんなになっても女にはモテたい、やれることはなんでもやってやる・・・そんな相当の努力を重ねて出来ているのが今の彼。
 彼に初めて会った時、その強烈で魅力的な人柄にばかり気を取られて、体の麻痺には全く気がつきませんでした。

 コンプレックスである心身のパーツというのは、いくら避けて隠しても、消えてなくなるものではない。むしろ、隠している部分がふとした瞬間、自分を含め 人の目に触れてしまった時、ますますイヤになっちゃうんじゃないのかな、思います。
 とってもしんどいけれど そこをどかんと受け入れてあげることで、それがなければあなたじゃないよ、という最大のチャームポイントになる、はず。
 むずかしいけれど、すこしずつ。

そんなことを考えさせられた一言でした。

 これからよろしくお願いします。 


スタート地点

2006年09月06日 17時52分25秒 | Weblog
この度9月からお世話になることになりました森下と申します。

今日でこの学園に来て6日を過ぎました。

最初はドキドキ緊張してあまり話す事ができませんでしが、

今はだいぶ慣れ、会話もたくさんできるようになりました。

一応、私の性格は「人見知り」なので、

←友達には「そうは見えない」と言われます・・・・・

まだ、ちょっと遠慮してる部分があるのですが、

少しづつ、皆と話して仲良くなっていきたいと思っています。


しかし、今日は久しぶりの雨ですね。

昨日の夜に洗濯をしたんですが、恐らく全て台無しになりました(TT)。


本日の教訓

「前日の夜に洗濯物を干すときは、必ず次の日の天気をまず確認すること。」

一人暮らしを始めてはや○年、何回も同じ事を教訓にしているような・・・・。


ん~明日は晴れる事を祈ります☆。

親と子

2006年09月05日 16時22分59秒 | Weblog
(エピソード1)7月12日(火)PM:8:00
S「ただいまぁ」
母親「お帰りなさい、ご飯は?」
S「食べてないよ、なんかある?」
母親「食べてこないなら、連絡してっていってるでしょ!何回言わせればわかるの?」
S「うるせーなー、いいだろ、んじゃいらねーよ!」
母親「まったくもう、作らないからね」
斉藤・・結局は作ってくれるよね、うまいうまい即席ラーメン☆

(次のエピソード)8月14日(火)PM:11:18
父親「お前のために言ってんだ!言うこときけ!!」
子供「うるせー、やりたいことがあるんだからいいだろ」
父親「絶対に失敗するからやめろ」
子供「んなもん、やってみなきゃわからねーだろ??」
父親「父さんはお前より何十年も多く生きてるし、経験もあるからわかるんだ」
子供「もういいよ」
斉藤・・続きが楽しみですね。親子でどんどんぶつかり合いましょう。子供よ、本気になれよ!

(次の次のエピソード)9月4日(月)PM10:00
A「今日授業で聞いたんだけど最近凶悪犯罪が増加してるんだってさ!」
母「ふ~ん、そうよねー、物騒な世の中になってきてるわよね?」
A「友達に30マン払って母親を殺してくれって頼んだやつもいるしよー」
母「そーよね、お母さんも気をつけてるのよね~」
A「え、うそ!!!!!」
斉藤・・平気です、お母さん。A君はお母さんを大切に思っていますよ。お母さん今度面談しましょうね!



秋になった

2006年09月04日 19時52分31秒 | Weblog

朝、晩と涼しくなってきました。

熱帯夜に窓を網戸にして寝ていた癖が抜けず、昨晩も網戸にしたまま眠ってしまいました。朝方になって寒くて目が覚めてしまい、「もうなんだな~」とつぶやきながら窓を閉め、再び布団に入りました。

初対面の人と出会い、話す機会がある時に「趣味は何?」「好きな食べ物は何?」というような質問をすることはよくあると思います。私はそれに加えて「好きな季節は?」と尋ねることがよくあります。

春・夏・秋・冬それぞれに違った表情、趣がありますが、その人は一体どの季節が一番好きなのかが聞きたくなってしまうのです。もちろん好きな季節によって優劣があるわけでありません。好きな季節を聞いて、その上に更に何故その季節が好きなのかという理由までも聞きます。

その理由一つ一つに、その人がたどってきた人生の一部、性格、考えを知れる部分がある気がして嬉しいのです。

が一番好き」と答えたAは、「彼氏のバイクの後ろに乗って山まで行って、そこで見たの澄んだ星空があまりにもきれいで、忘れられないんだよね。もうその人とは付き合っていないんだけどね・・・」と、教えてくれた。初対面にも関わらず「好きな季節」を聞いただけで、Aの人生の背景の一部をうかがえた気がして、Aをとても身近に感じ、友達になりたいと思った瞬間でした。

人によって好きな季節は様々、その季節を好きな理由も様々…。思い出や何かの経験の記憶と、季節はなぜか密接に関わっている気がします。楽しい思い出との暑さ、悲しい思い出との夜に輝くクリスマスのイルミネーション、幸せな思い出と桜の花など、組み合わせも色々ですが、移り行く季節の中で、人はたしかに生きているのですね。

 ガク 


松実テニス部 合宿♪  

2006年09月01日 15時28分59秒 | Weblog

月28日・29日に松実テニス部初となる合宿を那須で行いました

栗先生の紹介でもあり、下見もせずに安心して行くことが出来ました

際に着いてみると、広っっっっ ってくらい広かったです
   空気も美味しく、暑さを感じさせない心地よさがありました

ニスでは、初日4時間、2日目3時間、集中して練習に励みました
   最後の練習試合はかなり燃えましたよ
   あと、差し入れを頂いた保護者の方、ありがとうございました

は、なんてったって温泉かなり有名な温泉らしく、疲れも一気に吹っ飛
   んでしまうほど気持ちよかったです

術の向上はもちろんですが、一番は中学生から高校生まで全員が
   より一層仲良くなったということで今回の合宿はokでしょう

栗先生、ありがとうございました         ☆ひろし☆